疾病について

十干、五行の疾病

病気の読み方は、日主そのものがかかやりすい病気と、五行の大過、不及によって示される病気があるようです。
◇ 日主のかかりやすい病気を知る    
・日主 丙 → 血液、血圧の疾病     
・日主 庚 → 腸の疾病 カタル、ガン など。
◇ 五行の大過、普及をみる
・多い星、少ない星が病原になりやすい。
・大運と、主に地支の動き。支合、三合 
◇ 寿命を示す、食神星や、印綬が傷つけられる時。用神が剋される時

頭、肝臓、神経、黄疸に関した病気。
(象意から) 東洋医学、骨折、交通事故、打撲、精神病、不眠症
首、声帯、甲状腺、気管、中風、痙攣、扁桃腺
(象意から) 薬膳、風邪、手足、毛髪、腰、首つり
金に剋されれば、胆汁、肝硬変
木が剋されれば、筋肉痛、四肢に持病、ノイローゼ
木が枯れれば、血管、血液の病
水が多ければ、浮腫、むくみ
血液、肩、視力、血行、脳神経、赤血球、心筋梗塞、たちくらみ
(象意から) 火難、炎症、発熱、色盲、日射病、高血圧、被爆、躁鬱病
心臓、眼、白血球 
(象意から) やけど、火災、薬害、眼病
水に剋されれば、脳溢血、心臓病(急性の病)、眼病
土が多ければ、疾病多し
胃腸、小腸、癌、下痢 中毒 伝染病 腹膜、椎間板ヘルニア、関節、中毒、脇の下の病気。
(象意から)  肥満、遭難、地震、土砂くずれ、落下
脾臓、十二指腸、大腸、肛門、盲腸、皮膚病、痔 
(象意から) コレステロール、胃酸過多、消化不良、土砂、石、埋没、老い、引きずり込まれる、すべる、転ぶ、回虫
木に剋されれば、胃腸病
火が多ければ、皮膚病
土が重なれば、肥満
大腸、肺、呼吸器、歯、骨、爪、筋肉、下痢、便秘 
(象意から) 乗り物事故、殺人、切腹、西洋医学、盲腸
肺臓、肋膜、肺、脊髄、口内疾患、ガン、ホリープ 
(象意から) ナイフ、ピストル、針、切り傷、裂傷
火に剋されれば、腸の病気、肺ガン
水が多ければ、呼吸器の病、ぜんそく
土が多ければ、疾病多し
泌尿器系統、ホルモン、精力、月経、尿道、膀胱、耳、下半身の病気、喀血
(象意から) 婦人病、水難、溺れる、誘拐
腎臓病、生殖器、子宮、膵臓、肝臓肥大、隠れている場所の病気
(象意から) 冷え性、性病、生理不順、原因不明の病、食中毒、アルコール中毒、妄想、策略
土に剋されれば、膀胱炎、腎盂縁、腎結石
火が多ければ、のぼせ、疲労
土が多ければ、疾病多し

日干から見た病気の傾向

甲午、乙未
金の剋に合うと脳の病気

己丑 
刑冲に合うと神経痛

甲申、乙酉
幼い頃に体が弱く病気がち

庚寅、辛卯
リューマチ、肺炎

丙子、丁亥
心臓系統や腹、眼病

辛卯
火にあうと眼病

丙申、丁酉
動脈硬化

壬午、癸巳
眼病、脳病

戊子、己亥
腸の病気

癸卯
刑冲 神経痛

戊寅、己卯
刑冲に合うと胃弱

12支の疾病

万年暦と、易専門の方が参考にしている象意をまとめてみました。
生殖器系統の病気、膀胱、尿道、聴覚の故障
胸部疾患、肋膜、胃、脚の故障
膽臓(キモ)の病気、関節、筋脈の病気、神経痛、リウマチ
肝臓病、筋脈疾患、顔面神経痛、不眠症、神経衰弱
消化器系の病気、脊髄の病気、皮膚病
喉の病気、風邪、歯痛
心臓病、視覚、味覚障害
消化器、膵蔵(スイ)の病気、健忘症、倦怠感の固疾化、腕や唇の支障
呼吸器、肺蔵、消化器、大腸、重症
喀血、血が下りる病気、肺臓疾患、脳溢血、頭部、腕部の病気
下半身の病気、子宮、痔、脚の病気
排泄機能の故障、腎臓、尿道の病気、頭痛持ち。

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