会津八重の桜・磐梯スカイラインへドライブ
其の壱
2013年4月14日 日曜日
予定では、昨日の実家お手伝いに引き続き、
本日も実家の手伝いでしたが、
予定は未定にして決定にあらず
ということで、急遽暇となった。
そうなれば、お出かけしないわけにはいかない!!
そんな訳で、今回もノープラン・ドライブになった。
所用を済ませ、午前8時15分頃出発!!
インプにハイオクをくわせ、洗車機にて洗車。
国道17号渋川BPから県道4号へ、
定番?赤城大鳥居
ここを直進し、馬事公苑前で右折。
国道353号を東進。
千本桜前を通過。
千本桜も葉桜になりつつあるが、結構人が出ていました。
上の方はまだ大丈夫なのかな?
クローネンベルク、ドイツ村前も通過。
桐生CC方面に左折。県道336号へ
途中、TE27トレノ、レビンの集団に遭遇。
いいなぁ〜
ソレックスの吸気音がたまらない。
すれ違っただけなので、写真は撮れませんでした・・・・・汗
梨木温泉を過ぎ、国道122号へ抜ける。
この122は、空いていると気持ちよく走れるのだが・・・
今日は、何台かいてマイペースでは走れない。
そのうち、ステンレスローリーの後ろへ付いた^^
もう少し、磨いてあるといいのに^^
前にも書いたと思うが、ローリーの後ろに付くと
車間が短くなってしまうのは、私だけ??
草木湖を過ぎ、県境を超えて栃木県へ
足尾の街をすぎた、田元の交差点から
後ろに帝国軍のPCが・・・
まぁ、安全運転で行きなさいってことでしょうね^^
ところが!!!
この田元の交差点以降、前に8台くらい走っていたのですが
先頭の、ヴィッ○。制限時速50キロのところを
出して40キロ、ひどい時は、何もないのに15キロ走行。
先頭で15キロ走行をされると、私のところでは
ストップしてしまうくらい。
抜いてしまえば良いのでしょうけれど
上の写真のように、ハミ禁区間がずーっと続きます。
前から4台目位にいた、エルグ○ンドが、
クラクションを大げさに鳴らしたと思ったら・・・
帝国軍のPCがいるのが気がつかなかったのか
抜きにかかり、一気に3台抜いてしまったんです。
「あ〜〜、やっちゃった」
すかざず、PCが出撃!!
追い抜いて行き任務遂行。
流石にエルグ○ンドのドライバーさんに同情してしまいます。
あの状況では、抜きたくなりますよ。
その後、細尾峠のトンネルを抜け日光市へ
120号へ合流する手前の直線では、
ネズミ捕りをしていました(反対車線でしたが・・・)
120号へ出て、すぐのコンビニで、水分と相方用のお菓子を仕入れ、
世界遺産前を通って
今市方面へと下ります。
流石に世界遺産日光。
外国の方が沢山歩いていましたよ。
さらに下って
日光杉並木
前回、コチラに来た時は、杉並木の裏通り?に入り込んだのですが
今回はパス。
今市市内は、何やらお祭りのようです。
町のあちこちに、提灯やら太鼓、が出ていました。
国道121号、大桑バイパスに入たら、
またしても、帝国軍の取り締まり(ネズミ)をやっていました。
鬼怒川温泉を抜けて、日塩もみじラインに入ろうかとも思いましたが、
パスして、川治温泉方面へ。
五十里ダムを過ぎ
湯西川へ曲がる交差点でパチリ。
結構いい天気だ!!
テンションアゲアゲ〜〜^^
五十里湖は雪解け水で、満杯でした。
国道400号と合流し、
国道121号・352号・400号の3つの共用区間。
通称お団子標識があります。
詳しくは、知りませんが、3つの国道の共用って珍しいらしいです。
この区間には、何本かの「お団子標識」があって、
写真は、みんな同じ大きさですが、121号だけ大きかったり、
高さの低いものもありました。
写真撮っておけばよかった・・・・・
その、共用区間も
このアーチ橋でおしまい
会津鉄道の会津鬼怒川線の高架橋です。
この後、会津田島を過ぎ
塔のへつり付近。
時刻は、早くも午後1時。
気温もぐんぐん上がって・・・
21度!!
窓を全開にして、気持ちよく走れます。
20分ほど走って、会津若松に到着。
鶴ヶ城は、以前入った事があるので、道から見ただけで、パス。
鶴ヶ城のお堀の桜
まだ蕾の状態ですね。
今週末(20日)から来週(27日)頃が見頃かも^^
今回は、以前から行きたかったところに照準を合わせてますので
そちらに、直行!!
市街地のど真ん中から、県道325号へ右折し、
県道64号千石通りへ左折。
滝沢町交差点右折、滝沢東交差点も右折。
飯盛山へ向かいます。
飯盛山入口の市営駐車場(無料)にインプを停め
散策開始!!
