新潟港へドライブ
其の壱
(護衛艦みょうこう編)
2019年7月14日 日曜日
三連休の初日は、自宅2階の片付け。
子供たちの部屋になっているんですが、みんな家を出てそのままなのですが、
いかんせん、男4兄弟だから家にいるときから足の踏み場が無いような有様。
GWとかは、帰ってくるんですがどうやって寝てるのか、不思議の状態。
仕方なく、片付けることにしました。
相方と二人、丸一日かかってなんとか片付いたかな・・・・・疲れた
んで、中日の本日、
前から楽しみにしていた、新潟港での護衛艦みょうこうの一般公開へ向かいます。
自宅を4時に出発。
の予定でしたが、昨日の疲れからか起きられず・・・・
結局、自宅を出たのは5時過ぎ・・・汗
いつものスタンドで、ハイオク満タン。
国道17号を北上。
国道17号
雨模様ですが、順調に進みます。
月夜野IC
移動時間短縮のため月夜野ICから関越道へ。
関越トンネル
バビューンと走り、県境の関越トンネルへ。
トンネル内
ガラガラに空いてます。
湯沢IC
時間短縮のためですが、出来るだけ高速は使いたくない(飽きる)ので、ここで降ります^^
湯沢ICで高速を降り、国道を行きます。
三国峠越えからみると、約45分は短縮できた計算です。
道の駅「南魚沼」
道の駅「南魚沼」でトイレ休憩。
まだお店は開いていないので、そのまま出発。
国道17号から、県道76号28号国道291号と進み
小出から県道70号へ行き、国道252号へ出て
渋川の交差点を左折。国道290号へ。
国道290号
国道290号をどんどん北上します。
五泉市までひたすら北上。
この国道290号線、信号がほとんど無くて一定のペースで走れるので楽チンです^^
でも時折、ペースカーが現れますけどね^^
到着
その後、国道290号から脇道へ入り、阿賀野川沿いを新潟港方面へ進み到着です。
前方には、「護衛艦 みょうこう」が見えてます^^
駐車場へインプを停めて、足早にみょうこうへ向かいます。
大きい
近くまで来ると、その大きさが分かります。
乗船待ちの行列が凄いことになってます。100m近く並んでます。
模擬店
総合案内や自衛隊グッズを売る模擬店も大賑わい。
さっそく、乗船の列に並びます。
陸自
最後尾は船首を超えてます。
途中、陸上自衛隊の装甲車などが展示されています。
運転席に乗ったり、出来るようですが、順番待ちなのでパス。
ここが最後尾となってます。
並びながら、パチリ♪
護衛艦みょうこう
護衛艦みょうこう
こんごう型護衛艦3号艦 基準排水量7,250トン
全長161m 最大幅21m 深さ12m 喫水6.2m
ガスタービン4機2軸 100,000馬力 速力30ノット以上
乗船定員 300名
装備
イージス装置一式
VLS(バーチカル・ローチング・システム)装置一式
高性能20ミリ機関砲2機
SSM装置一式
127ミリ単装速射砲
3連装短魚雷発車管2機
電波探知妨害装置一式
対潜情報処理装置一式
いわゆる、イージス艦と呼ばれるものです。
イージス艦の最大の特徴である、大きなレーダー。
SPY-1D RADAR
アメリカ製の高性能レーダー。直径4mもあります。
なおかつ、4面に配備されコンピュータ制御全方位(360度)を監視、分析します。
この護衛艦みょうこうは、映画「バトルシップ」(2012年公開)や映画「亡国のイージス」(2005年公開)にも登場します。
亡国の・・・では、イージス艦「いそかぜ」役で登場してます。
迷彩
列に並びながら、陸上自衛隊の迷彩隊員をパチリ♪
暑そうですね〜
小学生と思われる女の子の質問にも、丁寧に答えてます。
顔に塗る迷彩(ドーラン)に関して、質問されたようです^^
クッション
岸壁と船体の間には、大きなエアクッションが嵌ってます。
これにより、船体に傷がつく事を防いでるんでしょうね。
持ち物検査を受けてからの乗船となります。
船内に危険物など怪しいものは持ち込めません。
乗船!
いよいよ、乗船です!!^^
乗船後は順路に従って進みます。
要所要所に隊員が待機しており、挨拶も気持ちよくしてくれます^^
交渉?
