榛名山・掃部ケ岳へ
2024年1月14日 日曜日
榛名山・掃部ケ岳(かもんがたけ) 1,449m
榛名山はまたの名を秋名山とも言う(嘘・一部の方には通じる。)
イニシャルDの主人公、拓海のホームコース・・・・
って、情報はあっちへ置いておいて、
榛名山は日本二百名山。活火山として指定を受けています。
赤城山、妙義山と共に上毛三山に数えられる。
しかし、赤城山同様に榛名山と言う山は無く(春名富士と言う山はある)、
一帯の外輪山などの総称として榛名山と呼ばれる。
その中の最高峰が掃部ケ岳である。
本日の活動(山行)コース
喪中の為、新年のご挨拶は遠慮させていただきます。
でも、本年もよろしくお願い申し上げます。
さて、2024年(令和6年)最初の山行は、相方の体調不良の為ソロで行くこととなりました。
色々と準備をして、靴とザックをインプに積み込み自宅を10時頃出発。
走る事約5分、忘れ物に気が付き、戻る。
再度出発し、相方が入れてくれた水筒の水を飲もうとしたら・・・・・
水漏れ・・・・
確認したら、シリコンパッキンが無い!!
セットするのを忘れてる!!
で、またUターン。
パッキンを入れて10時半頃、再出発。
30分以上無駄にしてしまいました・・・・・汗
直線
と、言ったかんじで、伊香保温泉を過ぎ、榛名山へと登ってましりました^^
いつもの、直線でパチリ♪
榛名富士
直線から見た榛名富士。
榛名連山の中で、唯一「榛名」と名が付く榛名富士。
硯岩と掃部ケ岳
これから登ろうとしている、硯岩(右側の岩場)と掃部ケ岳
「そうべがたけ」ではありません。「かもんがたけ」と読みます。(実際、読めん!!)
でも、PC入力する時は、「そうべ」「け」「たけ」で打ってますよ^^
駐車場
榛名湖の西側の高崎市営無料駐車場へインプを停めます。
広い駐車場に、3台だけ停まってます(インプも含めて)
身支度を整え、いざ行動開始!!
県道に出て登山口を目指しますが、トランクの上にスマホを忘れて取りに戻ったのは内緒です。
登山口
県道を少し歩くと、登山口があります。
看板が汚れた感じになってしまってます。
最初は県道の管理用道路みたいなところを登ります。
直ぐに、林に入って登山道となりますが・・・
日影には、昨晩降った雪が薄っすらと積もってます。
登り始めて約5分程。気温が高いせいで、暑くなって来ました。
すかさず、上着(アウター)を脱ぎます。
階段
さらに歩く事5分程、木製の階段が現れます。
なにげに、階段嫌いな私。
歩幅や高さなど、リズムが狂うので疲れるんですよね〜
分岐
階段の写真から見える稜線に、分岐がありました。
右は硯岩。左が掃部ケ岳。
景色が良い硯岩へ寄って行きます。
急登
硯岩へもうちょっと・・・・・急登に息が切れます。
硯岩
硯岩に到着。
榛名湖を見下ろす岩が「硯岩」です。
岩の反対側が切れ落ちているので、高所感が半端ない・・・・汗
高所恐怖症の私は、情けないですが岩の上には立てません。
それでも、へっぴり腰で定番の写真は撮ります^^
榛名富士
榛名富士が綺麗な稜線を見せてます。
南側
南側には富士山も見えてます。
写真だとわからないですね〜。肉眼だと良く見えるんですけどね〜
富士山
ズームアップしてパチリ♪
なんとか、わかるかな?
