馬籠宿へ

其の壱


2015年11月3日 火曜日(文化の日)


先月12日以来、道普請(道路愛護)やら、ソフトボール大会やら、モーターショウやらで、

(注・・ソフトもモーターショウも会社のイベントなので、半分仕事ですよ。)

お出かけできない日が続きました。

で、本日。文化の日と言うことで紅葉もいい時期ですが、馬籠宿へ行く事にしました。


昨晩、ちょっと飲みすぎたので、充分睡眠をとり

午前6時頃出発!!


県道35号(渋川東吾妻線)通称日陰道を行きます。

そのまま、裏道を通って・・・県道28号(高崎東吾妻線)へ

またまた、裏道攻撃ののち


県道375号(林岩下線)


川原湯温泉へ行く県道からみた山々。

朝霧と紅葉が綺麗です。


道の駅「八ッ場ふるさと館」のところから、国道145号へ

丸岩


湖面3号橋(丸岩大橋)からの丸岩。

丸岩も茶髪に変身してますね。


この後、大津の交差点を左折。

国道144号へとすすむ。


紅葉


標高が上がってきたのと、朝日の加減で、

真っ赤な紅葉の中を走ります。


四阿山


田代地区からの四阿山(あづまやさん)。

雲が掛かっていて見えません。

手前には、虹が出てますね。



田代の交差点を左折し、県道94号(東御嬬恋線)を西進。

湯の丸高原、地蔵峠を越え長野県に入ります。

湯の丸高原では、インプの外気温計は2℃。

凍結に注意です。


下り


下り始めると、路面は湿潤。

さすがに、凍結はしていませんでしたが、

メタセコイヤの落ち葉が一面にあって、滑りそうです。


雲海?



ぱじぇらぁ〜さんの定位置にて^^

ここから下は、雲海が広がっています。



目を横に向けると、

色づいた山が朝日を浴びて輝いています。


霧中


先ほどの、はじぇらぁ〜さん定位置から、ほんの少し下っただけで雲海の中に突入。

写真ではある程度視界が有りますが、実際は5mも見えません。


道の駅「雷電くるみの里」


道の駅で、トイレ休憩。

時刻はまだ8時前なので、開店していませんから、トイレだけ済まします。


この後、国道18号を突っ切り、県道40号(諏訪白樺湖小諸線)へ。

国道142号へ入って西進。


上田市長久保付近


国道152号との合流地点(変な三叉路交差点)近く。

ここの山もいい感じで色付いてます。

ただ、杉(常緑樹)が有ると、ちょっと残念なかんじですね。


国道142号を直進し、和田峠へ。今回は旧道を通らず。


新和田トンネル有料道路


私としては珍しく、有料道を通ります。

たまに通らないと、どんな道だったか忘れちゃいますからね^^

でも、620円は高いなぁ・・・・・


和田峠を駆け下り、岡谷へ出ます。

素直に、国道20号へは行かず、

岡谷市内を県道14号、市道などを通り、みどり湖脇を通過して、


中央本線


中央本線のみどり湖駅で停車していた電車と、併走。

電車は、スピードを上げ走り去ってゆきました。




その後、こんなところを通ったりして、国道19号へと向かいます。


コロコロ


国道19号へと出る信号待ちで、脇の畑にコロコロらしきものが・・・・

これは、初めて見ました。ナンなんだろう?


この後、国道19号を南下。


山燃ゆ


19号沿いの山々は、紅葉真っ盛りです。


道の駅「日義木曽駒高原」


道の駅にて休憩。

インプを停めて真っ先に見に入ったのが・・・・・


キャロル


マツダキャロルです。

いい感じに、古びています。いいですね〜

ホイールキャップも、純正らしいし、片方しかない泥除けも渋い。

なんと言っても、リアのカーテンがなんとも言えない雰囲気を醸しだしていますね。

写真では解り辛いでしょうけれど、デラックスのエンブレムが貼ってあります。

たしか、デラックスは4枚ドアだった記憶が有るんですが・・・2ドアのデラックスもあったんでしょうか?

それにしても、個性的なデザインですよね。


朝市?


