坪庭へ
其の壱

2022年7月18日 月曜日(海の日)

昨日、ゲルニカのタピスリを見に行った時も晴れたのだが、

天気予報が変わり、三連休の最終日は曇りがち、晴れ間も出るとの事。

そうなれば、お出かけしたくなってしまうのが人情(?)

晴れると、暑くなるし、そして本日は海の日。

ってことで、毎年同様、海の日には山へ

準備をして、5時30分頃出発。

いつものスタンドで、ハイオク満タン。

価格は高止まり(169円/L)

もっと、安くなって頂きたいです。

県道26号(高崎安中渋川線)を箕郷方面へ。

箕郷を過ぎ・・・・


安中トンネル



先月も通った道ですが、この西毛広域幹線道路を通ります。

少しは時間の短縮になりそうかな・・・


妙義山


先月と同じようなところから、妙義山をパチリ♪


この後、国道254号へ出て、内山峠へ


県境


県境の内山トンネルをくぐり、長野県へ。

このまま、国道141号へ下り清里方面へ左折。

暫く行き、松原湖方面へ右折し、長野県道480号(松原湖高原線)へ。

松原湖を過ぎ、八ヶ岳ビューロードを登って行きます。


展望所


ビューロードの展望所にインプを停めパチリ♪


八ヶ岳連峰


一番左に八ヶ岳最高峰の赤岳(2899m)その赤岳を隠すように横岳(2829m)。

その右の山体崩壊しているように見えるのが硫黄岳(2760m)

夏沢峠をはさんで、一番右は箕冠山(みかぶりやま2590m)




そのまた右には、根石岳(2603m)中央は天狗岳(1646m)と

看板に書いてあります。^^

小海あたりから見る八ヶ岳とはまた違った表情ですね。


この後、国道299号メルヘン街道へ合流。




舗装が新しくなって、走りやすい。

一部ですが・・・・・

でも、相変わらず道が狭いです。


麦草峠


標高2117mの麦草峠。

車通りが少なかったので、インプを停めてパチリ♪

急いで、インプに戻ります。


15℃


外気温は15℃。

涼しいを通り越して、寒い^^


到着


北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅に到着。

2016年8月以来の訪問です。




スイスの建物のような山麓駅舎。

とても良い感じです^^


チケット


さっそく、チケット売り場で片道券(1200円)を購入。

往復券(2100円)の方が割安ですが、今回は片道。

帰りは、歩いて降りて来るつもりなので・・・・(山頂駅でもチケットが買えるのは確認済み^^)

ちなみに、6年前は往復で1900円でした。

ロープウェイは20分間隔で運行さています。

10分ほどで発車なので、乗り場へ向かいます。


赤いゴンドラ


赤いゴンドラの方に、乗り込みます。


乗車定員


101名乗りですが、感染症予防対策の為

半数の50名もしくは70名にしているようです。

今は、おおよそ30名ちょっとかかな?


八ヶ岳


ゴンドラの車窓からの八ヶ岳。

残念ながら、雲がかかってしまってます。


坪庭


全長2215m標高差466mを約7分で山頂駅に到着。

気温はわからないが、長袖のシャツでも寒いくらい。


縞枯山


縞枯山にも、雲が掛かってます。

そして、風も強い・・・・汗

こんな天気なので、回りの絶景展望は望めないので、さっそく散策へ。


諏訪神社


きちんと、神社にも参拝し安全を祈願。


テガタチドリ


前回来た時より、山野草の花が少ない感じがします。

時期的な原因かな?(前回は8月でした。)




これから向かう岩山。

人が立っているのが見えますか?

