鍋割山へ

2023年11月19日 日曜日
鍋割山(なべわりやま) 標高1,332m 日本百名山「赤城山」に連なる一座。
赤城連山の最も南に位置するピーク。
北東にそびえる荒山との鞍部の荒山高原はヤマツツジの名所。

本日の活動(山行)コース




2023年6回目山行きは、またしても赤城山。

11月も半ばを過ぎると谷川や武尊が雪化粧し、北風が冷たくなり還暦過ぎにはキツイ季節です。

実は、昨日の土曜日に登ろうと思っていたのですが、寒冷前線が東へ抜け、西高東低の冬型の気圧配置となり荒れ模様の天候となり、

本日へ順延。少し風は強いが天気は上々。日向ならば暖かいです。

と、いう事で、準備をして自宅を9時頃出発。


からっ風街道を進み、県道4号(前橋赤城線)を登って行きます。


紅葉


県道沿いの紅葉。

元料金所を過ぎたあたり。標高は800〜900m位。


12℃


外気温は12度と暖かい^^


姫百合駐車場


姫百合駐車場に到着。

いっぱいで、満車状態。




何とか、1台だけ空いていた所へインプを停めます。

端っこ駐車は出来ませんでした・・・・残念。

風が強く吹いてます。写真の奥の方枯葉が舞っているのが解りますか?


そんな風の中、靴を履き替える等支度を整え活動開始。


登山口


荒山高原登山口から登ります。




10時3分登山口通過。


スズメバチ


ふと、足元を見ると・・・・・ススメバチ!

死んでます・・・ホッ




結構、風が強く冷たい。

手袋を着用します。


分岐





登り始めてすぐに(5〜6分)で、最初の分岐。

荒山高原方面へ行きます。


下り


荒山高原方面は、いきなり下りになります。




杉林を進むこと5分、再び分岐。


上り


今度は、登りになります。


道標


杉林の中の比較的平坦な登山道を行きます。

炭焼き窯跡の道標をすぎます。


紅葉


残った感じのもみじに、陽光が当たって輝いてます。


保護ネット


おそらく、鹿害から植物を守るためのネットなのでしょうけれど・・・・

中にある守るべき植物がどれなのか・・・・わかりません。




だんだん、急になって来ました。


荒山風穴


荒山風穴に到着。


5度


風穴の名から出ている風は、約5度。

湿度は48%ですね。

ウサギ小屋?の煙突が可愛い^^


置いてけぼり


風穴の写真を撮っていたら、相方に置いてけぼりを喰らいました^^




頑張?って、追いつきました。

荒山高原前の最後の登りです。




駐車場から2.1Km

鍋割山まで1.5Km




荒山高原に到着。

駐車場から約45分掛かりました^^

まぁ、マイペースで良いので^^




何組もの人たちが、休憩中だったんですが、人が入らない様にパチリ♪

高原の広場?と、これから登る山方面。


休憩


北風が冷たいので、出来るだけ風が当たらないところで休憩。

すこし、汗ばんでいるので、レイヤーを調整します。

暖かいお湯を飲んで、一息付きます。



さて、行きましょう^^


笹中


笹の中の登山道を行きます。

足元は霜が溶けて、ドロドロにぬかるんでます。

これが結構滑りますね〜




笹中を抜けると、木階段。

ぬかるんではいないが、木の階段は疲れる。


てるてる坊主


木の枝に、誰かが付けたのか?

てるてる坊主が・・・・


再び休憩


荒山高原から10分位しか経っていないが、

見晴らしの良いところにベンチが設置されていたので、景色を見ながら暫し休憩。

稜線で風がさえぎられて、ポカポカと暖かい^^


展望


前橋、伊勢崎の街を一望。

と言うか、関東平野が一望です。

180度の展望なので、18mmのレンズでもカバーしきれません。

やっぱり、直に肉眼で見るのが最高です。




遙か遠くには、新宿都心のビル群。




少し、西へ目を向けると、稜線の向こう、山波の奥に富士山。


アップ


富士山をズームアップ。

冠雪した白い山体が輝いて見えます。


さて、水分補給をして活動再開。


尾根


尾根へ出ます。

尾根へ出た途端、北風ぴゅーぴゅー!


