龍泉洞・田沢湖へ日帰り限界ドライブ

其の壱(龍泉洞編)

2013年5月4日 土曜日





GW後半、4連休のうち、4日しか都合が付かず、

1日だけのお出かけとなり、

前日から準備^^・・・といっても、早寝だけですが・・・・

ワクワクして、寝付けません・・・・・汗

それでも、少々眠りましたが、予定より早く目が覚めました。


午前0時ちょっと過ぎ出発!!


今回は、日帰り(24時間)の限界ドライブになるので、高速移動です。


関越から、北関東道、東北道へw

途中、安達太良SAで、小休憩。

再び、高速を順調に走行。



追記、今回の写真。ピンボケが多数ありますが、ご愛嬌と思って

お許し下さいね。


東北道の夜明け


走行中に、サイドウィンドウから撮ってみました^^

手ブレと、対向車線のヘッドランプが面白かったので、載せてみました^^


だんだん明るくなってきました。


雲行きは、良くないなぁ

残念ながら、天気予報は当たってる・・・・・


紫波SA


車中泊の車で満杯。

時刻もそろそろ、午前5時。

仮眠を取ります。








ぐはっ!!

インプのシートだと、寝返りも何もできないので、

目が覚めてしまった・・・・・汗

それでも、1時間位眠ったかな^^

洗面して、スッキリ(*´Д`)スッキリ。

既に午前6時を廻っているので、再び走り出す。

東北道を北上。盛岡ICを出て、国道四46号を盛岡市街方面へ

雨の盛岡


空は、雨模様となってしまった・・・・゚(゚´Д`゚)゚

やはり、私は・・・曇男?雨男?


国道4号から、国道455号へ

霧に霞む峠道


岩洞湖へ向かう峠ですが、霧まで出て来ちゃいました・・・・・汗

それでも、順調に走って・・・





岩洞湖から、下って来たら沿線の桜が綺麗でしたよ^^


盛岡から1時間半位走って、龍泉洞へ着きました。

この頃になると、雨は止んでいました。

駐車場は、朝早い(8時半)ので、ガラガラかと思いきや、

流石にGW!半分以上埋まってました。



となりの車、「北九州」ナンバーでした。

遠いところからも、いらっしゃってるんですね^^


さてさて、龍泉洞に向かいます。





龍泉洞


相方は、鍾乳洞内って寒いよね。

って私のダウンまで着込んで、準備万端。

それにしても、大きすぎて、ブカブカ・・・





川に架かる橋の欄干が龍になっています。


尻尾


対岸側は、尻尾。

龍の頭の造形に比べると、雑な感じが否めない。


反対側(下流側)の欄干の
龍其の弐



チケット販売及び観光案内所


写真の左側(赤いジャケットの人がいるところ)に、

自動販売機もあったのですが、

窓口での購入をおすすめ。

販売のオネーサンが優しいですよ^^

チケット


大人1,000円。

新旧両方に入れます。


龍泉洞入口


洞内の気温は11.4度。

今日の外気温とあまり差は無いようです。





入口の前に、「龍泉洞」の碑がありました。

知事の千田正?さんが書いたものだそうで・・・

達筆なのはわかりますが、千田さんがわかりません・・・

岩手の方、(´Д`;)ヾ ドウモスミマセン

龍泉洞
断面想定図


想定図ってことは、こんな感じになってるんだろうなぁ〜ってことですね。

洞内の空洞部分は、隅々まで測量調査できているんでしょうけれど、

水没している部分の調査って難しいし、危険ですからね。

皆様も、ご存知のとおり、1962年に地底湖での潜水事故以来、

地底湖の詳しい調査は行われていないらしく

実際の洞内の長さや規模は解っていないとの事。


販売所でもらった
特別ルート案内図


龍のマスコットがカワイイ^^

それにしても、簡単な案内図だなぁ


洞内から流れでる水


入口のところから、綺麗な水が蕩蕩と流れ出ています。

苔むしていて、とても綺麗です。


いよいよ、洞内に潜入!!

入ってすぐの洞内


手ブレしてしまいました・・・

床は、コンクリートと板張り。

板張りの下は、水が流れているようです。


長命の淵


蕩蕩と湧き出す水。

透明度が高くて、青く見えますね。

ちょっと先に進むと

あらまし


このサイズでは、読みづらいかな・・・

左の日本語のところには、こう書かれています。

(興味のある方は読んでみて^^)



『龍泉洞は、宇霊羅山(うれいらさん)の東麓に開口し、洞口の標高は160mで、宇霊羅山の
尾根の方向へ伸びる主洞と、それに交差する多数の支洞からできています。
龍泉洞は1938年(昭和13年)12月14日に「岩泉湧窟(いわいずみわっくつ)およびコウモリ」と
して国の天然記念物に指定され、山口県秋芳洞(あきよしどう)、高知県龍河洞(りゅうがどう)と
ともに、日本「三大鍾乳洞」として有名です。
 洞口付近から平均毎秒1.5トンも湧き出す透明な水は、1985年(昭和60年)7月22日、
日本名水百選に選ばれました。
 また、龍泉洞は、2007年(平成19年)5月に「日本の地質百選」に選定されました。
龍泉洞内の調査は現在も進められていて、2010年現在での総延長は
3,500mを超えています。』



