赤城・黒檜山へ
2025年10月12日 日曜日
赤城山(あかぎやま)標高1,828m 日本百名山
言わずと知れた、橋涼介が率いるレッドサンズのホームコースがある山。
イニシャルDねた^^は、置いといて・・・・・
赤城山は妙義山、榛名山と共に上毛三山に数えられる名山であり、
谷川岳ともに群馬での有名な山、また国定忠治の「赤城の山も今宵限り・・・・」のセリフで有名な山でもあります。
しかし、赤城山と言う山は無く、この辺りの山域をさして赤城山と言われます。
最高峰の黒檜山(くろびやま)1,828mや、今回の駒ケ岳など12の頂きを有す。
また、ツツジが多山で、4月から6月下旬までツツジの花が楽しめます。
山頂近くのカルデラ湖「大沼(おぬま)」周辺はスキー場やキャンプ場など、観光弛として知られ、
車で訪れた方も少なくないはず・・・・^^(再再掲載)
本日の活動(山行)コース
10月の3連休。
台風が立て続けにやってきて、その影響で天気が崩れるとの予報だったが、
進路が少しズレて、なか日の12日は良くなりそうな予報に変化・・・
早朝、外を見ると曇り空、一旦、山行は諦めて二度寝。
再び起きると、晴れているではありませんか!!
相方と相談して山行へ。
まぁ、慌てても仕方ないのでゆっくりと準備をして赤城へと向かいます。
大沼まで来ると、案の定、おのこ駐車場も黒檜山登山口駐車場も満車。
駒ケ岳登山口駐車場へ行くと、辛うじて停める事が出来ました。
ここに停められなかったら、大洞駐車場へ行くつもりだったのですが、
出来るだけ近いところに停めたくなるのが、人情ですよね。
そそくさと、準備をして、行動開始。
駐車場の目の前には、駒ケ岳登山口があるのですが、県道を歩き黒檜山登山口へと向かいます。
赤い橋
赤城神社の赤い橋、啄木鳥橋の基礎部分が出来ていますね。
この橋が渡れなくなってから、かなり時間が経ってますよね。
調べてみたら、平成31年(2019年)2月から老朽化の為、通行禁止になり、令和2年(2020年)から撤去、架け替え工事を行なっています。
元々、 啄木鳥橋は、当時大洞地区にあった赤城神社が1970年(昭和45年)に現在の位置である小鳥ヶ島へ遷宮される際に、県が整備した木製の人道橋だそうです。
岩壁
見あげると、岩壁の上。
富士見展望所に立つ人達が確認できます。
黒檜山登山口駐車場
赤城神社には寄らずに登山口へ向かいます。
(この後、赤城神社に入山のご挨拶をしなかった事を後悔する事となるとは・・・・)
満車の黒檜山登山口駐車場を通り過ぎます。
県道
すっかり落ち葉が増え脇のラインが見えなくなってしまった、県道251号(沼田赤城線)を行きます。
道幅が狭い所に、紅葉シーズンを向えて、バイク・車が多く通るので気を使いますね。
登山口
駒ケ岳登山口駐車場から約1.2キロ、県道を歩く事15分。
黒檜山登山口に到着。
登山口の南側の木々が伐採され陽が当たっているので、以前の感じと様子がかなり変わっています。
急登
いきなりの岩ゴロゴロの急登は、変わっていませんけどね^^
秋
登り始めてすぐに見つけた「小さい秋」。
木洩れ日が赤い葉っぱに映えます。
それにしても、暑い・・・・・昨日は寒かったのに・・・・
蝶
猫岩のすぐ手前の木に蝶々を発見。
最初は、枯葉かな?と思ったがよく見ると蝶でした。
Googl先生によると、「キベリタテハ(黄縁立羽)」と言う蝶で、北海道・本州に生息。
北海道では平地にもいるが、本州では標高1,500mから2,500mの高地に生息する蝶だそです。
どおりで、あまり見たことの無い蝶ですよね。
猫岩
猫岩の道標に到着。
相変わらす「どこに猫岩ってあるん?どこ?」と言う
心の声が聞こえそうです。
展望所
猫岩から登る事30分ちょっと・・・・
富士見展望所に到着。
残念ながら、アンテナ山(地蔵岳)の左側に見えるはずの富士山は霞んでいて見えません。
やっぱり、空気が澄んでいる冬の早朝がねらい目かな?
こんなに、暑くないし・・・・
キケン?
個人的な感想ですが、本日のコースの中で一番ヤバいかもと、思われる所。
(確実ではないので、参考程度にして下さい。間違っているかもしれませんので・・・・)
富士見展望所の直ぐ隣の眺めの良い所(写真の所)、道の右側(写真左側)は切れ落ちた崖。
張り出した木がの根っこの上に土が乗っていると思われ、端っこの方は乗るとフワフワする。
木の根ごと落ちる可能性が否めない。そんな感じです。
しかし、ロープも注意喚起の看板も無いから、大丈夫なのかなぁ?
