那須岳へ
2025年9月7日 日曜日
那須岳(なすだけ) 1,915m 日本百名山
栃木県に位置する那須連山及びその主峰の茶臼岳の総称。
茶臼岳は今も噴煙を上げる事もある活火山。
ロープウェイで九合目まで行くことが出来山頂は360度の絶景が望める。
また、朝日岳(あさひだけ)は那須岳の一座、標高1,896m。
南側の茶臼岳1,915m・北側の三本槍岳1,916mを合わせて那須三山と呼ばれる。
山頂付近は岩稜となっており、鎖場も設置されている。
本日の活動(山行)コース
今回も初心者コースの百名山への山行です。
県外ですので、高速移動します。
自宅を4時過ぎに出発。
関越道から北関東道へと進みます。
波志江PA
波志江PAでトイレ休憩。
東の空が白んできました。
岩船JCT
岩船JCTで東北自動車道下りへ。
一もの事だが、東北道にはいると途端にクルマの量が増える。
矢板北PA
矢板北PAで2回目の休憩。
ルート確認と、朝食をとります。
朝めし
バナナとおむすびの朝食。
旨し^^
那須岳
高速を北上して行くにつれ、雲行きが怪しくなってきた。
那須ICを降りる頃には今にも降り出しそうな曇天。もし雨が降ってきたら中止も視野に入れながら現地へ向かいます。
ところが、那須岳方面へと登って行くと、那須岳周辺だけ晴れている!
良かった!!
ロープウェイ駐車場
インタチェンジから、車で約30分。時刻は7時30分。
一度峠の茶屋駐車場まで登ってみたが、案の定満車。(駐車枠以外に停めている車もありました)
下ってきて、ロープウェイ駐車場に空き枠を見つけ停めることが出来ました。
身支度をしている間に満車となってしまいました。
さて、行動開始。 と、思ったら
ストックを玄関に忘れてきました。今回はストック無しの山行となりますね。
雲海
ロープウェイ山麓駅前で、振返ると、
見事な雲海が広がります。
インターからの道中はこの雲の下にいたので、天気が悪かったんですね〜
山麓駅が丁度8時に開いたので、トイレをお借りし・・・・(ここでトイレを借りなければ歩いて登っていたことでしょう)
ロープウェイに乗るか、使わずに登るか思案・・・・・
結局、相方のご意見が通り、ロープウェイを使う事とします。
始発が8時30分なので、暫く待ちます。
車窓から
往復1,800円、片道1,200円で、JAF優待があるものの往復券のみ適用だそうです。
片道券2枚を購入。
8時30分丁度の始発に乗車。
車窓からの雲海。
高度差294mを4分程で登ります。その際に車掌さんがアナウンスしながら登るのだが、結構面白い。
テラス
山頂駅のテラス。
皆さん一旦はここへ出てきて、それぞれに景色を堪能。
ロープウェイ
乗ってきたゴンドラが下って行きます。
ちなみに乗車定員は111名だそうです。
インプ
駐車場に停めたインプが見えますね〜
雲海と下界
雲よりも高いので、雲海を見ることが出来、
雲の切れ間から、那須高原の一部が見えますね。
何とも神秘的。
登山道
さて、登山開始です。
よく整備された、登山道を行きます。
花T
ヤマハハコとリンドウ(Google先生調べ)
那須岳(茶臼岳)をバックにパチリ♪
ごらんの通りのガレ場なので、全く日陰がありません。日焼け止めは必須。
花U
イタドリ? チガヤ? ??解らない
もう少し、花の勉強をしなくてはダメですね。
眺め
遠くに見える山は?
こちらも勉強不足の為解りません。
朝日岳
稜線越しの朝日岳
紺碧の空
中腹の大岩の脇から見た空。雲が掃けて綺麗。
大岩に登ってみる。
眺望
大岩からの眺め。
大岩のてっぺんには、「標石」と彫られています。
朝日岳
朝日岳が大きく見えるようになってきました。
急登
山頂間近。急登になって来ました。
案内柱
山頂火口のお鉢に出ました。
案内柱に寄れば、三角点が山頂手前にあるとの事。
三角点
1,897.4mの三角点にタッチ。
山頂から200m程離れているので、見落としそう。
鳥居
木製の鳥居。
脱帽一礼して「お邪魔します」と、言いつつくぐります。
それにしても、人多いなぁ・・・・
祠
山頂の祠。お賽銭を入れ、脱帽、合掌礼拝。
記念撮影
順番待ちをして、記念撮影。
山名板
こちらの山名板も順番待ちしてから、パチリ♪
お鉢
火口の淵の岩の上に陣取り、暫し休憩。
陽射しは強いが、風があるので暑くは有りません。
火口の向こう側をパチリ♪
向こう側の道も歩きやすい感じですね。
西側眺め
西側の眺め。
雲があるが、遠くの山波まで見えます。
それぞれの山の名は勉強不足なので・・・・ご勘弁を!