船内は公開されていない(甲板のみの公開)ですが、
相方は中が見たいらしく、交渉してます・・・・・が、ダメだったとのこと^^
そりゃ、内部は機密事項の塊でしょうからムリですよね。
CIC
そのかわり、CIC(戦闘情報中枢)の案内看板が設置されてます。
イージス鑑の心臓部ですね。
チャフロケットランチャー
チャフロケットランチャーは、デコイ弾(おとり弾)を発射する装置。
追尾型ミサイルなどに偽の目標を追尾させるものです。
VSL
VLS(バーチカル・ローチング・システム)日本語では垂直発射装置。
垂直で発射するために、艦の針路に関係なく発射が可能となるとのこと。
前部には、29セル。後部には61セル装備されているそうです。
そのVSLから発射される、ミサイルの模型。
手前が、対空用SM−2、奥が対弾道弾用SM−3。
57口径127mm単装速射砲
弾薬50Kg(弾丸32Kg装薬18Kg) 最大速射40発/m 射程約24km
旋回角 165度 俯仰角-15度〜85度 FRP製楯 全重量40トン
射程が24キロもあるんですね〜凄いです^^
でも、戦艦大和の三連主砲の射程は42Kmといわれてます。
艦橋
あの、艦橋から外を眺めて見たいですね〜。
127mm速射砲を入れてパチリ♪
記念撮影
隊員の方に撮って頂きました^^
敬礼ですが、もう少し脇を閉めるのが海上自衛隊方式らしいです。
高性能20mm機関砲
先ほどから、ミニオンのカバーが気になる機関砲。
6銃身を持つバルカン砲、毎分4,500発。
こんな大きな弾が、そんなに多く発射できるんですね。
エンジン
10万馬力を生み出す、みょうこうの心臓部。
これも、見ることは出来ないので、パネルのみです。
ハ−プーンミサイル
艦対艇ミサイル。レーダーに探知されないように超低空で飛びます。
ちなみに、ハープーンとは捕鯨用の銛(もり)のことだそうです。
全長4.6m 重量680kg 射程100km以上。
スライディング・パッドアイ
洋上での補給作業に使用し、人員から食料・弾薬などを相互に補給しあう為の装置。
白く塗られたカラビナ状の所へ繋げて移送するとの事。
西側諸国の船で広く採用されていて、他国の艦船とも補給できるそうです。
プローブ・レシーバー
洋上給油装置。
これは、読んで字の如く、洋上での給油するための装置。
これも西側諸国では、スタンダードだそうです。
3連装単魚雷発射管
対潜水艦用魚雷発射装置だそうで、
圧縮空気で発射され、着水と同時にエンジンが起動、コンピュータ制御で潜水艦を探索し、攻撃するそうです。
混み混み
後部甲板はご覧のように混み混みです。
ラッパ隊
そんな中、ラッパ隊が起床ラッパなどなど、披露。
ピストンバルブがないので、音階はすべて口の加減で行います。
後部甲板からの眺めもかっこいい^^
銃
後部甲板の最後尾には、銃が展示されてます。
右 12.7mm重機関銃(口径12.7mm・全長1.650mm・重量38Kg・住友重機械工業製)
左 62式7.62mm機関銃(口径7.62mm・全長1,200mm・重量10.7Kg・住友重機械工業製)
右 散弾銃(口径18.5mm・全長1,227mm・重量3.2Kg・米ウィンチェスタ製)
左 64式7.62mm小銃(口径7.62mm・全長990mm・重量4.3Kg・豊和工業製)
9mm機関拳銃(口径9mm・全長399mm・重量2.8Kg・ミネベアミツミ社製)
通称「M9(エムナイン)」
9mm拳銃(口径9mm・全長206mm・重量830g・ミネベアミツミ社製)
ちなみに、サブマシンガンと拳銃の製造会社、ミネベアミツミ社は長野の会社だそうです。
護衛艦みょうこうの個人装備火器等(拳銃など)を護衛(警備)する、護衛艦みょうこうの護衛隊員^^
奪われることはないでしょうけれど、暑い中ご苦労様。
さて、下船しますか!
下船
タラップ降りる定員が決まっているらしく、何名かづつ降ります。
降りながら巨大エアバックをパチリ♪
敬礼
敬礼の仕方も様々あるらしく、披露してます。
最上官である内閣総理大臣に行う敬礼を行っているところ^^
会場のお子様を総理大臣にみたてています。
南極の石
砕氷船「しらせ」が持ち帰った、南極大陸の石。
さわってみると、意外とつるつるしてます。
たくさんの人がさわって磨かれたのかな?
砕氷船「しらせ」も海上自衛隊が運行する艦船なんですよ^^
ってことで、護衛艦みょうこうの見学は終了。
お腹が減ったので、ネットで探した近くのお店へ向かいます。
居食亭ほうせい丸HP
インプで走ること10分弱、到着。
TVにも出たりしたお店のようです。
さすがに、日曜日のお昼時なので、4組ほどが待ってます。
待つこと、20分ようやく案内されました。
店内
店内はこんなかんじで、メニュー表示がたくさん^^
海老天丼セット(1,180円税別)
海老天が3匹入った天丼に、サラダ。うどんが付いてます。
海老天はサクサクで、たれもちょうどよい甘さで旨し。
なんといっても、米どころ新潟。米が旨い。
うどんが付いているので、量的にも満足ですね。
海鮮丼セット(1,380円税別)
新潟港であがった鮮魚を使っているとのことなので新鮮です。
えび、まぐろ、いか、たこ・・・・旨し。
そして、やっぱり米が旨い。
満足のお昼でした。
インプにもどり、次へ向かいます。
その後、国道7号へ出て南下。
新潟市内で、国道からそれて・・・・
新潟みなとトンネル
みなとトンネルを潜ります^^
ってことで、長くなって来たので!!
其の弐へ