赤城地蔵岳へ

2024年2月18日 日曜日
地蔵岳(じぞうだけ) 標高1,674m 日本百名山赤城山に連なる一座。
電波塔が設置された山頂からは大沼や黒檜山(くろびさん)の大眺望。(再掲)

本日の活動(山行)コース



今年に入って3回目の山行きです。

前回の相馬山でチェンスパの必要性を感じたので、先日相方用を購入。

試し履きを兼ね赤城山へ。

と言っても、黒檜山ではなく、地蔵岳へ。

地蔵岳へは、昨年の11月に登っていますが、今回は別コースで登ります。

大洞から登り、小沼方面へ下る周遊コースで行く予定です。

2月とは思えない程暖かい日が続き、雪がザクザクになっていなければ良いのですが・・・・

準備をして8時30分頃自宅を出発。

曇ってる?


県道4号(前橋赤城線)車窓からの鍋割山。

あらら・・・・雲がかかってます。

天気予報は晴れだったんじゃ・・・・・汗


雪なし


元料金所を過ぎても雪はありません。


姫百合駐車場


姫百合駐車場は、ほぼ満車。

全てが山登りの方って訳では無いでしょうけれど、沢山の方が登っているみたいですね。

路肩には、少々雪がありますね。


スタート地点


イニシャルDのスタート地点。というより、総合観光案内所前の直線は、

ご覧の通り、ガスってます。

天気予報が外れたか・・・・それとも、山の天気は別なのか?


駐車場


大洞駐車場へ到着。

自宅から約1時間。今日はここへ車を停めます。トイレもあって良い所です。

直ぐ近くに、第一スキー場があるので、親子連れの車が何台か停まってます。

身支度をして、行動開始。


「いたるじぞうだけ」


「至 地蔵岳」の道標から登ります。

ここは、登山系アニメ「ヤマノススメ」(2013年放送開始)の聖地らしいです。

覚満淵前のビジターセンターには、アニメキャラの看板もあるらしい・・・・


登山道


白飛びしてしまってわかりずらいですが、登山道の雪もかなりありますね。


チェーンスパイク


さっそく、チェーンスパイクを装着します。

つま先側から靴に充て、かかと側にゴムを伸ばして履くだけです。簡単に装着出来ます。

相方の写真ですが、かかと側のゴムがキチンと掛かっていませんね。

この状態だと、歩いているうちに脱げてしまうこともありますので、注意です。

実際に歩いてみると、雪面に良い感じに食いついてくれます。


斜度


登山道の斜度も結構急です。

(写真の斜度をほぼ直登)

チェーンスパ(チェーンスパイク)もしくは、アイゼンが無ければ登れないでしょうね。


振り返る


急斜面とグズグズの雪と格闘する相方。

気温が約0度と高く、雪が腐ってグズグズ・・・

チェーンスパでは、少々滑る状態です。

もっと爪の長い、アイゼンの方が良いかもしれません。


蜘蛛


相方を待っている際、蜘蛛がいました。

ここ数日の暖かさの為、冬ごもりから目覚めてしまったのかな?


水玉


霧氷が溶けて、苔に水玉が乗ってます。

綺麗です^^





枝先にも、水滴^^


道標


雪のせいで、下を向いてしまっている道標。

もう少しだけ、急な登りは続きます。


はぁ〜


急な登りが終り、一息をつく相方。

少々、休憩し水分補給。


ピーク


地蔵岳手前の小さなピーク。山の名前は解りません。

少々下ってから、また登ります。

相変わらず、ガスガスで廻りの景色も見えません。

展望が無くて元気が出ないと嘆く相方。


山頂直下


山頂へ到着。

アンテナの鉄塔が薄っすらと見えていますが、写真では解らいですね。


三角点


三角点にタッチ。


看板


山名看板(って言うのでしょうか?)をパチリ♪

地蔵岳は2度目です。


別の看板


看板の近くに違う看板も^^

先の看板には、1973.9m この看板には1974mとなってます。

立っている位置は後者の方が低い位置。

そのあたりは、アバウトなんですね。

まぁ、地図上の三角点の標高は1,974.0mになってますね^^


濃霧


直ぐ近くにあるアンテナ鉄塔も霞むほどの濃霧。

カメラのオートフォーカスも効かないので、マニュアルでパチリ♪


アヒル


看板の上に、誰かが作ったアヒル隊長。

アヒルの他、雪だるまやドラえもん、ダルマなど、雪山の定番になってますね。

100均で作るやつ売ってるらしいですね。


記念撮影


記念撮影^^


吊るす


予備の靴紐と、ポールでザック掛けを作り、吊るします。

こうすることによって、ザックを地面(雪上)に直置きしないで済みます。


休憩


風が来ないところで、少々休憩。

マットのおかげで、おしりも冷たくはありません。




暖かいお湯を頂きながら休憩していると、

ガスが晴れて来ました。

でも、一瞬だけ大沼が見えただけで、またガスが巻いてしまいました。


下山


下山する際も、ガスガス。

小沼方面へと下ります。




アンテナもガスの中。




小沼方面への登山道は、登ってきた道より斜度が緩いので、膝への負担が少ないです。


階段


長い階段も、半分以上が雪の下です。




埴輪のような格好の相方。

何かのアニメに出てきそう・・・・・(笑)


八丁峠


八丁峠駐車場まで、降りてきました。




小沼方面へは行かず、第一スキー場方面へ。


踏み抜き


油断をしていたら、踏み抜いてしまいました。

かなり深くて、ももまで埋まります。


脱出!


「よっコラショ!!」

年寄りは声をださいなと、力が入りません。





見事に足形と同じ穴が空いてしまいました。


晴れ


そんなことをしている間に、雲が避けて晴れてきた・・・・

黒檜山山頂も見えてる・・・・・

降りてきたら晴れるなんて、ちょっと悔しいですね。


スキー場



第一スキー場へ到着。

自称「日本一小さいスキー場」。リフトはなく、手前に写ったスノーエスカレータ(60m)のみ設置。

多くの親子連れがスキーやそりを楽しんでます^^


ロゴ


「AKAGI」のロゴが有ったので、パチリ♪




このロゴ、大沼湖畔に有った様な気が・・・・・




ロゴの前に、ベンチがあったので、かりてチェーンスパを脱ぎます。


大洞駐車場


雪のない、県道を通り、大洞駐車場へ到着。

活動終了。


お昼


山頂で食べようと持って行った、おにぎりを車中で頂きます。

(山頂がガスガスでしたので、降りて来てしまった為)

定番のシャケおにぎり^^

旨し^^


道の駅


帰りに、道の駅「まえばし赤城」の鮮魚センターで、買い出しをして行きます。


雲の中


道の駅からの赤城山。

鍋割山の後ろに、アンテナが建った地蔵岳が見えるはずなのですが、雲の中ですね。


と言うことで、今回の山行きは、

「雲・雲・蜘蛛・雲・雲」でした。



15時45分頃無事帰宅。




ってことで、最後まで見ていただき

ありがとうございます^^


おしまい









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