会津へ
其の壱
2017年7月8日 土曜日
久々の土曜日休み。明日の日曜日もお休み。
次の日が休みだと、気兼ねなくお出かけが出来る(気持ちが楽)ので、
福島まで行くことにしましょう。
しかし、ここのところ、ちゃんとしたドライブしていなかったので、
早起きができず、自宅を、6時頃出発。
いつものスタンドで給油。
国道17号を北上。
国道120号へ入り、金精峠を目指し進みます。
深緑
丸沼高原スキー場入口を過ぎると、気持ちのよい深緑の道路。
外気温は20度。
エアコンを切って、窓を開けて走る。
入ってくる風が心地よい。
金精トンネル手前のドライブインにて休憩。
気温は高くなく気持ち良いのだが、日差しは肌を刺すように強い。
トイレだけ済ませて、出発。
県境T
県境の金精トンネル。
この金精峠、通年開通の話が在るが、いつからなるのかは今だ持って不明。
まぁ、近いうちには一年中通れるようになるようです。
一気にトンネルを抜け、栃木県へ。
戦場ヶ原
車窓からパチリ♪
梅雨とは思えない、よい天気。
交通量もまばら^^
梅雨の時期の為か、トレッキングの人も少ない。
戦場ヶ原から、中禅寺湖畔、第一いろは坂を下りる。
そうそう、いろは坂で赤いロードスターNDに道を譲ったら、あっという間においけぼりにされました・・・
抜かせて、1カーブで見えなくなりました。
日光から裏道をとおり、国道121号へ
鬼怒川温泉、川治温泉をとおり、
五十里湖を眺めながら進み、
お馴染みの、お団子国道(国道121号、352号、400号の共用区間)に入る。
県境U
栃木福島の県境、山王トンネル。
トンネルを抜け、福島県へ。
しばらく、国道121号を行き、芦ノ牧温泉辺りから脇道へ入る。
県道23号を少し行くと・・・・有りました。
左下り観音入り口。
ここが、第一駐車場。
第二駐車場までは400m。
そこまでは細い山道。
対向車がきたらOUT。
幸い、対向車は来ませんでした。
山道
第二駐車場は5〜6台停められる広さ。先客が1台だけ停まっています。
インプを停め準備をしてると、この山道をおばさん二人が下りて来て帰って行きました。
夫婦杉
駐車場の脇には、夫婦杉なるものがあります。
看板には「家内円満、夫婦円満」と有りますので、一応相方と二人で手を合わせます。
山道を登ります。
駐車場から30mほどは、舗装された道。
勾配はそれ程ではない。
そこを過ぎると、看板に「これより険しい山道」とのこと。
写真では、良い遊歩道のように写っていますが、
実際は、勾配もきつく岩と砂利なので歩きにくい。
まして、ドライビングシューズだとなおさら・・・。
登ること約5〜6分。
カーブを曲がると見えました。
左下り観音堂
京都の清水寺を彷彿とさせる作り。
案内看板
詳しい事は、看板を読んでね^^
早速、登ってみます。
観音堂に向かって左側に、参道?があるのですが、舞台作りの中からも登れるようなので、
そちらから登ってみます。(相方は普通の参道?からですが)
一段目
岩の形状を上手く利用しているのがわかります。
二段目へ登る階段。
かなりの年数が経っている感じ。
私の体重で折れないだろうか?
二段目からの景色
二段目は周りが板張りされています。(されていない所もありますが・・・)
板張りの床は、気をつけないと踏み抜きそうな所あり。
三段目への階段。この上にもう一つ階段があり、
かぎ状に登ります。
三段目からの景色
遠くに、磐梯山が望めます。
回廊の部分は危険なので、出ない方が良さそう。
実際に危険の張り紙がされています。
この写真の右奥から登ってきたことになります。
鐘を鳴らす、紐も落ちてしまっています。
それでも、一応手を合わせて参拝。
お堂の裏手に廻ってみる。
祠
岩をくりぬいた祠があります。
中には、ご覧のようにご神体が幾つも・・・・
入れるようですが、今回はやめておきます。
その後、普通に参道?を下り、
もう一つの看板を見ると・・・・
文面の最後の方、
「ごく小さい柱(三寸)が隠されており、この柱を見つけた人に幸運をもたらすといわれている。」
と、書かれています。
こちらの看板は、読まなかった・・・・・・登る前に読んでおけばよかったな・・・・・残念。
相方に「もう一回登って探す?」と聞きましたが
「もういい」とのことで、今回は見つけることが出来ず、次回に期待です。
などといっているうちに、何人かの人が訪れてきます。
この後、会津坂下町へ移動し、昼食。
食堂いしやま
冷やしラーメンで有名な「食堂いしやま」
冷やしラーメンが有名になったのは、ここ数年ですが、
考案されたのは、なんと昭和27年だそうです。
今から65年も前なんですね。
冷やしラーメン(640円)
まず、スープを頂いてみます。
煮干ベースのスープで、生醤油と塩の配合がよく、旨みがありサッパリとした味。
麺は、ちじれ麺でモチモチした感じ。私の好みだともう少し固ゆでの方がいいかな。
しかし、冷たいので歯ごたえは抜群。
トッピングは、氷(大量・キューブ7個ほど)チャシューにシナ竹、たまねぎのみじん切り。
これほどの氷だと、解けた時にスープが薄くなってしまわないか心配したが、
実際には、薄くなったにもかかわらず、旨みが残っていて
最後まで、おいしく頂けました。
さすがに、元祖ですね。
ここの冷やしラーメンとは違うといわれる
山形の冷やしらーめんも食べて見たくなりました。
さて、お腹もいっぱいになったので、次へ向かいます。
いしやまから走ること少々。
白春工房
国道49号沿いにある、「白春工房」
なんと、お休み!!!・・・・残念
ここ「白春工房」は馬革の専門店。
馬革は、とても軟らかく肌触りが良いので、相方が見たいとのリクエストだったのだが、
お休みでは、仕方が無い。
次回に、持ち越しです。
と言う訳で、次へと向かいます。
国道49号を会津若松方面へ
一時間ほど走り・・・・
会津武家屋敷に到着。
階段上の入場券発売所にて入場料(大人850円×2名)を払い、入場。
記念撮影
井形の門をくぐると、なにやら団体さんが、衣装を着て記念撮影中。
こんなサービスもあるんですね。
順路に従って歩いてゆきます。
しかし、日差しが暑い・・・・・・
遠くに、何かしらの銅像が見えます。
山嵐
柔道の技「山嵐」。
山嵐を掛けている方は、講道館四天王のひとり、天才柔道家西郷四郎。
姿三四郎のモデルとなった人物。
この山嵐って技は、受身が取り難く、頭を打つんですよ。
私の受身が下手だったせいかな?
表門
表門から家老屋敷に入ってゆきます。
表玄関
表玄関では、丁寧なお出迎え^^
屋敷の中には入れませんので、あしからず。
そのため、屋敷の周りを巡って行きます。
池には、鯉が沢山。人影が近づくとえさほしさに寄ってきます。
姿は見えませんが蛙の声も聞こえます。
蝋人形が、当時の様子を再現中。
大河ドラマ「八重の桜」のロケハンもここで行なわれたとのこと。
ゆっくりと、見て廻ります。
ってことで、長くなって来たので!!
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