雪道を求めて
其の弐

2017年2月19日 日曜日

さて、鎮守様の周辺を撮らせてもらうので、鎮守様にご挨拶。

といっても、鳥居の前から脱帽、一礼します。

亀倉神社




案内看板によると、祀られているのは、「山の神」

山の神は女性神であるといわれ、気性が荒くて強く人々は畏怖の念を持って信仰していた。

いつの頃からか、口うるさい妻の事を呼称して、山の神と云われるようになったらしい。

うちの相方は、決して「山の神」ではありませんよ。

本当に違いますよ・・・・本当に・・・・・


天然記念物


ここのシダレザクラは須坂市の天然記念物に指定されているとの事。

案内看板によると、幹周り2.8m、樹高12m、樹齢200年だそうです。

私の約4倍生きてるんですね。

それにしても、神社の案内看板と桜の案内看板の落差が激しい。




春の開花時期には、綺麗なんでしょうね。

その頃、また来てみようかな・・・・




曲がった、枝木が200年の歳月を感じさせます。


のどか


神社の前の風景。

とても、のどかで時間がゆっくり流れている感じです。

榛名での風が嘘のように穏やかで、降りそそぐ日差しが暖かく眩しい。




甍の向こうには、アルブスが望めます。





白壁の蔵。

うちのほうでは「蔵(くら)」とも言いますが、「土蔵(どぞう)」が一般的。

この蔵は新しそうですね〜。


消火栓


消火栓も雪の中。


せせらぎの道


お散歩コースも雪の中。

せせらぎと言うくらいなので、小川でも流れているんでしょう。


さて、ゆっくりと周りの景色を堪能したので、先へ進みます。

国道406号から北信濃くだもの街道へ




路面は乾燥路面。

まぁ〜たり、走ります。


街道からの風景


信号待ちのときに、パチリ♪

ん?山の上に何かあるぞ!


ズーム


ロープウェイの山頂駅のようです。


すぐに国道117号へは出ずに、出来るだけ千曲川の東岸を走って行きます。

しかし、旧木島平村で、みちを間違え、国道へ出ることに^^


中央橋


千曲川を中央橋で渡り国道117号へ

ちょうど正面に、飯山シャンツェが見られます。

この飯山シャンツェ、市営のジャンプ台。

ノマールヒル(K点80m)とミディアムヒル(K点60m)、スモールヒル(K点30m)の

三つのジャンプ台があります。

ミディアムヒルとスモールヒルは、サマージャンプ専用らしいです。


国道117号へ出ると、前に観光バスが・・・・・・

主要国道は、こうなる確立が高いので、できるだけ県道などを走りたいのです。

だって、直前に大型バスがいたら、前方の景色は全く楽しむことは出来ませんからね。


TARO


ですが、このバス「芸術は爆発だぁ」で有名な、岡本太郎先生のデザイン・・・

よく見たら、野沢温泉の観光バスです。

そういえば、野沢温泉村役場前には、岡本太郎先生作の彫刻がありましたね。


国道からの風景


前の視界ををバスでふさがれているため、

横の風景を撮ってみる^^


柏尾橋


バスは、野沢温泉に向かうT字路を右折して行きました。

私はその先の信号を左折。柏尾橋で千曲川を渡ります。

今回は、国道の反対側(千曲川西岸)を行く、県道408号を行くことにしました。


キツネ


千曲川沿いの県道をしばらく行くと、目の前に・・・犬?

ではなく、キツネ。

ピョンと雪壁に跳ね、こちらをみています。


JR飯山線


踏切を渡るときに、パチリ♪

やっぱり、単線の鉄道の方が、なんとなく絵になる様な気がします。




以前、みん友のぱじぇらぁ〜さんが、撮っていた場所。って前にも書いたかな?

雪道を想定していたが、ご覧のとおり全くの乾燥路面。

せっかく停まったので、ここで少し、撮影してゆきましょう。


千曲川


雄大に滔滔と流れる千曲川。


インプ


このとき、背後から音がしたので、対向車でも来たのかと思ったら・・・・




電車が来てました。

あわてて、インプの背後まで周りパチリ♪




二両編成の電車?

とここでハタと、パンタグラフが無い事に気がつき、電車じゃないのか?

