稲含山へ

2025年1月13日 月曜日成人の日

稲含山 (いなふくみやま) 1,370m
ぐんま百名山 
甘楽町と下仁田町にまたがる低山。古くから農耕の神として信仰されてきた山。
その為、犬等ペットを連れての入山は禁止されている。
山頂からの360度の眺望は素晴らしく、上毛三山、上越国境、北アルプスまで見渡せ、西上州随一。


本日の活動(山行)コース



自宅から、下道を蓮る事走る事約2時間チョット、

甘楽町へ。


秋畑稲含神社


甘楽町へと行き、群馬県道46号富岡神流線を神流町方面と進み、

雄川にかかる那須大橋手前を右折、林道稲含高倉線へ入ります。

クネクネと民家の間を登って行き、そのうち民家もなくなって

鬱蒼とした谷あいの林道を登る事、数キロ。

急こう配の左側に神社か現れます。

「秋畑稲含神社」

山頂近くにあった社殿を平成19年にこの地へ降ろし、移築されたそうです。

この時は、まだその事は知らなかったので、車を停め車内から手を合わせただけでした。


神社から100m程登ったところに、公衆トイレがあり、駐車も可能のようです。


茂垣峠駐車場


さらに先ヘ進み、舗装が切れてから茂垣峠の乗り越え部には、広い駐車場。

私らの他、2台の車が停まっています。

そのうち一台の方は、準備完了正に、行動開始ってかんじです。

私らもそそくさと、準備をします。


ニュー


相方は、登山靴を新調。今日がデビューです。

ちなみに AKU ALBATREK WIDE GTX です。

お店で約1時間以上、あ〜でもない、こっちの方がいいだの、色々と試していました。

結局、お店のスタッフの方のおすすめのこれに決まったんですけどね。

さぁ、履き心地はどうでしょうね^^


登山口


看板が多い気がするのは私だけでしょうか?

気になったのが、「アイゼン用意!」

さすがに、積雪していないので、まだ必要ないでしょけれど・・・・


林道


暫く、砂利の敷かれた林道を行きます。

雨水でえぐられた所に落ち葉が溜まっていますが、意外と深いので注意。


茂垣峠


茂垣峠に着きました。

道標に張り紙が・・・・・

「茂垣峠 ガイドブック等には鳥居峠とありますが誤りです。訂正してください 稲含神社」

とのことです。


登山道


赤い鳥居の直ぐ下の茂垣峠。

ここから登山道らしくなります。


霜柱


赤い鳥居を過ぎると、霜柱が凄い。10センチ近くありそうです。

踏みつけても、ビクともしません。

もう霜柱と言うより氷柱。


階段地獄


私達の嫌いな階段が出現。それもかなり長い。

これこそ階段地獄。

歩幅が合わずに正に地獄。

しかし、地獄なのに落ちないで登るとは・・・・・これ如何に^^


褶曲


ネットで有名な「褶曲」の岩。

岩場のルート上にいきなりあったので、張り紙が無かったら見逃していたかもしれません。

それに、思っていたより小さな岩だったのが印象的。

褶曲ってもっと大きな地層がねじれていると言う概念だったからね〜


眺め


その先の尾根に出ると、絶景。

見晴台に到着。

尾根に出たとたん、北風がビュ〜ビュ〜と吹いてきます。



雪雲


赤城山がある所は雪雲がかかっています。

北風が強くて冷たい〜寒い〜


荒船山


西側の端っこの方には、平らな山、

荒船山が見えます。


鎖場


鎖場の階段。

この鎖は必要なのでしょうか?


鞍部


キレットとまではいわないけれど、

鞍部にかかった橋のような登山道。


階段


階段の鎖場。

最初は鎖場だけだった所に、岩の階段を整備したのかもしれませんね。


お地蔵様


親子のお地蔵様。

調べてみたら、過去に集団登山で子供が滑落して亡くなった事故があったそうだ。

この子の慰霊の為に地蔵様を建立して供養したとの事。

合掌、礼拝。


建物


転落防止のフェンスのある登山道を暫く登ると、建物が見えてきます。


稲含神社


山頂手前の稲含神社に到着。

拝殿に合掌礼拝。

ご報告と御礼を申し上げます。


張り紙


「スマホは・・・・」全く、おっしゃる通りですね。

「登山者へ・・・・」  稲含山の稲は、「稲妻」の稲なのですね^^


頂上直下


山頂直下の最後の急登。

ここを登れば、山頂です。カンバレ!!


記念撮影


駐車場から1時間10分。山頂に到着。

山名板を持って記念撮影をパチリ♪


三角点


1,370.3mの三角点にタッチ。

山頂には、二組3名の方が先着して居られ、昼食中です。


眺望


頂上からの360度の素晴らしい眺望。


荒船山


荒船山もバッチリ。

本当に真っ平ですね〜

奥には、アルプスがちらりと見えてますね。


南側


南側は、西御荷鉾山や赤久縄山。


関東平野


関東平野もバッチリ。

筑波山も見えてます。


赤城山方面


赤城山は相変わらず雲がかかっています。


榛名山


榛名山も綺麗に見えます。

すこし、雪雲が掛かってきてますけれど・・・・


妙義山


ギザギザの山体を表す妙義山。

この稲含山から見ると、少し見下ろす感じになるんですね。


浅間山


浅間山が雄大な山体を見せてくれています。




方位眺望板って言うのかな?名前が解りませんが、

かなり訂正が入ってますね。


山頂飯


山頂飯を頂きます。

緑茶とスープ。手作りおにぎりです。

旨し^^

と、いう事で暫し休憩して・・・・


さて、下山しましょう^^





日影には、先日降ったらしい雪が残っています。


分岐


当初、この分岐を秋畑稲含神社方面へ下る予定でしたが、山頂でお話した先輩のアドバイスで、

登山道がちょっと荒れている箇所があり、滑るとの事。出来れば赤鳥居方面(下仁田町登山口方面)へ下った方が安全。

との事なので、登ってきた道を戻る事とします。


岩場


相方の、新しい靴も素晴らしく快適との事で、良かった^^


林道から


林道まで下ってきました。駐車場に停まるインプが見えます。


帰還



一台だけ残ったインプに無事帰還。

靴を履き替え、活動終了。


氷瀑?


帰り道の林道の擁壁に氷瀑。

水抜きの管からの水が盛大に凍っているんですね〜





ってことで、最後まで見ていただき

ありがとうございます^^


おしまい










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