との事。

調査はしているのね。


百間廊下


またも、手ブレ・・・三脚持ってくればよかった・・・・・

結構長い岩の裂け目です。

昔は、板張りではなくて水があり、そこを船で通ったようですよ。

船の方が、趣があっていいかも^^

アーチ状のものは、上からの雫避けで、

塩ビの波板を設置してあります。(といっても両方の壁に引っ掛けてあるだけ)


天井


百間廊下の天井はかなり高く、

10〜15mあるでしょうか・・・

ここの入った時、エジプトのクフ王のピラミット内部(大通廊)を思い出しました。

もちろん、実際に行ったことはありませんが

TVで紹介されていましたよね。


玉磨きの滝


間違ってたらすみません。

透明な水が、どんどん流れています。


分岐点


一応、コウモリ穴コースへ進みます。

コウモリ穴コースへ分岐したところからきた道を望む?


コウモリ穴


特別ルート案内図では、コウモリが見られるかも?ってありましたが

全く、いませんでしたね。



コウモリ穴コースを、逆走し、分岐に戻って来ました。

もう片方のルートへ行きます。

龍の淵コース


ここは天井も低く、狭いですね。

私は、常に前かがみ状態です。


長命の泉


長命の泉・・・だと思います。

怖いくらいの、透明感があります。


続いて、相方が撮った・・・

壁?天井?


おそらく、天井に近い部分だと思われますが、

鍾乳石が、異様な文様を作り出しています。


極彩色のライトアップ


この洞廊には、地蔵岩や音無滝、守り獅子等あったのですが、

混雑と、どぎつい照明なので写真はあまり撮りませんでした。

それでも、と思って撮ったのが

極彩色の天井


元々、光のない世界ですから、どんな色にしても構いませんが、

私個人の感想としては、もっと自然な照明にしてもらいたいですね。

そんな、事を思いながら、先へ進みます。



いよいよ、龍泉洞の主役。

第一地底湖


水中にライトが沈めてあり、湖内を照らしています。

ストロボを使うと、湖面に反射してしまい、深さがわかりません。

仕方なく、手で固定して・・・・・

シャッタースピード約1〜2秒。やはり手ブレしてしまいます。

何枚も撮ったのですが、一番手ブレの少ないのがコレ。





第三地底湖


ここも手ブレの嵐・・・・・汗

ですが、先ほどの第一と比べるといいかな?

水中ライトも2つ

深いのがわかります。

ちなみに、第一地底湖が深さ35m

第二地底湖が深さ38m

第三地底湖にあっては、98m

第四地底湖は、なんと120m以上。

ここから先にある第四〜八地底湖は、未公開(残念)

出口へと向かいます。


素掘りの洞窟


出口までの通路は、素掘りのトンネルでした。

足元もコンクリートで歩きやすい。

ワイン保管庫


一年中10度前後の気温のトンネル内には、ワイン貯蔵庫が^^

一本、もらって行きたいなぁ^^

出口付近


流石に、出口付近は崩落を防ぐため、コンクリートの壁面ですね。

だいぶ騒音のうるさいエアカーテンをくぐり

出口の自動ドアを出ると


出口


なにかそっけない感じの出口でした。

約40分の、探検でした^^



観光案内所へ戻る道。


龍泉洞まつりをやっていたので、露店が出てますね〜^^

時刻はまだ、9時半前なので、準備中のところが多かったです。




桜其の弐


関東では、もうとっくに散ってしまった桜だが、

こちらは、まだまだこれからって感じですね。

桃の花


龍の首


お祭りで、これを担いで揉み歩くのでしょうか?


八重桜と龍


龍のナガーイ胴体と、八重桜。

龍の車


龍泉洞の水(ペットボトル)を運ぶ車ですね。

ちなみに、案内所のところで、アンケートに答えたら

その龍泉洞の水もらいました^^



そして、案内所の脇にあった、

へそ曲がりポスト


えっ?何がへそ曲がりかって?

見たらわかりますよね^^





この後、県道の反対側にある新洞へ

龍泉新洞


こちらは、洞内撮影禁止だったので、ここまで・・・・・

龍泉洞の古い写真とか資料館にもなっていました。

約10分の探検?でした。


出口


県道脇に出てきます。

新洞の方は、こういってはなんですが、普通の鍾乳洞でしたね。

本洞を見たあとに入ると、物足りない感じです。

出来れば、先にこちらに入ってから、本洞へ行ったほうが良いかもしれません。

観光案内所に併設されたお土産屋に寄って、

龍泉洞を後にします。

駆け足で見た感じでしたが、時刻は10時過ぎ、

約2時間の散策でした。



長くなって来たので・・・

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