妻籠宿へドライブ
その弐(妻籠宿編)
2014年11月3日 月曜日(文化の日)
駐車場から、少し歩いて宿の入り口へ
散策開始
案内図
案内図に寄ると、車両通行規制は10:00〜16:00
ってことは、奈良井宿同様早朝なら入っていいのかな?
路地
旧中山道へと向かう路地。
風情があって良いですね〜
メインロード
南方面(中町方面)。人がいっぱいだぁ〜
それも、昔の若い人ばっかり・・・・自分もそうか(爆)
北方面(下町方面)。先はこちらへ行って見ましょう。
ここで、ハッと気がつきました。「しまった、偽クロックスのままで来てしまった。」(汗)
偽クロックス、坂道は歩きづらいんです・・・・スニーカーインプに積んであるのに・・・・
水車小屋
坂道を利用した水車。小屋の中は見られませんでした。
記念に写真を撮ります。
秋空
見上げると、綺麗な青空。
秋空に紅葉が映えます。
定
「定」と書いた告知札が沢山。『高札場(こうさつば)』と言うらしいです。
ネットで調べてみたら、
高札場は幕府や領主の最も基本的な法令を書き記した木の札(高札)を掲示した施設であり、
江戸時代6万を越える全国の村々にあまねく存在していた。
多くの人々の目に触れるように、
村の中心や主要な街道が交錯する交差点といった人通りの多い場所に設置されることが多かった。
とのこと。
今で言うところの「官報」の掲示版みたいなものだったんですね。
鯉岩
もう少し北へ進んで、恋野の鯉岩。
昔の鯉岩
中山道名三石の1つでしたが、明治24年の濃尾頭大地震で頭の部分が落ち形が変ってしまったとのこと。
昔は鯉が跳ねた感じだったけど、今は寝てる感じかな?
でも、写ってる親子と比べると、大きさがわかりますね。
赤い幹のツツジ
幹まで赤いツツジを発見!!
よく見ると、ペイントされてました・・・・・
裏路地
街道の裏道へ出る生活道路。
熊谷家住宅
恋野地区にある、昔の長屋。無料公開。
囲炉裏が土間と接しているのは、はじめてみました。
長屋の、窓から・・・・
真ん中の電信柱が無ければいい感じなんですけど・・・・・
軒先の彩り
各家々の玄関先には、色とりどりの花などが活けてあります。
縦格子と相まって、風情がありますね。
行灯
宿場らしい行灯も。
木組みの梁
すばらしい日本の技術。木組みの梁。
一本の木より柔軟性があって良いらしいです。
中町
中町に来ると、漆喰の白い壁が多くなります。
きっと、本陣、脇本陣があるせいでしょうね。
脇本陣
国の重要文化財。
脇本陣とは、本陣の予備施設。
木曽桧を使った重厚な造り、もともとは代々脇本陣を務めていた林家住宅。歴史資料館も併設されています。
今回は入りませんが、拝観料大人600円。
本陣
本陣は、大名などの宿泊所として幕府に指定されていた施設。
大大名などが、泊まる時、人数が多くて本陣に泊まりきれない場合や
二つの藩が重なった場合などの時、脇本陣を使うのだそうだ。
こちらの拝観料大人300円。
ちなみに、本陣と脇本陣両方見る場合は、お得なチケット(共通券)が700円だそうです。
観光案内所
観光案内所は、昭和の建物。(たぶん)
桝形跡
桝形がありました。街道をわざとクランク状にして、外敵の侵入を阻むもので、
大体の宿場にはあるものです。
主!
その桝形のクランクを降ると、主が!!
近づいて写真を撮っても・・・・動かずに「何だ?お前?」って感じで睨んでましたよ・・・・汗
主様と分かれて、
家並みや、お店を見ながら散策&写真を撮って行きます。
桝形から先は寺下と言うらしいですね。
気の利いたベンチ。
ひとつ上の写真に写っている、石段の上から来た方向をパチリ。
真っ赤な、ケイトウが目立ちますね。
さりげなく、干し柿も吊るされていますよ^^
まだまだ
まだ宿の端まで行き着きません。
どんどん進みます。
発電所
宿の端には、発電所がありました。
発電所も、宿の雰囲気に合わせて茶色です。
もどり道
発電所の先には、何軒か家がありましたが、戻ります。
途中、先日の「アド街」でも取り上げられていた
丁兼(澤田屋)HPに寄り、「柿と栗」をお土産に購入。
澤田屋さんの写真撮り忘れ・・・・
軒先・・・弐
色々なものが軒先にありました。巣、花、きのこ、蛇・・・・
木々
木々も様々・・・・・・・・
上道?
