赤城山へ(黒檜山・駒ケ岳)

2023年10月8日 日曜日

赤城山(あかぎやま)標高1,828m 日本百名山
わずと知れた、橋涼介が率いるレッドサンズのホームコースがある山。
イニシャルDねた^^は、置いといて・・・・・
赤城山は妙義山、榛名山と共に上毛三山に数えられる名山であり、
谷川岳ともに群馬での有名な山、また国定忠治の「赤城の山も今宵限り・・・・」のセリフで有名な山でもあります。
しかし、赤城山と言う山は無く、この辺りの山域をさして赤城山と言われます。
最高峰の黒檜山(くろびやま)1,828mや、今回の駒ケ岳など12の頂きを有す。
また、ツツジが多山で、4月から6月下旬までツツジの花が楽しめます。
山頂近くのカルデラ湖「大沼(おぬま)」周辺はスキー場やキャンプ場など、観光弛として知られ、
車で訪れた方も少なくないはず・・・・^^

今回は、そんなメジャーな赤城山へと登ります^^


本日の活動(山行)コース



実は、昨日の土曜日に登山を計画していたのですが、

野暮用で、時間が押した事と冬型の気圧配置の為の強風だったのでパスし、本日実行の運びとなりました^^


準備をして、自宅を7時30分頃出発。


駐車場


おのこ駐車場の道反対のあがぎ広場駐車場へインプを停めます。

既に何台も停まってます。もちろん、無料です。


8℃


駐車場での外気温計は8度と肌寒い。

そそくさと支度を整えて、8時30分チョット前に行動開始。


湖畔


先ずは、登山口を目指して大沼湖畔を歩きます。


県道


県道251号(沼田赤城線)を暫く歩きます。

この時間でも、結構車が行き交うので注意して下さい。


登山口


湖畔の周遊道路への入口反対側に登山口があります。

さて、登りますか!!


急登


登山口の最初から岩ゴロゴロの急登です。


岩ゴロゴロ


登り始めて15分ほど、まだまだ岩ゴロゴロ。

先に稜線と思われる光の感じです。


大沼


稜線に出て景色が一気に開けます。

眼下には、大沼、赤城神社がみえます。


バテ気味


相方は、昨晩少々寝不足と、汗冷えの為、バテ気味・・・・

ガンバレ!


猫岩


猫岩は大沼付近から見上げた時に、猫の形に見えるとの事。

ここで探しても、どれが猫岩なのか解りません。


まだまだ続く


まだまだ岩ゴロゴロの急登は続きます。

バテ気味の相方に合わせて、ゆっくり登ります。


展望所


またまた、展望の良い尾根へ出て来ました。

休憩を取りつつ、他の登山者の方へ譲りながらの登りです。


140Km


ここから、140Km先に日本一の富士山があり、

アンテナ山(地蔵岳)の左どなりに見えるようです。


あれか?


アンテナ山(地蔵岳)の左だから・・・・・

それらしき、形の山と言えば・・・・


これ?


おそらく、これが日本一の富士山ですね。

そういう事にしておきます^^





振り返ると、紅葉が少しずつ進んでいるようです。

さて、また登りましょう^^




相変わらずの急登が続きます。

おそらく、登山が趣味の方にとっては、急登ではなく、

少し急な登り程度なのかもしれません。

しかし、初心者の私等にとっては間違いなく「急登」です。




かなり、足に来ていますし、

息が上がります。




ペースを落として登るので、他の方に先へ行ってもらう事が多くなって来ます。

その際、挨拶は当然(気持ちいい)なのですが、

バテ気味の相方に気を使って声を掛けて頂く方が多数居られ、

相方曰く、「皆さんの言葉が心に染みた・・・」との事。

相方へ暖かいお言葉を掛けて頂きありがとうございます^^


分岐


登りが終わり、ほぼ平坦な道へ来ました。


0.1km


黒檜山山頂まで、あと100m。

もう少し・・・^^


山頂


10時42分山頂へ到着。

約2時間かかりました。

コースタイムは約1.5時間ですから少々遅め。

まぁ、山登りはマイペースで行くのが一番なのですから

良いんですけどね^^

山頂は、良い具合に開けていて広場になっていて、

沢山の登山者が居ます。


三等三角点


三等三角点をパチリ♪

ここが、標高1,827.7mの地点です^^


記念写真


順番待ちの後、お互いにパチリ♪


この後、バテ気味の相方は、山頂の広場で休んでいるとの事なので、

2分先の絶景スポットへと一人で向かいます。


絶景スポット


黒檜山の北側になると思うのですが、良い感じに開けて展望が望めます。

山頂の広場同様に、沢山の登山者達が思い思いの場所で休憩中。

昼食を作っている人や、持参したお菓子を食べる人。

人それぞれに、絶景を楽しんでます。


眺め


今日は、薄曇りのわりに、遠くまで見えています。

まぁ、お決まりに遠くの方は霞んでしまっていますが・・・・

上々の天気ではないでしょうか?