まぁ、あくまでも個人的な感想ですから、「危うきには、近寄らず」ですね。
暑い
それにしても、もう10月も中旬になるというのに、なんて暑いんだ!!
Tシャツの下はアミアミだけなのに、滝汗。
水分補給が追いつかない・・・・・
秋U
この暑さの為か、紅葉も遅れているようです。
急登と、暑さのせいか、相方の疲労度が増してきています。
「もうすこし」だと、声を掛け詐欺しながら登ります。
道標
やっとこさ、急登が終わり稜線へでます。
倒れかけていた道標もキチンと立っていますね。
少し、位置が変わっているのは、ご愛敬かな?
三角点
なだらかな稜線を歩き、山頂へ到着。
1,827.6mの三等三角点にタッチ♪
山名板
先の道標とは違い、斜めになっている山名板に合わせ体を斜めにしてパチリ♪
手持ちの山名板っていつからあったのかな?
さて、絶景ポイントへと移動します。
雲海
絶景ポイントは山頂から北へ2分。
ほゞ平坦な稜線を行きます。
桐生方面には、見事な雲海が広がっています。
武尊山
絶景ポイントに到着。沢山の方々が思い思いの場所で休憩中。
適当な場所にザックを降ろして、休憩します。
相方は少々バテ気味なので、しっかりと休ませます。
私は、とりあえず周りの絶景を写真に収めます。
先ずは、右奥に至仏山。その手前は上州武尊山。
いづれも、日本百名山です。
榛名山
雲海の向こうに浮かぶ榛名山。
上空の雲が、雪を頂いた富士のように見えるのは私だけ?
子持山
島のように見える、子持山(手前)と小野子山(奥)。
沼田
沼田市街地を見下ろす。
北の方が天気が良いが、谷川には雲が掛かっています。
日光白根山
こちらは、先日登った、日本百名山の日光白根山。
燧ケ岳
こちらも、日本百名山の燧ケ岳。
まだ、登頂していません。
いつか行きたいですね。
山頂飯
さて、山頂飯にします。
おにぎりとスープ、おさかなソーセージ。ミニラーメンとチーカマが新たなメニュー。
そして、食後にドリップコーヒーと、ほゞいつもと変わらない山頂飯ですが・・・・・
旨し^^
休憩をしながら、今日は疲労度が高いと相方と話していました。
おそらく、気温が大幅に高いのが原因とは思われるが・・・・
と言うことで、体力面を考え、来た道を戻るピストンで帰ります。
暫く休んで、活動再開です。
黒檜大神
黒檜大神さまにご挨拶をしてから下山します。
脱帽合掌礼拝。
雲海U
大神さまの脇からの桐生方面。
相変わらず、雲海が広がっています。
駒ケ岳方面へは行かず、戻ります。
激下り
登りなら「急登」ですが、下りの場合はなんて言うの?
やっぱり「激下り」ですか?
色づき
駒ケ岳の斜面に、少しだけ色づきを見つけました。
暑くても季節は確実に進んでいますね。
紅葉のピークまで、1〜2週間くらいですかね?
休憩
富士見展望所にて休憩。
腰を掛けて休む相方。
膝痛があるので、慎重に下ってきました。
これが、意外と疲れるとの事。
うねうね
木がビロロォ〜ンとうねうねしているので、思わずパチリ♪
なぜに、こうなるのだ?
おのこ
大沼(おのこ)に夕日が反射して眩しい^^
下りきり
その後、若者たちに追い越されながらも
マイペースで下り、やっと県道が見えました。
ボート
県道を駐車場へと向かいます。
大沼にはモーターボート。
久しぶりに、モーターボートが湖上を走っているのを見た気がします。
スワン
こちらのスワンボートは、いつも見ますけどね。
乗ったのは・・・・・いつだろう?
遠い昔ですね。
帰還
駐車場へ到着。
出発時には満車だった、駐車場には数台しか残っていません。
靴を履き替えて、活動終了。
夕焼け
県道4号を前橋方面へ下る途中、綺麗な夕焼け。
この後、食料の買い出しをして帰宅。
お疲れさまでした。
10月の中旬になっているのに、異常な暑さ。
山頂でも19度。
その為、体力消耗が激しかったのか、5月に登った時よりキツク感じました。
ハッキリ言って、疲れました。
そんな暑さにも負けないように体力作りをしなければいけませんね。
それに、もう一つの原因が判明。
黒檜山は3回目なのですが、その3回のうち赤城神社にお参りしてから登ったのは
今年5月だけ・・・・・・
そう、その時には全然大丈夫だったんです。
日々の体力づくりはもちろんの事、山の神様へのご挨拶は必ず致しましょう。
ってことで、最後まで見ていただき
ありがとうございます^^
おしまい