高崎染料植物園へ
(備忘録)
2021年11月21日 日曜日
※備忘録の為、簡単レポになります。ご了承ください^^
朝テレビを見ていたら、高崎で「板締め」と言う染物を復活し、その展示をしてるとの事。
雑多な家事を済ませ、見に行く事に。
午後0時20分頃出発。
到着
高崎の観音山にある、染料植物園に到着。
初めて訪れた・・・と言うより、観音山にこのような施設があったのも知りませんでした。
駐車場から、少し歩くようです。
案内看板に「紅板締め」のポスターが貼ってあります。
その隣に、案内図。結構歩くようですね。
ぶれてしまいましたが、こんな感じの道を行きます。
道なりに行くと、各木々の草木染をした際の色などの説明看板があります。
染色工芸館
歩く事、約5分工芸館に到着。
紅板締めの綺麗な看板。
「紅」が綺麗^^
拝観料を支払い、入館します。
紅板締めは江戸時代から昭和初期まで、行われていた染物。
京都が主流であったが、化学染料の普及と共に失われ、「幻の染物」と言われる位不明な部分があったそうです。
高崎の吉村染工場でも染めていたとのことで、当時の板などが残されていた。、
平成19年、染色家の吉村晴子さんが復元に成功し、現在によみがえったとの事。
会場
上にある反物は、ここ染色園で染めたもので、
左から、菖蒲(ショウブ)の模様、麻の葉の模様、菊の模様だそうです。
暖簾
吉村染工場の暖簾。
板締め道具(復元)
板締めの道具、締め枠。
模様を彫った板の間に、布をはさみ込み締め、染料を流し込む事によって染める
彫られた模様のところにだけ、染料が入って染まるという仕組み。
この、紅板締めは襦袢であったり、着物の裏地として作られています。
今風に言えば、お洒落なランジェリーだったのかもしれません。
模様を彫った板の写真を撮ったつもりだったのですが、無かった・・・・・
代わりに、写真の写真で勘弁して下さい・・・・汗
さて、展示会場を後にします。
案内看板
染色工芸館から出て、案内看板にある吊り橋の方に行ってみることにします。
木道
比較的新しく、気持ちの良い木道を歩いて行きます。
楓
吊り橋の手前に、真っ赤に色づいた楓。
曇っているので残念・・・・・
ひびきばし
この観音山にこんな吊り橋があったんですね・・・・知らなかった。
相方に脅かされないように、慎重に渡ります。
いつもの如く、橋の中央を・・・・・
結構な高さと、揺れが・・・・
白衣観音
橋中央からの、「白衣観音」
染色工芸館
先ほどまで、いた染色工芸館。
さて、帰りますか!
この後、インプに戻り帰って来ました。
17時頃無事帰宅。
走行距離 107.2`
ってことで、最後まで見ていただき
ありがとうございます^^
おしまい