廻りの山々等を見て行きます。


谷川岳


先日行った、谷川岳(天神山までですが・・・)


武尊山


武尊山は少し冠雪してます。


至仏山


尾瀬の至仏山(だと思う。)は、完全に雪山です。


沼田市街


眼下には、沼田市街地。

河岸段丘の丘陵の森が印象的です。


浅間山


西側方面へ目を向けると、榛名山の向こう側に浅間山。





祠が有ったので、手を合わせます。


その近くの岩の上に立ち東方面。


日光白根山


日光白根山が見えます。

完全に雪山となってますね〜

先日行った、ロープウェイ山頂駅付近も、10センチ近い積雪のようです。


ナナカマド


ついこの間までは、オレンジ色だったナナカマドの実も赤くなってまいりました^^


山頂へ戻り、相方と下山します。


黒檜大神


下山と言っても、来た道を降りるのではなく、

隣の駒ケ岳を経由して大沼まで降ります。




黒檜大神様に手を合わせます。

「無事に下山出来ますように・・・」


分岐


尾根伝いに暫く行くと、分岐。

このまま、真っすぐ尾根を60歩行くと絶景スポット。

絶景スポットはパスして、尾根から降りるルートへと進みます。


下り



結構な下りになってますね〜




二人とも膝に問題があるので、慎重に降りて行きます。


桐生方面


たまに、見晴らしがよいところがあり、

見下ろすと、町が見えます。桐生方面かな?


キノコだらけ


途中、キノコが全体に生えた立ち枯れた木が・・・・・

昨日の強風でも倒れなかったんですね。


駒ケ岳


大たるみ付近からの、これから行く駒ケ岳。


黒檜山


振り返ると、先ほどまでいた黒檜山。


登り返し


下りはここまで、

ここから駒ケ岳まで、また登りです。


池塘?


登って、少し下ったところに湿原らしき箇所があり、橋のような木道がかかっていて、池(池塘)もあります。


急階段


駒ケ岳山頂直下の木製階段。

結構これが、足に来ます。最後の方は足がプルプル・・・・


駒ケ岳


駒ケ岳山頂へ到着。

標高1,685m


大沼


西側は、目の前に大沼が見えます。


眺め


南側は、桐生方面・・・

やっぱり、霞んでしまってますね^^


山頂付近


山頂付近で、三角点を探すが、見つけられません。

仕方ないので、そのまま下ります。


相方は、かなりパテたようで、口数が減って来ました。

何とか励ましながら下ります。


1.2Km


あと1.2Km。

多くく見ても約1時間位です。


鉄製階段


鉄製の階段。

雨が降ったら、滑りそうですね・・・


続く


ペースを守って、休憩しないで体温低下を防ぎながら、下ります。


0.5Km


あと500m

0.5キロの方が、遠く感じる?



あと少し


県道が見えてきました。

あと少しです^^


登山口


県道の登山口へ降りてきました。

この後は、県道を数十メートル進んで駐車場へ。


帰還


インプが待っている駐車場へ戻って来ました。

ヘロヘロの相方はすぐにインプに乗り、休憩。

約4時間半チョットの山行きでした。

後片付けをして、着替えます。


昼食


山頂で食べようと思っていたおにぎりを頂きます。

(相方がバテていた為、食べられなかった^^)


14時50分頃無事帰宅。

自宅にて休みます。

靴を洗っている時

ハタと気が付く・・・・

駐車場に私のトレッキングポールを忘れて来た・・・・

取りに戻ろうかとも思いましたが、

ネットで購入した安物なので、諦めました。

これが、メーカー品のポールだったら間違いなく取りに戻ったでしょう^^

(次の日、暇が有ったので見に行くと、ありました。)

チャンチャン




ってことで、最後まで見ていただき

ありがとうございます^^


おしまい











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