たぬきを見に!
其の弐(さざえ堂編)

2021年2月21日 日曜日

大光院を後にし、県道321号を北上。

金山中腹で市道へと左折し、金山城址へ登って行きます。

が、山頂近くの駐車場は満車。

全く停める所がありません。

仕方なく諦めて、下ります。


金山城址





駐車場から少し下がった金山城址入口?にインプを停めてパチリ♪

この先、登った所が本当の金山城址ですが、今回は諦めます。


この後、金山を下り、県道316号を少し走り、脇道へ。

住宅街の細い道を抜けて到着。


さざえ堂


さざえ堂と言えば、会津若松のさざえ堂(旧正宗寺三匝堂)が有名ですが、

太田にもさざえ堂があったんです^^

会津若松のさざえ堂に行ったのは、2013年春、もう8年も前のことです。


祥寿山曹源寺


住宅地の中の普通のお寺さんに見えますね。

ですが、この曹源寺は、国指定重要文化財です。


山門


山門の両側には立派な阿吽像。


百観音御砂踏参道?


本堂までの石畳に何やらあるみたいです。


石畳


西国、坂東、秩父百観音霊場から御砂を頂き、参道踏み石の下に納められ、

「御砂踏参道を踏めば、百観音霊場を参拝したのと同じ功徳が得られます。」とのことです。

順番に踏みながら参道を行きます。

これで、百観音霊場を参拝したってことですね。


本堂


渡されたパンフによれば、

過去2回の火災により本堂は焼失、残った観音堂を本堂ととしたとのこと。

外観は2階建てに見えるが、中は3階建て。


堂内の受付で拝観料(大人300円)を払い拝観します。

ちなみに、一階中央に祀られている御本尊、魚藍観世菩薩だけは撮影禁止ですが、

その他は、撮影OKとのこと。

時計回り内側を巡って行きます。


1階


1階には秩父三十四観音。


お賓頭盧様(おびんづるさま)


お賓頭盧様は、お釈迦様の弟子の一人、

病気を除去してくださる方です。

新型コロナを退散させて頂きたいですね^^


太鼓橋


1階から2階へ上がる所が太鼓橋になってます。


2階


太鼓橋&階段を登り2階へ。

2階には坂東三十三観音。


中央


2階中央は凹字になっていて、通路も添うように配置されてます。








階段


3階への階段です。

3階へ向かいます。


落書き


2階から3階への階段の壁には、沢山の落書きがされてます。

この落書きは、平成27年〜29年に実施された大規模保存修理事業の際、

壁を覆っていた化粧板・塗料の下から発見。

当時の参拝者たちが書き残したもの。

もっとも古いもので、寛政2年(西暦1800年)のものもあるそうです。




上を見ると、天井板は無く、梁がむき出しで

自然木を使っている事がよく解ります。


3階


3階も2階と同様に凹字になっており、

3階には西国三十三観音が祀られています。





立派な梁ですね〜。

上の方の千社札は、あそこまで登って貼ったのかなぁ・・・





眺め


3階の正面窓からの眺望。

インプも見えますね^^


カエル


かえるの置物があります。

「無事かえる」ですって。

さて、下りますますか!


下り


2階に降りて、振り返ってパチリ♪




下りながら、頭をぶつけたことは内緒・・・・痛


子育観世音と布袋様


1階まで下りきった所には、子育て観音と布袋様。

この布袋様、よく見ると「バンザイ」してます。

ここまでで、さざえ堂の拝観は終了。

福島のさざえ堂とはまた違う感動があります。


石碑?


山門の両脇に小さな電話BOXのような中に石碑?があります。

よく見ると、十二支をかたどった石碑のようです。

猿がてっぺんにいて、軒には馬(午)、その下に蛇(巳)が巻きついてます。





裏側の軒は猪(亥)です。

亥の左側には、羊反対側はうさぎか犬(未確認)




向かって左側の石碑?には、てっぺんに酉(鶏)、軒に子(鼠)その下は辰(龍)。




裏側には寅、その左側は丑(牛)で、

その反対側が未確認の為、うさぎか犬です。

どの十二支も、どことなく憎めないタッチで出来ていて、ユルキャラのようです。


ってことで、帰ります。


この後、お決まりのTSURUYA前橋南店で買い出しをして、


18時30分頃無事帰宅。


走行距離 198.6`



本日のお土産^^






ってことで、最後まで見ていただき

ありがとうございます^^


おしまい











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