タロット占いが上達するコツ

タロットの占い方 三つ

皆さんこんにちは。
わたしはタロットカードにはとても思い入れがあります。
中学の時からよくお友達を占っていて、良く当たると言われていました。
それまでは、手相、占星術が好きで占いもしていましたが
「質問されたことをいい当てる」
という占い方が、とても積極的に未来を見ていく行為に思えて面白かったのです。

ところで、タロット上達法には、にはいくつかの段階があります。その方法は、ズバリ。

1・意味から占う
2・シンボル、数字を参考にする
3・直感と潜在意識から占う


と、いうものです。
ちょっと、センスが必要なのは3となります。
あとは、集中力と暗記の勝負です、と、いっても差し支えないでしょう。

1・意味から占う

ごく普通に、タロットの本とか、意味表を見ながら意味を繋ぎ合わせていきます。

このカードは魔術師のカードです。
意味は「創造」
魔術師が正位置だと→
スタート、数字の1、始まり、アイデア、テクニック、意志力、独自性、器用さ・・
魔術師が逆位置だと→
詐欺、優柔不断、気弱さ、悪知恵、見かけ倒し・・
など。
これを、占った意味に照らし合わせてカードを読み解いていきます。

過去の場所にあれば・・・・・なんか、はじめたんじゃないかな。
本人の場所にあれば・・・・器用でアイデアマンじゃないのかな。
未来の場所にあれば・・・・工夫して上手くやるだろう。

と、ふつうに読んでいきますが、これは、まず、当たります。外れません。
しかし、ごくたまに、まったく当たらないという人もいる事はいるのですが、そういう人であっても、根気よく続けていれば、ある日突然、「あ!これがこうにつながるのね!」と、必ずや気がつくようになります。

はじめは、上手に意味をつなげていきましょう。
そうです。あなたの物語りを作るように。

2・シンボル、数字を参考にする

その上で、さらにカードを良く見てみます。
魔術師のカードは、明るい黄色の背景をしていて天蓋と全面に花が下がっている華やかな風景。
中央の魔術師はなにやら棒を持っていて赤い聖衣が印象的です。
頭上には無限大のマーク∞

これらは、いったいなんでしょう?!
机の上に、意味ありげな道具も置かれています。


この細かい細工は「シンボル」といいまして、ひとつひとつにちょっとした意味があります。
∞無限大のマークが、限りない可能性を示していることは、おわかりでしょう。

すべてのカードに散りばめられたシンボルは、「その可能性があもかも?」の、メッセージです。
過去の場所にあれば・・・・・無限の可能性を引き出すものといえば、パソコンのお仕事かな?
本人の場所にあれば・・・・・机の上にある四つの道具は、それぞれに愛、物質、言葉、理想という意味だから、この人は、愛情に支えられて環境が整っているのだろう。

もしかしたら~。
そうなのではないか?!
と、いうようにシンボルを手掛かりに、推測しながら占っていくのです。

3・自分の意識、潜在意識から引き出して占う

そんな風にカードに慣れてきますと、だんだんに、カードの感触、意味、シンボルを手掛かりにして、自分の頭の中から浮かび上がってくるイメージで占う事ができます。
いわゆる、霊感タロットと言われているものとなります。

霊感タロットは、自らの潜在意識からのメッセージをキャッチして、直観と閃きで占っていくもの。

ですので、おそらく浮かんで来たことは、主に自分の知っていることに限られてくるでしょう。
例えば、お友達の○○さんにこのイラストが似ている・・・むかし遊んだ風景。
観光に行った時の藤の木。転んだ時に手放したオモチャのビー玉。
などなど。
持っている棒が震えているので、この人は気が弱くて臆病で小さな時から苦労をしているんだな、とか。
いつも机の上にお守りをおいているんだな・・とか。
子供がいてPTAの役員をやっているんだな・・など。

カード本来の意味から離れて、ささいな部分を当てることができるようになります。

霊感タロットで占うようになるには、イメージを膨らませる訓練と瞑想が必要になります。

時間のある時にカード一枚をじっと見て目に焼き付け、そのまま目をつぶって、浮かんで来たことをメモ帳などに書き留めておくと、イザ!占う時に大変にヒラメキが鋭くなります。
また、霊感タロットは、占いに対して精神力を使うようになりますから、潜在意識のケアも同時に行うことも大事になってきます。


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