ドロドロ


溶けた霜で、泥んこドロドロ・・・・

滑って転ばない様に慎重にね^^


ピーク


小さなピークに到着。

ですが、稜線のアップダウンの一部って感じで、ピークと言う感じではありません。


火起山


火起山(ひおこしやま)標高1,352m

この、看板が無かったら、ここが山頂とは気が付かずに通り過ぎそうです。


ドット看板


山名看板のすぐ横には、ドットの看板。

「鍋割山頂まで、1.03Km」

意外と細かく刻んだ看板ですね〜


竈山


竈山(かまどやま)標高1,345m

少し進んで、竈山山頂。


西


山頂の平べったい岩の上に立って、西側方面を展望。

すぐ前には、これから行く鍋割山。その右に水沢山、榛名山。

その奥に、雪をかぶった浅間山が見えます。


東北方向


稜線の先に荒山。その奥にはアンテナ山。先日登った地蔵岳です。

地蔵岳の稜線に黒くチョビット見えるのは、おそらく赤城の最高峰、黒檜山(くろびやま)。


巨石


稜線の上にこんなにも大きな岩があります。

稜線からら転げ落ちないのかなぁ^^





穴が空いてます。

赤城山は火山活動で造山された山なので、基本的に火成岩によ構成されてます。

ですから、風穴があったり、こんなところに巨石が有ったりするんですね。


霜柱



岩の陰の日影には、霜柱がありました。

北側になるので、この時間まで溶けずに残ったんですね。




陽光を浴びながら、テクテクと気持ちよく歩きます。


境界見出標


境界見出標がこんなところにあります。

街にある境界杭(見出標)とは少しだけ違うらしく、土地の境界を示すものではなく、森の所有の境を示す物らしいです。


山頂


山頂へ到着。

沢山の登山者が、思い思いの場所で昼休憩をとってます。


山頂看板


鍋割山山頂の看板。




11時56分到着。

1時間53分で到着したことになります。




この鍋割山には、三角点がないとの事。

一番高いと思われるところには、菩薩様が鎮座されています。

拝礼して、合掌。


記念撮影


一応、記念撮影^^


展望


関東平野が一望できる山頂からの展望。




ちょうど、ベンチが空いたので、そこへ座ります。

南側の斜面なので、風も無くてあったかい^^


お昼


暖かいお茶と、たらこおにぎりを頂きます。

おにぎりの写真、撮り忘れです。


お腹もいっぱいになったので、展望の写真を撮ってみます。


八ヶ岳


ちょっと、ピントが甘い感じになってしまいました。


富士山


こちらも、ピントが甘い感じ。

途中の展望ポイントの方が良かったなぁ・・・・


ビル群


都心のビル群。どの影がどのビルなのかはわかりません^^


スカイツリー


東京スカイツリー。解りますか?


県庁


群馬県庁。その右横には、グリーンドーム。


富士山とすすき

枯れ残るススキと富士山。

この二者の間は、約140キロ以上離れてます。


さて、場所を明け渡して、下山します。




12時34分、下山開始。




竈山への帰り道、木製階段の道と、南側にスロープの道が有ったので、スロープの方を選択。

陽が当たって、きもちいい^^





紅葉


南側の展望が開けた所から、下界の紅葉を上からパチリ♪




双耳峰の山が見えます。

筑波山でしょう。




ズームアップしてみました。

筑波山で間違いない^^


すこし、進んで北側の展望が開けたところで・・・・

北風が冷たい〜

北側の展望を撮って行きましょう^^


武尊山


雲がかかってしまってます。


谷川岳


谷川岳も雲の中。


草津白根山


草津白根山は良く見えます。


四阿山


四阿山も良く見えてますね〜^^


浅間山


浅間は噴煙が出てませんね^^

谷川岳から、四阿山までの稜線は、「ぐんま稜線トレイル」と言う100キロ超のコースが在って、

その稜線のほとんどが見えるんですね。


さて、下ります。


直角?


岩の裏側。ほぼ直角に切れている岩。

自然に割れたものなのでしょうけれど、不思議ですよね。


ポカポカ


陽が射していて、風がないところは、ポカポカと暖かくで気持ちいい^^

順調に下って、駐車場へと向かいます。


駐車場


駐車場まで降りてきました。。







13時58分、インプに到着。

下りは、1時間24分で降りてきました。

支度を着替えて、帰宅します。


紅葉


途中、黄色が鮮やかだったので、インプを停めパチリ♪


真っ黄っ黄


真っ黄っ黄(まっきっき)


鍋割山


帰りがけの、からっ風街道からの鍋割山。


14時55分頃無事帰宅。





ってことで、最後まで見ていただき

ありがとうございます^^


おしまい










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