東北へドライブ

其ノ弐(アスピーテライン編)

2015年5月3日 日曜日(憲法記念日)

青森県から秋田県へ戻り

再び国道103号発荷峠を駆け上がり、展望台を過ぎて、その先を右折。

県道2号線樹海ラインへ。

樹海ライン

樹海ラインと言っても、アスピーテにある八幡平樹海ラインではありません。
こちらは、「十和田大館樹海ライン」
そういえば、もう一つ樹海ラインがありましたね。
奥只見の国道352号の樹海ラインが!

ぐにゃぐにゃ

ガードレールは、豪雪の為か、ぐにゃぐにゃ・・・
しかし、路面は良い状態です。
走りやすいですよ〜

スノーシェルター

こちらの方では、比較的平坦なところでも、スノーシェルターが設置されています。
きっと、地吹雪とかがすごいんでしょうね。
厳冬期には、このスノーシェルターも埋まってしまうのでしょうか?

道の駅「こさか七滝」

樹海ラインの途中、峠を降りきった辺りにある道の駅です。
休憩して行きます。

ソフト

とりあえず、ソフトを^^
山葡萄ソフトです。
サッパリとした酸味が効いていて、あまり濃厚じゃないところが美味しい。
相方は、濃厚なのがダメなので・・・コレは美味しいとのご意見。

自家製カレーパンを買い込み、道の反対にある滝のほうへ歩いて行きます。

七滝


七滝の前は、小さな公園になっています。

日本の滝百選に選ばれているそうです。
落差60m、7段に渡って落ちているとのこと。
んで、「七滝」。単純明快。

さくらと滝

咲き遅れた桜があったので、滝とコラボ。

水車



この橋を渡らなかったのは、どうしてか?帰ってきた今も不明。

休憩

ベンチで、先ほど買ったカレーパンを食す。

カレーパン

一口、かじってしまいましたが、おにぎり型のカレーパンです。
お味の方は、まぁまぁ普通かな・・・・
ちょっと、油っぽいのが気になる。

噴石

芝生の上には、噴石がありました。
たて2.8mよこ2.2mあつさ1.4m。14t だそうです。
十和田湖の西岸に埋まっていたのもを移設したとのこと。
昨年の御嶽山噴火の際、軽自動車大の噴石があったと聞いています。
コレくらいの大きさってことですよね・・・・・・怖いなぁ・・・・

ちなみに、写真に写ってる、たくましいおじさんは赤の他人です。

この後、樹海ラインを走りきり、小坂町で国道282号へ。
そのまま、南下します。

道の駅「かづの」

道の駅「かづの」で、休憩。

店内

ここ、道の駅かづのは「あんとらあ」と言う名前もついています。
鹿の角、アントラーのことでしょうね。

中庭

建物が、ロの字状に建っていて中庭にも駐車できます。
めずらしい、造りですね。

山車(屋台)

ちょうどこのGW「春の十和田八幡平観光物産フェァ」を行なっていて、
花輪ばやしの屋台が展示されています。





煌びやかな屋台ですね〜
鹿角市内の10町の屋台が並んでいます。

床なし

屋台の内側には、床がありません。
太鼓をたたきながら、歩くんでしょうか?

屋台の展示場の隣は・・・・・

体験場

きりたんぽ造りや、裂き織り、南部せんべい、しそ巻き大根、組み木細工などの体験コーナーがあります。

色々と見ているうちに、お囃子が聞こえてきました^^

花輪囃子



解説の方の話によると、8月の19日20日が鹿角のお祭りで、
この二日間、昼夜徹してお囃子を演じながら、練り歩くそうです。
花輪囃子は、日本三大ばやしに数えられ、乗りのよさと掛け声が心地よいです。
ちなみに、伝承されているお囃子は全部で12以上あり、それぞれ名前がついているそうです。
また、屋台の床が無いのは、「腰抜け屋台」と呼ばれ、屋台の動きに演者が合わせて演奏するとのこと。
最初に演奏してくれたのが、たしか「本ばやし」だったかな?
乗りがよく、勇壮。思わず魅了されました。