榛名富士
解らなかった方へ、代わりに榛名富士で我慢して^^
こんな感じの切れ落ちた岩がいくつか在り、
高所恐怖症ではない方は、先っちょに立ったり出来るんでしょうね・・・・・
想像しただけで、股間の辺りがムズムズしてしまう・・・・・汗
この後、分岐まで戻り掃部ケ岳方面へ登り返し。
硯岩から10分程登ると、雪が圧雪状態の所が出てきました。
チェーンスパイクを付けるか悩む。
フラットフィッテイングで登れば、滑る事はなさそうなのだが・・・・・
階段
階段地獄が現れた!!(ドラクエ風)
先の記述に有ったように、私は階段は嫌いです。
階段の脇の斜面を登って行く方が多いのか、笹が無くなり道が出来てます。
だがしかし、私は階段を登ります。
山の自然への配慮を考え、出来るだけダメージを与えない為です。
階段で疲れたら、休めば良いのですから^^
尾根の近くまで来ると、階段地獄は終了^^
マイナス2℃
外気温はマイナス2度。
結局、チェーンスパイクは付けなかったです。
標
稜線の標。山頂まであと0.2Km。
泥道
尾根道なので、日当たりが良くて霜や雪が溶けて、泥だらけ。
これが、結構滑る・・・・
展望
尾根の展望が開けたところから、パチリ♪
南
富士山を探すが、霞が掛かってよくわからない・・・・
県庁
県庁は見えたんですけどね^^
頂上
山頂へ到着。
登り始めから約1時間チョット。
風もなく、天気が良くて暖かい^^
気温は2度。
杏ケ岳方面から降りようかとも思うが、かなり遠回りになるので却下。
北側は木々が生えているので、展望は良くないが、南側を中心に絶景が望める。
浅間山
雪をかぶった浅間山が綺麗だ!
八ヶ岳
八ヶ岳(右側)とその向こうの甲斐駒ヶ岳(中央)と南アルプス(左側)
富士山
富士山も、かろうじて見える。
写真で判るかなぁ・・・・
ズーム
これなら、判る?
榛名湖
木々の間からの榛名湖。
三角点
「地籍図根三角点」なるものが、在りました。
この「地籍図根三角点」とは調べてみました。
「地籍測量基準点(図根三角点・図根多角点)とは、国土地理院が設置した三角点(1等〜4等)を基に各地に設置するものです。
地球上の位置を示す緯度経度を表すもので、平成24年以降に設置されたものは標高も管理しています。
個人の境界線杭の位置の基となる大変重要なものです。
とのことです。
ちっさい看板
ちっさい看板もありました。
マジック書きってところが良いですね〜
さて、少々休憩もしたので下ります。
泥で滑らない様に降りてゆきます。
地図上では、この辺りで分岐なんですが・・・・
分岐
よく見ると、踏み跡がしっかりありますね。
左の雪が残っている道が登ってきた道。
右の標の所を下って行くコースを行きます。
急坂
雪がなく、急坂を下ります。
登りじゃなくて良かったと思う。
尾根
陽が当たる尾根を気持ち良く下ります。
岩場
急に岩場が出てきました。
このコース唯一の岩場ですね〜
登るより、降りる方が難しいですね。
笹中の道を下って行きますが、先ほども書いた通り泥で滑ります。
3回ほど転びそうになってしまった^^
落ち葉
かと思えば、落ち葉が溜まってモフモフ
足首まで埋まります。
これはこれで、下の石や段差が判らないので注意して進みます。
建物
頂上から約40分。
木々の向こうに。建物が見えてきました。
登山道と裸婦像
下ってきた道を振り返って、パチリ♪
記念公園
榛名湖畔の宿記念公園。
あの有名な湖畔の宿(昭和一桁生まれじゃないとわからない?)
昭和15年(1940年)高峰三枝子が歌って大ヒットした歌謡曲。
歌詞の舞台がこの榛名湖畔であることから、公園が作られたらしいです。
町営・・・
標には、町営駐車場とありますがl、平成の大合併で榛名町と高崎市が合併したので、
20年以上前の標ってことですね^^
遊歩道
遊歩道を駐車場方面へ行きます^^
木のブロックを敷き詰めた、道になってます。
木畳(きたたみ?)って言うのかな?
駐車場
駐車場へ戻って来ました。
登山靴を脱いで、活動終了。
気持ちの良い、山行きができました。
さて、帰ります。
裏榛名
帰りは、遠回りになるのですが、裏榛名(県道28号高崎東吾妻線)を通って帰りました。
15時40分頃無事帰宅。
ってことで、最後まで見ていただき
ありがとうございます^^
おしまい