北側眺め
北側の眺め。
北方面の方が雲が少なくて見渡せるって感じですね。
さて、休憩終了。
お鉢周り
お鉢(火口)を周って、朝日岳の方へ下ります。
東側眺め
お鉢の反対側から東側の眺め。
峰の茶屋跡避難小屋から、朝日岳と、これから歩くルートがよく見えます。
山頂
先ほどまで居た、山頂。
コケモモ
コケモモの群生もあり、小さな丸ぁるい花が可愛い。
避難小屋
峰の茶屋跡避難小屋あたりに人だかりが出来ています。
何かやっているようです。
ヘリ
避難ぎ小屋前では、環境保全のボランティア団体が携帯トイレの配布をしています
ボランティアの方と話をしていると、頭上から「バラバラバラ・・・」とヘリの音。
那須岳(茶臼岳)の先ほど下山してきたルート上辺りにホバリングしています。
救助要請があったのでしょうか?
その後、ヘリは小一時間旋回とホバリングを繰り返した後、去って行きました。
奇岩
避難小屋を後にし、剣ヶ峰をまいて朝日岳へと向かいます。
このルートは奇岩が多くお出迎え。
風も強くて、たまに体を持って行かれそうな突風も吹きます。
バランス
絶妙なバランスで落ちない岩。
突風でも落ちない・・・・・ですね。
那須岳(茶臼岳)
奇岩の向こうに顔おのぞかせる那須岳(茶臼岳)
雲がまいています。この時はまだヘリがいますね。
鎖場
鎖場のトラバース。
ここは左側が落ちているんですが、自分の感覚的に右側が落ちている方が歩きやすい感じがします。
他の方は、そうゆう事って有るんでしょうか?
鎖を持つようなキケンなところはなく、
歩きやすい道になります。
狭いので、すれ違いは気を付けないといけません。
稜線
朝日の肩へ出ると、熊見曽根へと向かう稜線が一望。
絵にかいたような稜線歩きの構図が撮れます。
朝日岳
朝日の肩の上の方で、ザックをデポ。
朝日岳登頂。
山名板記念撮影^^
周りに人が写り込むのは、やむなし・・・・
那須岳(茶臼岳)
朝日岳山頂からの那須岳(茶臼岳)。
アゲハ蝶
山頂にアゲハ蝶が飛んできて、岩に停まっています。
あまり広くないところに沢山の人がいるのに、暫く停まったまま逃げません。
何人かが写真を撮った後、優雅に飛び去って行きました。
さて、私等も下山しますか!
休憩スタイル
相方の休憩スタイル。
リクライニングシートのように寄りかかりが出来る岩を探し、足も伸ばせるようにします。
これが楽で、疲労も回復出来て良いんだそうです。
おにぎりを頂き、昼食とします。
ナナカマド
ナナカマドの実が赤くなってきていますね。
暑い日が続きまだ夏の様ですが、秋は確実に近づいているんですね。
さて、下山します。
曇り
下山中、少々曇って来ました。
雨でも降ってきたら、滑りそうな岩場を下からパチリ♪
雨が降らなくてよかった^^
ガス
峰の茶屋跡避難小屋を過ぎて、朝日岳を見あげると、
上の方にガスが掛かって来ています。
階段
階段が、かなり膝を攻めてきます。
下り方が悪いのか、膝以外にも結構効いています。
下りの歩き方を勉強する必要がありますね。
キノコ
サルノコシカケのようなキノコが緑色に・・・・!。
葉緑素を持ったキノコかと思ったら、違うみたいです。
鳥居
石鳥居まで、下ってきました。
鳥居をくぐり、振返って一礼。
石畳
峠の茶屋駐車場を過ぎ、ロープウェイ駐車場へ向かうべく石畳の道を下ります。
ノアザミ
ロープウェイ駐車場近くのベンチに座って少々休憩。
ノアザミが咲いています。
ロープウェイ
ロープウェイの山頂駅付近にもガスが掛かっていますね。
インプ
駐車場で待っているマイインプ。
もう、お帰りになった方もいて、かなり空いて来ましたね。
帰還
無事、インプまで戻って来ました。
靴を履き替え、活動終了。
終えた途端、小雨がパラパラと降って来ました。
車止め
そうそう、車での山行の時は必ず車止めをするようにしています。
今回のように、立派な駐車場なら大丈夫だとは思いますが、
傾斜地になっている駐車場もあるでしょう。
サイドブレーキだけではダメな場合もありうるので・・・・
山行から戻ったら、車が谷底に・・・・なんて洒落になりませんから!
日光
帰りは、一般道を使い、日光、金精道路を通って帰って来ました。
先週の日光白根山に続き、百名山の那須岳を登頂。
無理をせず体力温存をメインにマイペースでの山行です。
9月に入っても猛暑が続き、熱中症の心配もしていて、気温は高めだったのですが、
那須岳特有の強風が吹き、体感的には20度位に感じ快適でした。
また、絶景を見せてくれた那須岳、朝日岳
ありがとう!
ってことで、最後まで見ていただき
ありがとうございます^^
おしまい