駐車場入口には観光案内所&トイレがあって便利。
ハンサムウーマンのポスター^^
ボランティアガイドも
「八重の桜」の影響か、沢山人がいました。
ここの石灯籠脇を入ってゆきます。
灯篭を曲がると
階段!!
聞いた話だと、183段あるそうです。
手前の小さいのは除くらしいですが・・・
結構な勾配があるので、お年寄りや、足の悪い方用?に
動く坂道が併設されていました。
片道250円(だったかな?)
といっても、昇りしかありませんから、片道だけですね。
この坂道、若い人も利用していましたよ。
この、動く坂道の左側にあるのが
白虎隊記念館
今回は、時間がないので、拝観しませんでした。
それに、ここへ来た目的は他にあるので・・・^^
白虎隊少年兵士の銅像
会津藩が組織した白虎隊は、主に15歳から17歳の部隊です。
白虎隊は世に知られていますが、
この他、玄武隊や青龍隊、朱雀隊、幼少隊などがあったそうです。
玄武隊は、50歳〜56歳
青龍隊は、36歳〜49歳
朱雀隊は、18歳〜35歳
幼少隊は、15歳以下。
年齢によって分かれていたんですね。
白虎隊記念館の前を通り(階段は登りません)
回り道をする形で、時計回りに登ります。
途中にあった古木
太夫桜
案内看板によると・・・・
1662年この辺で、いつき太夫と言う名妓(女性)が、花見の際、凶徒に殺害され
弟の南秀法師が霊を弔うため、この地にお墓を建立し
その際、墓側に植えた桜。
ただ、その桜は既に枯れ、この桜は2代目だそうです。
悲しい物語が秘められているんですね。
坂道を登ってゆくと、
神社があり、鳥居の額を見ると
厳島神社
厳島神社って、あの広島の??
分社か何かなのかなぁ〜と思いながら手を合わせました。
あとで調べてみたら、厳島神社と名のつく社って
全国に500くらいあるらしいですね。
厳島神社本殿の左側には
戸ノ口堰洞穴
ガンガン水が流れてくる。
結構な水量だ!
この中に白虎隊は、潜ったのか?!!
関心しながら、神社の右手方向に行く・・・と
今回の、目的地?
目的の建物。
さざえ堂(螺旋堂)
正式名称は「旧正宗寺三匝堂(きゅうしょうそうじさんそうどう)」
国指定重要文化財
1796年(江戸中期)建立。高さ16.5m回廊付き六角三層の仏堂。
正面から螺旋状に右回りで昇り
頂上の太鼓橋を渡ると今度は左回りに降ってくる。
同じところは通らない構造となっており、
非常に珍しく、世界でも唯一の木造建築。
世界に一つだけの建物ってわけです。
見上げて見ると
非常に面白い形
ハリが、斜めってますね。
違う角度から
全体像
正に、螺旋構造
日本人のDNA?
拝観料400円を払い
いざ潜入!!
入ってすぐに、座禅を組んだ師
斜度15度位のスロープを登ってゆきます。
天井は低い。
180センチの私は、少々屈まないと頭をぶつけそうです。
それにしても、千社札だらけ
落書きも・・・
昔は、参拝した証に落書きを残してゆく慣しがあったそうですが、
それが、千社札に変わったとも言われている。
でも、重要文化財に貼るのは御法度ですからねw
まして、落書きも・・・
そういえば、長野の善光寺の三門
あそこにも沢山江戸時代の落書きがありましたね。
この写真の中の落書き・・・1964年のものありますね。
(最近ですが・・・)
ところどころ、隙間が空いていて、
日が差し込んでいます。
六角の角面には、仏様や、仏画があります。
格子窓の外
思ったよりも、高さは感じない。
これなら、高所恐怖症の私も大丈夫だ^^
さらに登って
頂上!!
天井の作りがこれまたヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ!!
暫し、口をあけたまま見上げていました^^
相方に足されて、下ります。
下り(左回り)には、千社札が少ない。
何か意味があるのでしょうかね?
下りきって、裏側に出ました。
そこに、こんな張り紙が・・・・・
裏の出口に貼っても意味ないのでは?
みなさん、歴史のあるものは大切にしましょう。
外側から見た梁
斜めってますね〜〜^^
下側が、床になっている部分だと思います。
内部構造図
いやぁ〜、本当に面白い構造の建物です。
二重螺旋になっていて、正にDNAのようですね。
江戸中期に、これを設計した人ってどんな方だったのでしょう。
施工した、大工さん泣かせだったのかもせれませんね。
今日一番の目的地を見ることができて、
「世は満足じゃ」ってかんじです。
この後、
白虎隊のお墓をお参りし、
飯盛山を下ります。
ってことで、長くなって来たので!!
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