そういえば、上の電線(名前が解りません)もないな・・・・

テッチャンじゃない私は、良くわかりません。

(後日調べたら、気動車というエンジン付きの列車らしい)

でも、1時間に1本も通らない電車?に遭遇できたのはラッキーです。


親柱


県道408号線を北上して行くと、親柱が特徴的な橋があります。


まん丸




まん丸な石が四隅の親柱の装飾として配置されています。

これは、なかなか見ないものだとおもいます。


桑名川駅


ふと、通りがてらに桑名川駅に寄り道。

先ほどの、電車?の時刻表も確認しましょう。


駅内


ほんの、6畳ほどの駅舎内。

ありました・・・・^^


時刻表


これで見ると、先ほどの列車は、12:53分発長野行きのようですね。

次の列車は、約2時間後。

上下あわせても、16本しか運行されていません。

通勤通学の時間帯に集中してますね。

これは、本当に遭遇できたのは、ラッキーでした。

駅舎を出て、ホームへ向かいます。


ホーム


典型的な、田舎のホーム。

両側にホームがあるタイプではなく、ホームの両側へ線路が回りこむタイプです。







おや?ホームの向こう側から何かが来るぞ!!

やってきたのは・・・・・!!



除雪車


ゆっくりと、こちらへ進んできます。




目の前を、ゆっくりと通りすぎて行きます。

何だ?これ


後ろ側には、ナンだかよく解らない重機みたいになってます。

信号の先で、停まると・・・・

赤い重機が動き出しました・・・・

「こいつ、動くぞ!!」(Byアムロ)

って、動かしているのは私じゃないですけど、




赤いアームを伸ばして、横の雪壁に当てています。

そのまま、こちらへ戻ってきます。




雪の壁を崩しながら、進み・・・・・



ホームの端っこまで行きます。




崩された雪の壁。

ここでようやく理解しました・・・・^^




廃土板ならぬ、集雪板の片方(崩した雪壁の側)だけ、開き・・・・

ロータリーが廻りだします。



活きよいよく、雪が舞います。

どんどん除雪されてゆきます。




ホームのミラーに写った除雪車。


青空と雪


真っ青な青空に、真っ白な雪が舞います。

何往復かすると、殆んど雪壁がなくなりました。

こうしないと、豪雪地帯のここら辺りは、雪の壁に閉ざされてしまうんでしょうね。

そういえば、この先(新潟県側)の森ノ宮原駅に、国鉄最高積雪地点がありますからね。


思い出帳


せっかくなので、思い出帳に書き込みして行きますか!!^^



間違って、ラッセル車と書いてしまった。

正しくは、ロータリー除雪車ですよね。

それにしても、上に書き込みしてる大学生3人組。13日の金曜日に事故って・・・・

でも、括弧笑いって書いてあるから、たいした事なかったのかな?


その後、栄村の六地蔵に寄りましたが、雪の中だったので写真もパス。

国道117へ出て、トンネル手前を旧道へ。




旧道のスノージェット群


集落へ行橋の上からパチリ♪


この後、集落からうまく国道へ出られず、Uターンして戻りました。


うんめ〜


道の駅「信州さかえ」通称「うんめ〜」にて休憩。






ここに来ると、いつもならば「えごま黒蜜ソフト」を戴くのですが、

寒い時期は、冬季休業なんです・・・・・残念

物産館「またたび」にてお土産を購入し、先へ進みます。


新潟県に入り、十日町で国道353号へ右折。

土砂崩れによる、片側交互通行は解除されています。

十二峠へと向かいます。




魚沼視スカイラインも冬季閉鎖中。雪の中。




峠を越えた所の雪壁の回廊。高さは約2m。

しかし、路面は乾燥。


巻機山


雪の回廊の間だから見えた、巻機山。

白く綺麗です。



この後、三国峠を越え群馬へ





たくみの里をを通り・・・・・



インプがあまりに、汚れていてので、セキ○ュー沼田恩田店で洗車。

特に、下回りを入念に洗い、


18時頃無事帰宅。



本日の
ルート及び主な撮影場所



走行距離 337.7`



本日のお土産^^




今日の教訓?(感想)

「天気は上々、目的とは違った意味で楽しめたドライブでした。」

今回、雪道を求めてのドライブだったのですが、雪道を楽しめたのは前半の榛名とパノラマラインの一部


しかし、好天に恵まれ、周りの景色や、きつね、飯山線、

ロータリー除雪車の特別な除雪方法などを見られ、

とても、満足しています。

ルーと自体、何回も通っている所なので、

なかなか、目新しい景色はありませんが、

数年前との比較をすると変化が見られ、

それもまた、一興ですね。

また、雪が降ったら榛名へ行きたくなるんだろうなぁ〜

と思う、五十人でした。



ってことで、最後まで見ていただき

ありがとうございます^^




お出かけ一覧へもどる


トップへ