カグリヨストロ タロット
よくある人気のタロットカードをピックアップしてみました。エジプト風のイメージが新鮮な、「カグリヨストロ タロット」です。
魔女の家 BOOKs が紹介していて、今も人気があるそうです。
小さめで トランプのような手触り感。
慣れれば、とても使いやすそうなカードです。意味深な占星術の惑星記号があり、トランプの記号がついています。
トランプ占いができて、なおかつ、西洋占星術をマスターしている人には、一石二鳥で使えるかもしれない、と思わせるタロットなのでした。
また、小アルカナは、シンプルな数札になっており、コートカードなどは、ほとんどトランプ状態になっていて、注意しないとどちらがリバースだかわからなくなります。
使いこなせたら、かっこいいだろうな、と思うカード。ご参考までに。
スパイラル タロット
次に、「Spiral スパイラル タロット」です。US Cards社版 1997年の作品です。
このカードも、小さめにできていて
油絵調の作風がちょっとステキ。
小アルカナまで、人物の表情がイキイキと描かれていて、占星術、惑星、象徴などのイラストがちりばめられています。
占いする人との相性もあるのでしょうが、遠心感、立体感がありイメージがわきやすいカードなのかな、と思います。
今、取り出してみたら、子供の絵がとてもかわいい。
左側のカードは、「コインのⅢ」で、 「技芸、取引、熟練工」 という意味があります。
熟練したバレリーナが脚光を浴びているイラストで、イメージがわきやすいカードだと思います。
ハインデル タロット
次のカードは、すごく個性的なタロット。
「HAINDL ハインデル タロット」 USCards社版 1990年の作品です。
刷毛で塗りつぶしたような抽象画が書かれてあり、どこか焦点がずれたような、幻想的なイラストが印象的です。
隠れ愛好家の多いカード。
カードには、ヘブライ語、占星術の記号の他、 アフリカ、インド、エジプト風のイラストが描かれていて、とらえどころが無いイメージシンボルも、盛り込まれています。
審判のカードが Aeon となっているところなど、どこか 「トートカード」 ちっく。
ルーン記号、小アルカナに易の大成卦までついていますから、工夫によっては、ルーン占い、易占いなど、広い用途にも使えそうですね。
製作者のハインドルさん自身が、ネイティブアメリカンと一緒に暮らしていて、その経験から生まれたカード」 という事らしいです。(アマゾン引用)
綺麗で、イメージも広がりやすいカードなのですが、裏面は鳥のような目がプリントされています。
シャッフル中、じぃーっと、見つめられているようで、夜使うには・・・少し生々しく、怖い かもしれません。
強い人向きのカードかも。
それでは、簡単ですが人気のあるカード紹介を終わります。