先ほどの、桝形の上の道(多分新道?)を行きます。
この角度から、家並みを見られるのは稀でしょう?
ゆっくりと歩きながら戻ります。
来るときには通らなかった観光案内所の脇の石段を登ります。
ぎんもくせい
県天然記念物の「妻籠のぎんもくせい」
花の次期は綺麗なんでしょうね〜
左はデジイチ撮影。右はコンデジ撮影。
やっぱり色がちがうなぁ・・・・
廃校
ぎんもくせいのチョット上に「元妻籠小学校」がありました。
地域のコミュニティとして使われてるようです。
釜の中
街道へ戻って、道端にあった大釜。
中にたまった水が陽光を反射して面白い光を投影していたので・・・・・パチリ。
風で水面が揺れるので、刻々と表情を換えます。
そんなこんなしているうちに、宿に入ってきた路地前まで来ました。
ってことで、妻籠宿の散策は終了。
駐車場へと戻ります。
時刻は12時を過ぎています。そろそろ帰路につきましょう。
国道256号を飯田方面へ進みます。
観光バスの後ろに付いて、のんびりと進みます。
そういえば、観光バスって結構譲ってくれませんよね。
トラックのほうが、譲ってくれる感じがするのは私だけでしょうか?
「清内路峠のおつけもの」HP
漬物屋さんです。
店内全てのお漬物が試食できます。
丁度、小腹が減っていたのですが、試食だけでかなりお腹が満足状態に・・・笑
お土産を購入し先へと進みます。
一番清水HP
湧水に寄ります。
水神様
水神様に頭を下げてから、お水を頂きます。
ゲット
大量に湧き出しています。(写真撮り忘れ)
隣で、沢山のペットボトル(2L)に水を汲んでいた、おばちゃんと話をしたら、
ここの湧水は、村のみんなが協力して守ってるんだそうです。
だから、とっても美味しいし、体にも良いんだって^^
確かに、頂いてみると、冷たくてとても美味しい^^
おばちゃんとお別れをして、
インプに戻ります。
この後、国道153号で飯田市に出て、県道15号を北上。
道の駅「花の里いいじま」
道の駅「花の里いいじま」にて休憩。
トイレを済ませ、一通り店内を見て出発。
県道15号からはずれ、広域農道を走っていると・・・
セリカLB
なつかしの、トヨタセリカリフトバックが!!!
ベレットGT
スゲーとか言っていたら、いすゞベレット1600GTも!!
写真がうまく撮れませんでした・・・・見切れちゃってます。
花の道
そうそう、この広域農道は「花の道」って言うらしいです。
この後、伊那市で国道153号へ出て、
高遠を過ぎて・・・
国道152号
茅野市の紅葉
ビーナスライン
写真の右にあるENEOSで給油。
国道152号で、白樺湖まで駆け上がり、県道40号へ
女神湖
すっかり暗くなってしまった、女神湖を通過し、
東御市まで下って、湯の丸地蔵峠を越えて・・・・
群馬に帰ってきました。
19時30分頃無事帰宅。
本日のルート及び主な撮影場所
(グーグルマップが新しくなって、サムネイルの貼り方がわかりません。
クリックするとリンクで飛びます。)
走行距離 573.9`
本日のお土産^^
今日の教訓?(感想)
「妻籠宿は良い、しかし、行き帰りのプランをもう少し考えるべき。」
今回、妻籠宿まで下道オンリーで行って来ました。(いつもの事ですが^^)
折角の行き帰りなので、次回からはもう少し、ルートに幅を持たせて、
色々なところへ寄ってみたいですね。
そのためには、下調べが肝心だ!!
だが、性格上それが出来れば苦労しないって感じなので、
行った先での検索になるのかな?
それにしても、新しいグーグルマップ使いづらい・・・・
ってことで、最後まで見てくれた方
ありがとうございます^^