占いの命、ト、相について
占いの基本 命、ト、相について
皆さんこんにちは。
占いは大きく分けまして、命(めい) ト(ぼく) 相(そう) 医(い) 山(さん) と五種類あります。
めいぼくそういさん、と読みます。
命の占いについて
命占(めいせん)とは、あなた自身の宿命をズバリ占うもの。
どんな両親で、どのような才能をもっていて・・どんな性格なのか?
どんな人と結婚できるかしら?
そのような大まかな運命の流れを見て参考にしましょう、というものです。
命術はとてもおおまかなんですが、方向はかなりイイ線をついてきます。
だいたい〜こんな感じ。と、わかるくらいでしょうか?
宿命というのは業とも、因縁ともいえますが、けして怖いものではなくすでに成人した人ならば、気づきと努力で変えることができます。
つらい宿命を持った人は、自由の幅が少ない人生になりがちです。
しかし、面白いことに人は宿命の弱いところに向き合って頑張っているうちに、その事にとても詳しくなったり、職業にしてしまうことも多いのです。
命術は、そのような傾向性をいち早く自覚することによって、運命を上手に乗り切っていきましょう、という占いです。
本人が自覚をもって努力しますから、東洋では「知命」「君子知命の学問」などと言われています。
ト(ぼく)の占いとは相
宿命の運はしっかりと決まっているようでいても、細かくは定められていません。
しかし「ほぼ決まりかも?!」となるのが「運命」です。
・・今度の試験はうまくいきますか?
・・この恋愛はうまくいきますか?
と、いうようなことは、ことの起こりの中盤ぐらいですでに答えが決まっていることが多いのです。
たとえば、レストランで並べられたお料理が「おいしいか、どうか?」が決まっているようなもので、すでにコックさんの腕とかお店の方針で、味のレベルは決まっていきますから、それを変えたい!と思っても難しいのと同じです。
本人的には、なんとなくそうなんじゃないかな?と思う段階で、運勢的には変更が効かなくなってきます。
サイは振られていますから、どの占い師に聞いても、同じ結果になった。と、いうのもこの現象です。
あの世の話をしますと、神界→霊界→現実界 と、影響が下りて来て、結末に近づいてくるころには、選択の幅も少なくなってきます。
こういう状況に対して、できるだけ良い選択をしていくことで運を上げていきましょう、というのがト占です。
占いに未来の結果が映し出されることを、心理学者のカールユングは「シンクロニシティ(共時性理論)」という理論で「ものごとは奇妙な一致をする」と説明しました。
ト占は、一瞬の占機をとらえてその時に出た占い結果を参考にします。
運の流れをキャプチャーして、切り抜いたものを分析するようなもので、きめ細かく正確に占えるのも特徴です。
いま、どんな状況なのか?過去はどのようなことか?
今後どんな風になっていくのか?
を、読み取っていきます。
未来を予測できれば、いろいろ工夫のしようがありますから、占い師にとって、ト占(ぼくせん)はいちばん腕も問われるところでしょう。
一歩先ゆく運を知り、心構えを整えておくこと。
こうしていこう!と、対策を練るのに重宝する占いです。
相術(そうじゅつ)について
相術(そうじゅつ)とは、人体、モノ、家、などの形を見て、吉凶を占っていく方法です。
手相、人相、家相などは有名です。
そのまんまの形状、色を観るのですから、素人目にもハッキリとわかりやすい占いです。
人相は、今のあなた自身が、そのまんま答えになっているわけですが、良い、悪いは、世間的に見た感じではなく、占い的な良い悪いの目安があります。
形が悪ければ良いように変えていけばよいのですが、口で言うほど簡単ではなく、出来上がってしまっている形はなかなか変えにくいのです。
人相を良くするには、お化粧をしたり、こんなところが良くないんだな、と自分の欠点を自覚して気をつける、などの方法があります。
人相、手相は数年かけて徳を積んで良い行いを続けると良く変化するとされています。

家相、風水、墓相などは、良い気を引き寄せるように居場所を作ることを目的にしています。環境と整えると本来の実力が出しやすくなり、周囲のパワーをもらって開運できるという考え方です。
風水は古から言い伝えられている考え方をとりいれることによって、住む場所やインテリアなどで補足できます。
医、山(い、さん)について
医学と占いは一見繋がりがなさそうなのですけど、東洋医学の根源は占術と同じく五行理論から成り立っています。
鍼、灸や、あんま、マッサージ指圧、漢方などもそうで、科学的証明はないけれども、代替医療として認められている国もあり、わたしたちの生活に浸透しているものが多いです。
熟練していくと、体を見たり触ったりすることで病気を治療したり、その様子がわかるそうです。西洋ではユナニ、磁気療法、オゾン療法、ホメオパシー、ヒーリングなどもそうです。
山(さん)
山(さん)は、少林寺拳法、気功、禅、瞑想、断食療法・・などの修行をして、自分を高めていく方法です。
食事を節制したり、禅で体を清浄に保ちます。
占いを使い分けよう
占いは、命ト相と、それぞれ得意な占いが違いますので、上手に使い分けていくことが大切です。
たとえば、恋愛のゆくえを知りたい時は、命術で占うよりもタロットカードや周易の方が、相手や自分の状況など、ストーリーが詳しく出てきます。
一生を左右する結婚のパートナーとの相性を知りたい時に、タロットカードや周易よりも、四柱推命とか占星術の方が、ご縁、相性、結婚の適性など、総合的な方向性を示してくれます。
そこで、占い師側の事情から言いますと、ひとつの占いはとても奥が深いので習得するのに一生かかると言われていて大変です。
「当てる」ために常日ごろからの研鑽を重ね、理論から→実際に当たる!使える、という修行を繰り返します。
こういうのは年季がいりますし職人芸のひとつだと思います。
それがたとえ、霊能師であっても、経験を積んでいかないとわからないことがあり、経験から確信が得られるまでは時間がかかります。
勉強はすればするほど奥が深いのですが、占う側が、たったひとつの得意な占いだけで全てを占ってしまうのはどうかな?と思います。
社会問題の全てをカードで占うのは無理がありますし、危険なんですね。
ですから、プロの占い師さんは、専門の占いの他に、命、ト、相をマスターして使い分けをしている人も多いです。
占い館とか、電話占いの採用基準は、いくつかの占いが使い分けられること。
できるだけ多くの占術を習得してカバーしようとしています。
あなたが、どんなことを知りたいか?で、占いと占い師を決めると良いと思います。
方位を知りたいならば方位術
名前をつけたいならば、姓名判断の画数
一生の運勢を知るならば命術
など、上手に使い分けてくださいね。
