小アルカナのペンタクル Pentacleの解説
ペンタクルのカードは、富、社会、ビジネス、物質的安定に関わりがあります。
ペンタクルの１
意味:莫大な富 、物質的成功、繁栄、成就、経済、安定した富財産、美貌
逆位置:守銭奴 、強欲 、浪費、失敗 、悪知恵
[恋愛]
正位置:充実した付き合い。結束が深まり約束をする。安定した恋愛。金銭的援助。
逆位置:金銭で気持ちを清算しようとする。心から願っているものを手に入らない。
[仕事金運]
正位置:不動産、土地、投資。金銭面で大きな恩恵を受ける。長期的な計画は良いスタートを切る。
逆位置:タイミングを逃したばかりに何度もやり直す。別のもので代わりを手に入れようとする。
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ペンタクルの ２
意味:リクリエーション。回復、無欲、楽しみ 、趣味、余暇、浮き沈み。
逆位置:安定、堅実 、方向が定まってくる。
[恋愛]
正位置:友人以上恋人未満。楽しみ、アバンチュール、気まぐれな恋。
逆位置:ハッピーな変化。二人の気持ちがひとつになり安定してくる。
[仕事金運]
正位置:旅行、流通、製造業。流れに身をまかせる。損益がでない。自転車操業。
逆位置:ベクトルが定まって利益が出てくる。コントロールが可能になる。
ペンタクルの ３
意味:技能、技術 、専門性、ライフワーク。天職、完璧、完成 、地位向上、名声 、専門性 、教会、寺など
逆位置:未熟、平凡 、半人前、子供 、通用しない 、我侭
[恋愛]
正位置:恋愛の駆け引き。テクニック。仲間との連携。ビジネスと友情をベースにした愛。
逆位置:経験の少なさ、だらしなさ。恋愛が成り立たない。
[仕事金運]
正位置:寺院、神社、大学、建設、工芸。熟練した技を継承していく。才能を評価されて認められる。
逆位置:世間に通用しない。半人前、未経験。誇りに思っていることをけなされる。
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ペンタクルの ４
意味:物欲、富への執着 、安定、安全 、束縛、資産問題
逆位置:妨害、疑心暗鬼 、離反、中止 、乗り遅れる
[恋愛]
正位置:信頼で結ばれたパートナー。利益の大きな関係。手放したくない気持ち。
逆位置:相手の意見を聞き入れられない。状況が読めずにチャンスを逃す。
[仕事金運]
正位置:銀行、金融機関。安定した事業。安全な場所で確実な取引き。障害は取り払われチャンス到来。
逆位置:忠告を素直に聞き入れられずチャンスを逃す。離反、物質主義、縁を切る。
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ペンタクルの ５
意味:貧困。孤独、恵みの心。みじめな状態。堕落、落胆 、ハンディ。人情にふれる。宗教
逆位置:救済、希望、人生相談。隣人愛。有難みに気がつく。希望。
[恋愛]
正位置:気がついてもらえない。惨めな状況。プレッシャーにさらされて人生に疲れてしまう。
逆位置:本当に大切な価値あるものを見つける。助かる。
[仕事金運]
正位置:福祉、支援。苦境に立たされ、暗中模索状態。金銭ショート。方向転換を余儀なくされる。
逆位置:援助を受けて立ち直る。アドバイザーの意見に従うことによって逆境を逃れる。
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ペンタクルの ６
意味:成功、寛大、親切な人、成功 、博愛 、商業、投資 、健康
逆位置:利己主義、みせかけの親切、私欲 、錯覚、羨望
[恋愛]
正位置:互いに高め合えるパートナー。ボランティア精神。親切で寛大な相手。
逆位置:みせかけの親切に惑わされてしまう。見込み違いの恋。
[仕事金運] 正位置:商業、慈善活動。博愛精神によってチャンスが訪れる。褒美、贈り物。
逆位置:儲けが平等に配分されず個人所有物に使われる。金銭感覚の欠如。浪費
ペンタクルの ７
意味:心配、懸念、あせり 、平凡 、金銭的心配。努力を実らす為には惰性と戦わなくてはならない。
逆位置:かり入れ時 、成長、進歩、チャンス 、決心。
[恋愛]
正位置:お互いの理解が浅くきっかけがつかめない。心配事。時間をかけて少しづつ近づく。
