海自艦艇を見に行こう
其の壱の2

2019年10月6日 日曜日


護衛艦「あさゆき」の装備は・・・・


アスロックランチャ





アスロック8連装発射機

対潜水艦ミサイルを発射できるものだそうです。


ハープーンミサイル


7月の新潟港で見たミサイルイージス艦「みょうこう」にも搭載されていたハープーンミサイル。

そのときのレポにも書きましたが、超低空で飛行しレーダーから回避する艦対艦ミサイルです。


モップ


各艦に必ず装備。

人力により、真価を発揮する。

メンテナンスをシッカリしないと、悪臭を放つことがある。(特にこぼした牛乳を処理した後は注意。)

隅々まで綺麗になっているのは、日頃の乗員さん達の積み重ねが見えますね〜

などと思いながら、先へ進みます。





旭日旗


旭日旗(きょくじつき)は船尾に掲げられてます。


シースパローミサイル


SAM(艦対空)ミサイル。

航空機のほか、迎撃用としても使えるらしい。




シースパローが装備されている船尾から、一段上にのぼります。




急な階段(はしご?)を登ると、広くなった甲板にでます。

哨戒ヘリコプターの飛行甲板ですね〜


格納庫


その先には、格納庫があります。

演台が準備されてますが、おそらく「1日艦長」みたいなイベントがあったようです。


格納庫内


ここにも、日の丸と旭日旗が飾られてます。

SH-60J哨戒ヘリのメンテナンスをする所なんですね。


哨戒ヘリコプター SH-60J

全幅16.4m 全長19.8m 全高5.4m

全装備重量 10,872Kg 速力139kt

エンジン T700-401C2 1,800ps 2基

定員4名


工具類
 

ウエスや工具もあります。

工具はスナップオンです。工具箱だけかな?

中身は違ってたりして・・・・・


発着管制所


格納庫手前に、小さな管制所があります。

管制官が、ヘリコプターの発着を誘導するところであり、

着艦拘束移送装置と言う装置を使い、ワイヤーでヘリコプターを着艦させたり、

飛行甲板と格納庫間のヘリの移動をすることが出来るとのこと。




となりの護衛艦「てるづき」のハープーンミサイル発射管

なかなか、この角度で見られることはないと思うので、貴重ですね。




渡し橋を渡り、「てるづき」へ戻ります。




格納庫内部から、飛行甲板へ

先ほどの「あさゆき」よりも、広くて大きい。




護衛艦「てるづき」が搭載するのは、哨戒ヘリコプターSH-60K

先ほど、開場前に飛来していたヘリコプターですね。(この艦艇のものなのかは不明)




発着管制所もすこし大きめ・・・・かな?

形もすこし違います。




「てるづき」の艦尾から見た潜水艦「こくりゅう」

と、いうことで、下船します。


ブース


岸壁には、海上自衛隊の各部署がブースを出してます。

覗きなから、歩いてゆきます。


南極の氷


氷の写真は撮り忘れてしまったのですが、

南極観測船「しらせ」が持ち帰った、南極の氷です。

水泡を多く含んでいるので、白く濁った氷です。

手で触れると、手の熱で溶けるんですが、その際「プチプチ・・・」とはじける小さな音がします。(感触も)

担当自衛官曰く、「約2万年前の空気が内包されているので、それが出てきてます。」とのこと!

貴重な体験をさせて頂きました^^


潜水艦「こくりゅう」


潜水艦 「こくりゅう」SS-506

「そうりゅう型」潜水艦 排水量 2,950t

長さ84m 幅9.1m 深さ10.3 喫水8.5m 乗員65名

機関 ディーゼル2基 スターリング機関4基 推進電動機1基 8,000ps 速力20kt

兵装 水中発射管一式

シュノーケル


敬礼


この方、ずーっと敬礼されています。

艦長さんなのでしょうか?

お疲れ様!!


パネル


潜水艦の本体は2重構造と成っていて、外壁?は沢山のパネルが貼られています。

防音パネルなのでしょうか?




乗船!!

といっても、船体の上だけです。

船内を見たかったですね〜


自衛官の方に聞いたのですが、

潜水艦は国家(軍事)機密の塊なので、内部はおろか、近くで見ることもあまり出来ない。

違う部署の自衛隊員もあまりこれほど近くで見るのは稀。

船上に乗れるのは、凄いことなんだそうです。




艦橋?と言うのか、ここを通ることは出来ません。

非常に狭いため、危険。搭乗員でさえ稀に落ちるそうです。


潜水艦「こくりゅう」から下船。


桟橋にはこんな物が^^

 


ってことで、長くなって来たので!!

其の弐へ





お出かけ一覧へもどる


トップへ