北陸へ
其の弐
(東尋坊編)

2015年8月23日 日曜日

さて、大杉を後にして、県道153号を行きます。

JR細呂木駅前を通過し、広域農道へ。

広域農道に入ると、目についたのが、こちらの建物




何かの、観光施設かと思って写真を撮っておいたのですが、

後日調べてみたら、福井鋲螺(ふくいびょうら)株式会社っていう会社でした。(HP

冷間鍛造品を作る会社で、携帯電話やゲーム機、車の電子部品やメディカルパーツなど、

精密機器のパーツを作っているみたいです。

それにしても、畑の中にドンとこんなお洒落な社屋って、すごいですね〜



二面口


広くて走りやすい広域農道はまだ続きます。



国道305号線へ出る交差点。

二面口と書いて、何て読むんでしょうか?

そのまま「にめんぐち」?それとも「ふたずらくち」?


その「二面口」を右折し、ちょっとだけ国道を走り、

再び、広域農道へ左折。


坂井丘陵フルーツライン


この広域農道、「坂井丘陵フルーツライン」っていう名称なんですね。

地図上には、広域農道しか書いてなかったので分かりませんでした。

でも、フルーツラインって名称、各地に有りそうです。

現に、群馬にも榛名フルーツラインが有りますから^^



フルーツラインから県道7号線を行き、海沿いへ出ます。



綺麗な海が広がります。

我々、海なし県人の群馬県民にとって、視界が一気に広がるこの瞬間がたまらなく興奮します。


管理棟にもカモメ


カモメの絵がなかなか、センスがいいですね。




海風によって、曲がって育った松たち。

ものすごく風が強いんでしょう。

群馬のからっ風とどっちが強いのかな?

蟹と松


気持ちのよい景色を見ながら走って行くと、駐車場が有ったので停車。



ここは、眺めがいいぞ!!

暫し、撮影タイムです^^











180度海・海・海って感じです。(実際は120度くらいですが)

「やっぱり、海は広いなぁ〜」と、呟きが出ます。


この駐車場、東屋もあり海風がきもちいい。


ひとやすみ





さぁ、ひとやすみしたので出発します。

その後、適当に停まっては、パチリ。



写真を撮ってゆきます。



県道から外れ、海沿いの道を進みます。


隧道




雰囲気がいいので、また停まってパチリ^^

雄島隧道


雄島隧道って名前ですね。この先に雄島があるので、そのままの名前って感じです。

隧道内


隧道内には、横穴(?)が有って、一方は海につながっています。

もう片方には、観音様が祀られています。

観音様の方は、光量不足で撮れませんでした。


雄島




国定公園に選定されているんですね。

雄島全景


福井県内では、有数のパワースポットとして知られているらしい。


鳥居


大湊神社の鳥居。

この先が、パワースポットなんでしょうね。

波と橋


あまり波が無かったのですが、いい具合に白波が起ちました。

赤い橋


橋の反対側へ行き、↓の写真のおじさんが座ってる堤防の上から^^

赤い橋は「雄島橋」と言う名前。さっきの隧道といいちょっと安易^^


橋とおじさん


おじさんの居る場所が、ベストポジション。

柱状節理


マグマが冷え固まるとき、柱状に固まった節理です。

規則的に連なった亀裂や割れ目があり、ズレが生じていないものを節理といいます。

(ズレがあるものは、断層。)

東尋坊もこの雄島も、この柱状節理が作り出した絶景ですね。


赤い橋U(雄島橋)


実は、雄島へは渡りませんでした。

島を一周しても1時間かからないくらいの散策なので、時間的には大丈夫だったんですが、

体力的に心配だった(帰りに眠くなってしまうかも・・・・)のと、ちょっとした事を思い出したので・・・・・恐


何を思い出したかと言うと・・・・・(怖がりの方はとばしてください。)

以前目にしたサイトにこんな事が書いて有ったんです。(要約)

東尋坊は自殺の名所といわれているのはご存知でしょう。

で、その自殺者のご遺体はこの雄島に流れ着くんだそうです。

まぁ、これはいいとして(良くないか・・・)

