戦場ヶ原へ

2024年9月7日 土曜日

戦場ヶ原は、約2万年前の男体山の噴火により湖が形成され、次第に乾燥し陸地化が進み原となり、
さらに1万3千年前の火山活動により軽石流が堆積、その後戦場ヶ原湖沼群が形成。
土砂の流入などにより現在の戦場ヶ原が成立した。
高層湿原、低層湿原、中間湿原の3つが揃っており、高山植物の宝庫でもある。
また、戦場ヶ原の名前の由来はアカギの神(赤城山)ニッコウの神(男体山)が、
それぞれ大ムカデ(赤城山)と大蛇(男体山)に化けて戦った場であるという伝説に基づいている。
ちなみに、この伝説で勝ったのはニッコウの神(男体山)である。

本日の活動(山行)コース


5月の山行以降、持病の発作のせいで、山はおろか散歩にも出られない状態。
ここの所、やっと歩ける状態になってきたので。リハビリを兼ねてアップダウンが少なく歩きやすい戦場ヶ原ハイキングとします。
ただ、天気予報では午後から崩れるとの事なので、午前中の行動予定。
リハビリですから、ザックはいつも通りの重さを背負います。

ってことで、自宅を6時頃出発、


金精トンネル


国道120号を北上。県境の金精トンネルをくぐり栃木県へ。


17℃


金精峠付近の外気温。17℃とかなり涼しい。


戦場ヶ原


戦場ヶ原の直線。

思ったより晴れている^^


端っこ駐車


赤沼駐車場へインプを停める。

もちろん、端っこで日影。

お昼まで日影になる所を選んで駐車。


県営赤沼駐車場


赤沼駐車場は120台位停められるのだが、現在は2割位駐車。

まあ、まだ8時前だから仕方ないか?

支度をして、7時50分行動開始。


MAP


赤沼自然情報センター前のMAP。

ここから、湯ノ湖の下の湯滝まで行き、帰って来る予定。


自然研究路


国道を渡り、遊歩道へ。

一本橋


道脇の小川の水がとても綺麗。


分岐


200m程で分岐。

湯滝方面へ。


木道


分岐からは、木道。

幅も広くきれいな木道で歩きやすい。

ちなみに、右側通行だそうです。


とんぼ


アキアカネが沢山飛び交ってます。

もうそろそろ下界へ移動するんでしょうね^^


展望所


ところどころに展望所があります。

一応、記念写真をパチリ♪


ホザキシモツケ


シモツケが少しだけ、咲き残っています。


ウメバチソウ


ウメバチソウ。小さくてかわいい花。


シロヨメナ(ヤマシロキク)


スロヨメナも咲いていますが、そろそろ終わりかなぁ。

カモ


小川ではカモが羽根のお手入れ中^^


赤い川


土壌の鉄分とバクテリアが川底をザビ色にしているとの事。


根っこ


木道のすぐ脇の倒木の根っこ

手が届くので、多くの人に触られて綺麗になってます。


日光白根山


木道の展望所から見た日光白根山。

頂上付近に雲がかかってしまってます。


男体山


男体山は逆光になってしまい、霞んでますね。


木道と男体山


少し進んで、振り返ってパチリ♪


草紅葉


草もみじ?も少しだけ色づいてます。


木のトンネル


木のトンネルをくぐって先へと進みます。


湯川




橋の上から


青木橋の上からパチリ♪

本当に綺麗な水です。


看板


橋を渡り切ると、看板がありました。



よく見ると、熊にやられたような傷跡があります。





何かの実。食べたら旨そう^^


足跡


木道の外に、鹿の足跡。

熊じゃなくて良かった^^


分岐


湯滝まであと1.7キロ。


木漏れ日


心地よい木漏れ日の中を歩いて行きます。


迂回路


ここから、迂回路へと回り込みます。


熊鐘


熊鈴ならぬ、熊鐘?熊ベル?

どれが本当?


と言ったところで、

さっきから、どこかの小学生の団体さんと遭遇。すれ違います。

何名いるのか、とにかく大勢です。

ハイキング山登りの鉄則、挨拶が大変^^

きちんと挨拶する子、おどける子、下を向いたままの子と、いろんな子がいて面白い^^


快適な道


迂回路にしては、立派な道。


きのこ


おそらく、ツチスギタケ?スギタケモドキ?

このどちらかだと、食べられるらしい・・・・危!

きのこはわからん!




綺麗な木道を行きます。

気持ちいい


こぶこぶ


こぶこぶ・・・生きてきた長い時間に思いをはせる・・・


新しい橋


湯滝前まできました。新しそうな橋を渡ります。


釣り人


橋の上からの湯滝。

渓流釣りの方々、涼しそうです。


階段


階段をのぼって滝見台へ、


湯滝


湯ノ湖から流れ出る高さ70m、長さ110mの滝。

湯ノ湖を堰き止めた、溶岩流の上を流れ落ちる様は迫力満点。


記念写真


人がいない時を狙って、記念写真をパチリ♪

滝見台は滝つぼの真近にあってマイナスイオンたっぷり^^


公衆トイレ


湯滝駐車場のトイレに寄ります。

ここのトイレはチップ制です。


ゲート


さて、戻ります。

売店の脇の鹿よけゲートから下がって行きます。


小滝


暫く下ると、小滝が見えてきました。


通行止め


本来は湯川の左岸をまっすぐ下るルートが正規のコースですが、災害による通行止め中。

橋を渡って対岸へ、


小滝


橋の上からの小滝。

ちょっとだけ、シャッタースピードを遅くして、パチリ♪


談笑


相方は、すれ違った方と談笑^^


ルンルン


ルンルン歩きの相方^^


分岐


泉門池先の分岐を小田代ヶ原方面へ。


細い道


分岐の先は細い道となります。(木道も細いのですれ違いは注意)


ゲート


ゲートを引いて通過したので、ゲートの内側に入ったって事ですね^^


湿原


小田代ヶ原湿原。


分岐


分岐をしゃくなげ橋、赤沼方面へ。


ゲート


再びゲート。

押して出ます。


分岐


赤沼まであと1キロ。

天気予報のとおり太陽は隠れ、曇って来ました。





しゃくなげ橋まで来ました。

あとチョットで、駐車場です。


帰還


雨が降り出す前に、インプに戻って来ました。

12時06分、活動終了。


昼食


インプの後ろで、テーブルと椅子を出して昼食にします。


おむすび


と言っても、コンビニおにぎりですけどね^^

それなりに、旨し^^


土砂降り


日足トンネルを通る頃は土砂降り・・・・

歩いている最中に降らなくてよかった^^


ほぼ平坦な道でしたが、10キロちょっと4時間のハイキング。

それなりに疲労感もあり、リハビリには良かったです。



ってことで、最後まで見ていただき

ありがとうございます^^


おしまい










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