南信州へソロドライブ

其の壱(陣馬形山編)


2017年9月9日 土曜日


前日の8日、相方が飲み会の為、送迎を命じられたので休肝日。

相方が飲み会に行っている間に1時間ほどの仮眠。

せっかく飲まなかったので、ドライブに出かけるための準備です。

10時半ごろ、お迎えに行き一旦帰宅。

準備をして、日付が変わる頃に出発。

相方は仕事があるので、ソロドライブです。

いつものスタンドで、ハイオク満タン。

天気予報では、全国的に秋晴れの予報。

久しぶりに、陣馬形山へ向かいます。

珈琲


スタンドの脇にあるコンビニで珈琲を購入。

ここのコンビニの珈琲が一番美味い様に思えるのは、私だけでしょうか?


その後、箕郷周りで安中へ向かい、国道18号へ。

空いてる18号を快調に進みます。

前を行くプリウスへ追い着きました・・・・・


リアフォグ


このプリウス、霧でも雨でもないのに、リアフォグ付けっぱなし・・・・

右下のリアフォグが走行中、眩しい・・・・(写真は、信号待ちなので、ストップランプも点いてますが)

リアフォグの点灯構造上、消し忘れは有りませんから、意図的に点けているんでしょう。

確かに、目立ちますが霧や雨の日以外は点けてもらいたくないですね。

眩しくてかないません。


めがね橋駐車場


夜中ですが、碓氷峠旧道へ

めがね橋駐車場のトイレでようを足します^^


その後、軽井沢から白樺湖を経由し茅野へ出て

高遠へ向かい、伊那街道(県道18号)南下。


道の駅「田切の里」


田切の里へ4時ごろ到着。仮眠を取ります。

この田切の里は昨年オープンした新しい道の駅。

あたりまえですが、初訪問です。

ですが、この時間ではトイレを利用しただけで、インプに戻り仮眠します。


気がつくと、時刻は5時半。

一時間以上寝てしまいました・・・・

さすがに、前の日に1時間しか寝ていなかったのがひびいたかな?(歳か!!)

気を取り直して、インプの外で軽く体を動かし出発。




陣馬形山へ向かう林道入口。

サルスベリ(百日紅)のピンクがきれいですね〜

到着


キャンプをしている人がいっぱいです。

駐車場もいっぱいなので、道の脇へ停めます。


倒れてるよ!!


南にある第二駐車場?も満車。

奥のバイクが倒れちゃってます。燃料漏れしてなければいいのですが・・・・・




一応、インプをぱちり♪

カメラを持って、いざ展望所へ向かいます。





水場


水場も新設されてます。

キャンパーにとって、水の確保が一番大変なんですよね。

私も子供が小さい頃はよくキャンプしたので現地で水が使えるのはとても助かります。


山荘


山荘も新しくなってます。




朝露に靴を濡らしながら、テントの合間を登って行きます。




木製の階段も新しくなってます。

長野県産の間伐材を使っていると書いてあります。


絶景?!


登りきると、一気に視界が開けます。

しかし、アルプスには雲が・・・・・・・・


上流側



下流側


きれいに、雲が掛かってますね・・・・・残念

しかし、雲があっても絶景です。




写真を撮りながら、雲が晴れないかと思い待ちます。




仮眠を取った道の駅「田切の里」




少し、頭の方が見えてきました^^


ズーム



さらにズーム



千畳敷カール


さっきまで見えなかった千畳敷カールも姿を現しました。




テンションがあがってきます。







このまま、スッキリ雲が取れてくれれば・・・・・

と、そんなに上手く行くことはなく、アルプスは再び雲に隠れてしまい

しばらく待ったが、晴れそうにないので、下る事にします。


ななかまど


ナナカマドの実が、真っ赤になってます。

秋がどんどん進んでますね〜


インプに乗り込み、移動。


熊の展望所


熊の展望所は草がボウボウ・・・・

陣馬形山キャンプ場付近は、かなり手が入ってきれいになっていたのに、

こちらは、ちょっとないがしろにされてしまったようです。








熊の彫り物も移動させられ、寄り添っています。

以前は、反対を向いていたんですけど^^




この時間、逆光になってしまいます。




草木が伸びて、景色はいまいち。




やはり山頂付近には、雲が掛かってしまってます。

インプに戻り、これからどこへ行こうか思案。

天空の池は?と思ったが、先日の土砂崩れで通行止め

歩いて登ってゆく事は出来きるようだが、2キロ以上歩くらしいので断念。

とりあえず、県道210号線方面へ下ります。




舗装されてから、通るのは初。


県道210号線


県道210号線へ出て、南下。

林道ではライトオンで走りましょう。

対向車や、散策中の人から視認しやすくなりますからね。





小渋湖


小渋湖沿いに出てきました。

県道56号へと進み、滝沢トンネルを抜けた所で停車。




橋からの眺め。

ダムが放流中なのか、湖底が出てます。

まぁ、湖の上流側なのでいつもこんな感じなのかな?


この後、県道22号線(林道)を飯田市方面へ。

飯田市に出て・・・・・




天竜川沿いを走り・・・・^^

市内


市内を横切り・・・・・・・


大平街道


県道8号大平(おおだいら)街道へ

この峠は初走行です^^

大平街道とは・・・・

江戸時代の中期に飯田藩によって作られた峠道。

伊那谷と中山道の木曽谷を結ぶ為に作られたそうです。

地図を見てもらうと解るとおり、飯田からこの大平街道以外を通って木曽谷へ行くためには

権兵衛峠を越えて奈良井宿へでるか、木曽山脈を南に大きく迂回するしか無かったので

この街道の重要度は大きかった事が伺えます。


ダンプ


街道の工事をしているのか、ダンプの往来が・・・・・

車幅ギリギリのところも、多々あり。


工事現場入口を過ぎると、めっきり通行量が減りました。


振袖道標


分かれ道にあったみち標。




指さしている方向へ行きます。

「光がさしている方向に、ラピュタがあるのだ!」と言うムスカのセリフが頭をよぎります。

振袖と手は分かりますが、文字は「いせ」と振袖に「せ・・・」しか解りません。


木の道標?


振袖道標が指差す方向には、木製の看板。

そこには、「大平まで8.6キロ、こっち。   ここは市の瀬上、標高860M」と書かれています。

こちらの方が、読みやすいです。

でも、何年かすると読めなくなってしまいすね。

一説によると、人類が残せる文献等の媒体で一番長く残ると言われている物は、

「石版」だと言われています。

文字を石に刻んだものですね。

今の時代だと、光媒体やICチップなどがありますし、少し前は磁気媒体

紙、木片などが存在してます。

確かに、媒体としての情報量は格段に増えて便利になりましたが、その素材自体の対応年数が格段に石が長いのです。

磁気テープや、紙・木が風化して無くなってしまっても、石は存在できますからね。

おっと、話しがそれました。




通行量のほとんど無い林道を気持ちよく進みます。


市の瀬橋


松川にかかる市の瀬橋にて、パチリ♪


下流


結構、高いぞ!!(汗)

などと、撮っていたら、対向車が!!

慌てて、インプに戻ります。


観音様


途中から気がついたのですが、街道のそこかしこに観音様が建立されてます。

ここは既に二十四番。


二十六番


三十一番


飯田峠までに三十三の観音様が点在しているとのこと。

霧降高原のみち標のように、機会があったらコンプしてみるのも一興かもしれませんね。


飯田峠


飯田峠まで登ってきました。

まだまだ、林道のドライブは続きます。

もちろん、ヘッドライトオンでね。



ってことで、長くなって来たので!!

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