逆位置:一途な想いが実る。チャンスが訪れる。
[仕事金運]
正位置:農夫、漁業。心配事が絶えず気が抜けない状況。諦めること、放棄しながら続けていく仕事。
逆位置:未来図が明確になってゆく。やっと努力が報われる。決心が固まる。チャンス。
ペンタクルの ８
意味:技術者。技術向上。コツコツと積み上げる長期的な仕事。成長期､見習い、技術向上
逆位置:平凡さ。マンネリ。虚しさ。単調。目先の利益に囚われる、技術の悪用 、偽物、
[恋愛]
正位置:真面目な人との恋愛。不器用で誠実。約束を交わす。
逆位置:平凡、マンネリパターンに飽きてしまう。準備が出来ていないのにせかされる。
[仕事金運]
正位置:就職、トレーニング。素質を見込まれて雇われる。長期的な契約。体得。
逆位置:変化のない単調な仕事。下積み期間が長すぎる。イミテーションや模造品でごまかす。
ペンタクルの ９
意味:物質的な成功。人気。チャンスと見極め。才能の開花 、昇進、出世
逆位置:打算、不正 、悪事、支配力 、嘘の言葉
[恋愛] 正位置:ワンランク上の恋。恋愛を通して磨かれる。自分の立場を向上させていく。
逆位置:<欲と焦り。どんな手段を使っても良いので目的を達成させたいと願う。墓穴を掘る。
[仕事金運] 正位置:管理。出世。変化。プランを売り込んで成功する。ビジネスに関する支援を得る。
逆位置:不正、悪事。他人の不幸に乗じて成功する。自分が信頼できず自業自得。
ペンタクルの １０
意味:安定、遺産 、伝統、家庭生活 、管理能力、財産 、血統
逆位置:なりゆきまかせ 、倦怠感、雑事 、宿命、施し
[恋愛] 正位置:安定した交際。古い写真。助け合い。家族的な交流を楽しむ。
逆位置:なりゆきまかせ。努力を怠る。惰性の付き合いが続いていく。
[仕事金運]
正位置:財産。遺産、遺言、持参金。土地、家族。何世代にもわたって築きあげられた富の恩恵をうける。
逆位置:宿命、施しを受ける。成り行きにまかせるまま浪費してしまい損失をこうむる。
ペンタクルの王
人物像正位置:男性のカード。ペンタクルの王は豊かな経験と実績を持つ指導者で全ての人の恩人である。寛大で聡明であり貴方に対して特別待遇の用意をしてくれる。
意味:恩人、後援者、権力を持っている人。名実共に充実し繁栄させようとしている実力者。
人物像逆位置:人から疎まれ視野が狭い。強情で独りよがりの人物で物質欲に凝り固まる。
意味:実力を持っているのに気を許さない。陰気で堕落している。欲に振り回されている人物。
ペンタクルの女王
人物像正位置:女性のカード。ペンタクルの女王は女帝とほぼ同じ意味合いを持ち小女帝とも呼ばれています。無から有を。才気豊かで全てのものを産み出しコーディネイトする能力に恵まれている。贅沢で魅力的だがその作法に間違いがなく高度に発達した実務感覚を持っている。
意味:魅力、魔力、贅沢できる。奉仕、慈悲の人。努力をつづけて成果を上げる。
人物像逆位置:女性のカード。疑惑、ノイローゼ 、卑劣、嫉妬、移り気 、だまされる
意味:自分の魅力、富を贅沢な虚栄と疑いの鋳型に押し込む。けちな浪費家。
ペンタクルの騎士
人物像正位置:青年のカード。ペンタクルの騎士は地上の伝統を重んじ着実に進んでいく。計画を遂行する不屈の精神。素朴な人物。粘りづよく忍耐しゆっくり着実に目的に向かう。
意味:ゆっくりと進める事。伝統、忍耐、計画が進んでいく。率直に伝えることで望みが叶う。
人物像逆位置:ペンタクルの騎士の考え方は時代遅れで固すぎる。その為に身動きがとれずものごとは賃貸してしまう。肝心なことに気がつかない鈍感でだらしなく無関心である。
意味:停滞、無期延期 、古い習慣、無気力 、だらしなさ、臆病。頭が鈍く先見の明にかける。
ペンタクルの王子
人物像正位置:少女のカード。ペンタクルの王子は与えられた義務を遂行し、責任を持つことを誇りにしている。健全なビジネス感覚を持ち真面目で着実に成果をあげるが準備と勉強を欠かさない。
意味:学問、学究、学生 、真面目で機転が利く人物。経済面で恵まれ前途が明るい。
人物像 逆位置:ペンタクルの王子は浪費家でプライドが高く現実を見ない。だらしなく同じ失敗を繰り返して社会の勉強をしない。
意味:浪費、ぜいたく、怠け 、見栄張り、嘘つき 、不明確。自分より下の人物を見下して進歩がない。