雄島を探索する際、時計回りで廻るか、反時計回りで廻るかで運命が決まるらしいんです。

どちら廻りだか忘れてしまった(ここが重要なのに・・・・)が、

正しい廻り方をしないと、霊に取り込まれ東尋坊から身を投げる羽目になるとの事。(怖)

自分にその気は無くても霊に呼ばれてしまうらしいです。

ですので、今回は雄島には渡りません。

(後日調べたら、時計回りが正しく、反時計回りがNGとの事。)

皆さんも気をつけてくださいね。


東尋坊全景


雄島駐車場からみた東尋坊。

思ったよりも、こぢんまりしている感じがしますね。

崖の上に、人が沢山いるのが、みてとれます。

人と比較すると、崖の高さが分かりますね〜


この後、東尋坊へ向かい、一番手前にあった駐車場へ(人がおいでおいでをしてたので・・・)

もちろん、無料駐車場。お店の駐車場なので最後に何か買わないといけないかな?

ちなみに、町営駐車場は有料です。


テクテク


店内を通って、遊歩道を行きます。

雄島


先ほどまでいた、雄島の駐車場も見えます。


天然記念物


の碑。

昭和10年に天然記念物として登録されたとの事。


人がいっぱい


崖の上が見渡せる場所へ来ました。

人が沢山いて、どこが割れ目なのかも分からないです。



いざ、断崖へ


人工の石段を降りてゆきます。

その先が、断崖となっているようです。


遊覧船


階段の途中からは、遊覧船が乗り場が見えます。

足元が人工物から、自然の岩に変わると、

途端に、歩き辛くなります。


岩の裂け目から、下を覗くと・・・・

高ッ!


よくわからずに、近づいて観たんですが、結構な高さが有ります。

何枚か撮影して行きます。







高所恐怖症の私には、これが限界です。

岩と雄島


手前の岩の上には、鳩がいます。

鳩も何羽か居ましたね。ねぐらにしているんでしょうか?


崖から落ちる前に、退散します。


展望所


先ほどの石段を登ると、展望所です。

看板を撮りたいのですが、記念撮影の順番待ちが出来た居たので遠くからのショット。


お土産屋さん


通ってきた遊歩道ではなくこちらから戻りましょう。



東尋坊とは直接関係は無いと思われるTシャツ屋さん。

ET


ETがビールを飲んでいたり・・・・・

まぁ、沢山人が居ましたね〜

一通り、お土産さんを見て、インプに戻ります。

駐車場のお土産屋さんで、冷たい麦茶を出してくれました。

お土産を購入(表示価格から10%引いてくれました)


インプに乗り込み、さて、どうしようか思案。


時刻は、10時30分ですがそろそろ帰路に着きますか!

自宅まで約、500キロ

もちろん、下道で帰りますから約10時間ですね。

そして、来た道を戻るのは詰まらないので、岐阜廻りで帰る事にします。



東尋坊がある、坂井市三国町のシンボル?



県道20号を南下します。



若狭牛もいます。

黒毛和牛のブランド品「松坂牛」と同種の牛ですね。

一度、これのビフテキ食ってみたいですね。(高いだろうなぁ)



この後、給油して、県道17号を永平寺方面へと進みます。

一旦、国道461号に入りますが、すぐに九頭龍川の対岸に渡り県道168号を行きます。


その後も、九頭龍川沿いをずーッと走り県道171号から、中休の信号で国道158号へと出ます。


国道に入って、暫く行くと、



なんとも、バランスが悪い鳥居。

ものすごく、大きいんですけどね・・・・

そして、次に現れたのは、




西勝原第3発電所の降下管のようです。

このように、国道を横切っているのって珍しいんじゃないでしょうか?


鷲ダム




高さ45メートルの重力式アーチダムで、電源開発株式会社(J-POWER)の発電用ダム。

その上流には、

九頭竜ダム


高さ128メートルのロックフィルダムで、洪水調節・発電を目的とする、国土交通省・電源開発株式会社(J-POWER)共同管理の多目的ダム。

かつては、長野ダムといわれていたものです。



長野ダムと呼ばれていたときの、遺産?