ちょうどあの辺りが、第一休憩所になりますね^^

手前に写る「ニホンジカ防護柵」までは木道がありますが、その先は砂利道。

綺麗に整備されてます。


急な階段


直ぐに目の前に急な階段。

結構きつい斜度です。

日頃の運動不足が顕著に露呈^^


第一休憩所


急な階段を登り切って、少し行くと第一休憩所。

吹きさらしで風がかなり強く、薄曇りなので、かなり寒い^^





チョウジコメツツジ


ふと、足元を見るとツツジ^^

チョウジコメツツジ。亜高山帯から高山帯の岩礫地に生息する落葉小低木。

丁の字に似た、筒状の花が可愛い^^


ガスが・・・


縞枯山の雲が少し取れてきました^^

雲間から日差しもさして来ました^^


ゴゼンタチバナ


ゴゼンタチバナ。亜高山帯の針葉樹林の林床や高山帯のハイマツの縁などに生える常緑の多年草。

小さな花が凛として良いです。

日差しを浴びて、白が映えてます。


27


第二休憩所は通過して、先へ進みます。

眺め


第二休憩所付近からの眺め。

奥の山に名物の「縞枯れ」がかろうじてわかる。


登山道


道が二手に分かれる所に、こんな案内看板。

左に行くには、登山計画書を出し、尚且つ装備も必要です。

当然私たちは、右へ行きます。


第三休憩所


第三休憩所を過ぎ、先ほどの急階段よりも、もっと急な階段を降りて行きます。

下りの方が足に来てしまいますね・・・・汗

激急な階段を降りると、T字路になっていて、

右へ行くとロープウェイ山頂駅へ戻ります。

左へ行くと、縞枯山荘。

縞枯山荘カフェ営業中との看板もあったので、左へ行ってみます。


タンポポ?


タンポポに似た花。

でも、葉っぱが全然違うから、タンポポではないでしょう。

調べてみたら、キバナコウリンタンポポと言うタンポポの仲間らしいです。


シロバナヘビイチゴ


シロバナヘビイチゴ。低山帯から高山帯まで、日当たりの良い草原や礫地に生える多年草。

ヘビイチゴの名前を冠しているが、ヘビイチゴとは別属。

花が似ているので、ヘビイチゴと言われるらしい。


木道


T字路から、足元はご覧のような、木道。

ここを歩くには、少しコツがいるようです。

一本だけの上を歩くと、何かのはずみ(景色など見ていると)に、踏み外しそうになるし、

2本を使って歩くと、ガニまたになって歩きずらい。

結局、足元に集中して歩くしかないみたいですね。




暫く歩くと、山荘が見えてきました。


縞枯山荘


縞枯山荘に到着。

中へ入るため、ドアに手を掛けようとしたとたん、内側からドアが開きビックリ!!

山荘のおかみさんが出てきて、「いらっしゃいませ」^^

中に招き入れてくれました。


山荘内


おかみさんに、許可をもらい山荘内をパチリ♪




こういった、本当の山荘に入ったのは初めてだったのですが、

なんとなく、懐かしい感じがして落ち着きます。

良い感じですね〜




ホットコーヒーを注文し、ストーブの前に座って待ちます。

なんと、ストーブには火が入っています。


ホットコーヒー


暫くして、ホットコーヒー(500円)が運ばれてきました。

山荘のポストカードが一緒についてます。

コーヒーは、とても暖かく旨し^^




コーヒーを飲みながら、静かな時間が過ぎて行きます。

暫く休んだ後、縞枯山荘を後にします。


募金


入口前にあった、募金箱に募金します。

木道を維持管理する資金に使われるそうです。


登山者エリア


ここから先は、登山者エリアなので、来た道を戻ります。




テクテクと、歩き・・・・・

山頂駅近くまで来ました。

下山道


チケットは片道しか買ってなかったので、下山道を下ります。

が・・・・・


剣道


思ったより道が荒れてます。

(トレッキングをする方から見れば、普通なのでしょうけれど・・・・汗)


ハクサンフウロ


道の脇には綺麗な花も咲いているんですけどね〜




相方は、戻ってロープウェイで降りることにしました。

えっ?私は、このまま下りてみようと思い、前に進みます。




とは、言ってみたものの、結構な急坂だし

こけない様に気を使いながら下ります。

転んで怪我したら大変ですからね。



ってことで、長くなって来たので!!

其の弐へ





お出かけ一覧へもどる


トップへ