入口前では、野菜、花そして、籠など・・・・売っています。

店内


一応、店内も見て廻ります。

小腹が減ってきたので、外の軽食コーナー(?)に行きます。

五平餅


わらじ形の五平餅。1本220円。3本買うと600円とお徳。

味噌が、えごまとくるみを使っていて、香ばしくて美味しい。

きのこ汁(300円)


ちょっと薄めの味噌仕立て。

大根、人参、ごぼう、里芋、それにシメジとナラタケ(たぶん)がはいっています。

体が温まります〜


駒ケ岳


五平餅ときのこ汁を食してる陽あたり良好なベンチからは木曽駒ケ岳が見えます。

逆光ですが、綺麗な稜線をみせていますね。



ズームアップしてみると、冠雪してます。

どおりで、吹き降ろしてくる風が冷たい訳ですね。


小腹も満足、暖まったので出発!

国道19号をひたすら南下。

南木曽を過ぎて、国道256号へと右折。

妻籠を過ぎ、県道7号(中津川南木曽線)へと進み、馬籠峠を越えて岐阜県へ突入。

暫く下ると

到着


馬籠宿の上にある、無料駐車場へとインプを停めます。

早速、散策開始。


みち標


妻後宿までは、山中を通ると7.6キロなんですね。

車道だと10キロはあったように感じますね。

まぁ車道だと、くねくねしてますから、仕方ないですな。


展望広場


先ずは、展望広場へと寄ってみます。(駐車場のすぐ近くだったので^^)

時刻は11時半。

陽光がまぶしいぞ!!


恵那山


恵那山山頂付近には、雲が掛かっています。

中央高速の恵那山トンネルがこの下を通ってるんですね。


藤村の碑


島崎藤村の碑が在りました。

恥ずかしながら、藤村がここの出身だったとは知りませんでした・・・・汗



展望広場を後にして、石畳の道を下って行きます。

何気に、この石畳が歩き辛い。


高札場


宿の入り口には、高札場。

高札場については、以前妻籠宿のレポでアップしていますので、詳細は割愛します。

今で言うところの、役所の掲示板ってところですね。


干し柿


軒先には、特産の干し柿が、並んでいます。


中山道馬籠宿


江戸江八十里半(約322キロ)。京江五十二里半(約210キロ)。

京都のほうが近いんだ。(あたりまえか・・・笑)




日影は、ちょっと寒い。しかし、日なたは陽光が強くて焼けそう。

上手い事、日向に出たり日影に入ったりしながらの散策です。




下りながら、ざっとお店などを確認しなが歩きます。

気になったところは、帰り(のぼり)ながら見ることにしましょう。




結構な坂なので、一気にのぼるのが大変。

ですから、お店など詳しく散策しながらならば、何とかなるでしょう^^




それでも、気になったお店には入ってしまいますね。


藤村記念館


宿の中央付近に、「藤村記念館」があります。

東山魁夷(ひがしまや かいい)の版画展もやっているようです。

特別割引デーでもあるようです。

見てゆきたい衝動に駆られましたが、時間の関係と相方の許可が出ませんでした。


読めるかな?


暖簾の文字は、全て木の種類ですね。

いくつか、読めません・・・・・すし屋でもらう湯のみ茶碗のように、フリガナがふってませんね。


おやき


いい香りに誘われ、おやきを購入。

きりぼし大根となすです。1個180円(たぶん)

すごく軟らかいのと皮が甘いので、ビックリしちゃいました。

個人的には、鬼○里の某おやきほうが好きですね。


有形文化財


文化庁の登録有形文化財になっています。

緑色の看板がその証。

そこには、「この建造物は貴重な国民的財産です」と書かれています。


景観重要建造物


その、看板の下には、市の指定する「景観重要建造物」の石碑。

とにかく、重要な建物ですね。

清水屋


其の重要な建造物「清水屋」さんの全景。(全部写ってませんが・・・・汗)

手前の母屋と、其の上の建物も清水屋さんです。

両方文化財のようです。

上の棟


下の棟


どちらも、重厚なつくりですね。


いい天気!


それにしても、いい天気です^^


水車小屋


大きな水車小屋(小屋とは呼べないくらい大きい)

中は帰りに見ましょう。


枡形上


水車小屋は枡形の中にありました。

枡形とは、外敵の進入を防ぐ為にカギ方にクランクさせてある場所です。

写真の道は、おそらく後から作られたものでしょう。


石段


幅の狭い石段もあり、面白い。

枡形下


左の階段部分が本来の枡形。

これほど狭ければ、敵の進入も防げたでしょう^^



この枡形の下までで、馬籠宿は終わりです。

県道の向こう側には、大きな駐車場、お土産屋さんも並んでます。



ってことで、長くなって来たので!!

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