下に正式名称の「九頭竜電力所」がありますね。



九頭竜湖


九頭竜湖にちょっとだけ立ち寄り、休憩。

ダム見学も出来るようですが、一人で見学してもつまらないので次の機会にしました。

それに、さすがに少々疲れたので、休憩を優先します。


インプと九頭竜湖


ダムの駐車場から、移動し九頭竜湖をバックにパチリ。


この後、九頭竜湖沿いを快適に走ります。



げっ!高山市までまだ95キロもあるんだ!!

長野ダム(九頭竜ダム)って名前のせいで、なんとなく長野に近い感じがしてた!



国道158号線をどんどん東進。



油坂峠道路(無料開放中)へは行かず、もちろん旧道です。



県境の油坂トンネル。

ここを抜けると、岐阜県です。



油坂峠を岐阜県側へ下ってきました。

油坂峠道路の下。道路右側のPスペースの日陰で休憩・・・

と、思ったらPスペースではなくて登坂車線でした(汗)

道路ペイントが薄くなっていて、よく分からなかったんです。直ちに移動します。


この後、郡上市から国道156号と158号の重複区間を走り・・・・



補助標識の「重複区間」って言うのも、初見かな?関東のほうでは見ないですよね。

重複区間が終わり、高山市に突入。

高山市街地は、県道に逃れ迂回。


再び158号へと戻ります。


長寿水


長寿水に立ち寄り、お水を頂きます。



空いていたペットボトル2本へ、GET!!

冷たくて美味い!!

さすがに、長寿水。一気に疲れが飛んだ感じです。



疲れが飛んだので、どんどん行きます^^

乗鞍スカイラインンも行きたいなぁ・・・・・などと思いつつ通過。


安房峠も、もちろん旧道。



中腹まで登ってくると、霧が出てきました。


ここは
「安房峠」です


県境を越えて、長野県へ突入。

自宅まで、あと200キロちょっと。約4〜5時間かな?

この後、旧道を出るとバスの低速攻撃にあい、スローペースで下ってゆきます。



奈川渡ダム先のトンネル内分岐地点。

何気に、ここ自体がすきなんですよね^^


そのまま、スローペースで国道158号を下ってきたのですが、

さすがにこのペース(0〜30キロ)だと、眠気が・・・・・

って事で、裏道へ行きます。



田んぼの中の道をどんどん行き、梓川沿いの県道48号へ。


県道48号から、国道254号へと進み上田方面へと向かいます。



ですが、松本トンネル有料道路並びに三才山トンネル有料道路を避けるため

ここの交差点を左折。国道19号を北上。

県道57号へ右折し、国道143号へと進みます。

ここからは、先週と通った道と、同じルートです。


酷道143号の狭小区間に入って峠を上ってゆくと、


赤信号


峠のトンネルは赤信号。

信号注意の看板の下の補助標識には、

「信号機に従って通行してください。但し、自転車・自動二輪をのぞく」

とあります。

自転車は解りますが、バイクも信号に従わなくていいんですね。

まぁ、すれ違いが出来ない幅なのでそうなっているんでしょうけれど・・・・何か納得いかない感じだなぁ。


この後、狭小区間を終えて、道の駅「あおき」のまえを通過。

市道などの抜け道を行き、国道18号上田バイパスに出て、

パイパスの途中から、市道へと迂回。





上信越道の下を潜り、国道144号へ


鳥居峠


鳥居峠を越え、群馬県突入。

群馬に入ると雨がふっています。

この後、長野原、中之条を通って


19時50分頃無事帰宅。



本日の
ルート及び主な撮影場所




走行距離 920.3`



本日のお土産^^




今日の教訓?(感想)

「初の福井県。天気もよく、満足のドライブでした。」

今回、天気予報の晴れマークに従い北陸方面と足を伸ばしたわけで、

予報どうり、良い天気となった。

初の福井県(記憶のなかでは)も、面白かった。

時間があれば、永平寺や自動車博物館にも寄りたかったのだが、

如何せん、日帰り下道のドライブなので、

弾丸傾向になってしまうのは致し方ない。

後日、ゆっくり観て廻りたいものだ・・・・

と、思う五十人でした。




ってことで、最後まで見ていただき

ありがとうございます^^






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