きりたんぽ

お囃子の後は、小腹が減ったので、味噌つききりたんぽを頂きます。(1本150円)
味噌は、ちょうど群馬の焼きまんじゅうの味噌。
甘辛い味噌です。
きりたんぽは、あきたこまちを使っているそうです。
美味しく頂きました。
おもったより、ボリュームがあり、この後食事をしようと思っていたのですが要らなくなってしまいました。



ここの建物、よく見ると面白い構造をしているようです。
写真の廊下は、大正時代のモダン建築を真似たようなデザインですが、
全体的には蔵を模してあります。

この後、国道282号から、国道341号へと進み、
いよいよ県道23号へ
アスピーテライン

昨年と同じく、秋田県側からのアプローチ。
大沼

やっぱり昨年と比べると、雪が少ないですね〜
昨年は、この大沼、雪が積もっていて、水辺は全く見えませんでしたから。

したがって、周りの雪壁も皆無。

後生掛自然研究路駐車場

ちょこっと、停まって撮影。
天気が悪いなぁ・・・・・
アスピーテに入った途端に、曇り空って・・・・・曇男の本領発揮か?(泣)

蒸ノ湯休憩所



昨年は、ここまでしか来られなかったんです。
ちなみに、昨年の写真がコレ↓

2014-05-04撮影。
去年はこんなに良い天気だったんですね。
雪の量も、倍くらいありますね。

未走破区間突入!!

ついに、三年越しのアスピーテラインに突入です!!

雪壁

標高をあげて行くと、雪壁がだんだんと高くなってきます。

直線

交通量は、少なめ。
ちょこっと停めさせて頂き、パチリ。


さすがに、カーブだと停める事ができませんので、車窓から・・・・・

写真を見ていて気がついたんですが、左カーブのときの写真が多いぞ!?
なぜだろう?


窓から、カメラを出してノーファインダー撮影^^
と言っても、車内からの撮影は全てのーファインダーですが・・・・
相方が撮ったのは違いますけど・・・


同じような写真ばかりでしたね。

大深沢展望台

天気がこんな状態ですが、大展望なのは変わりがありません(負け惜しみ?)
ピーカンに晴れていたら、すごいんでしょうね〜

けいおん

先の写真のインプから3本目の柵の支柱にこんなものが・・・・
アニメ「けいおん」のなんとかチャン。
「けいおん」ってアニメが流行ったのは知っていますが、それ自体は見ていないので知りません。


隣に停めた車から降りてきたオバちゃんが、
「見て、群馬ナンバーだよ!」
って、大きな声で言ってましたね。
でもしかし、オバちゃんって、あんなに声でかいんだろう?

えせぱのらま

毎度の事ながら、私のカメラにはパノラマが付いていませんので・・・・
そういえば、フィルムカメラのミノルタ一眼には付いていたのになぁ。


再びインプに乗り込み、先へ行きます。


レストハウスが見えてきました。


後続車をやり過ごし、無理やり駐車。
速攻写真を撮って、退散。

レストハウスの駐車場は満杯。
樹海ラインは今度来たときのお楽しみにとっておきましょう。
ってことで、先へ。

雪壁

車窓から写真を撮りながら、下ってゆきます。

雪壁U

少し下ったところにPスペースがあったので、停車。

相方と

谷側の雪壁は、ご覧のとおり
約3mチョットですね。

高い
  
道の反対側、山側の壁は、5〜6mと高いです。
登ってみようと、試みましたが全くダメでした。

ジャンプ

「トウッ!」っとジャンプしても、届きません。
当たり前だな。

Mr、RE○さん?

片側交互通行待ちでの前の車。メルボルンレッドのBMW
この日、RE○さんは群馬にいたらしいので、人違いですね。
それに、328iだし、柏ナンバーですものね。

岩手山

岩手山も、この方向から見ると、
磐梯吾妻ににているなぁ。

駐車スペースに停まったので、写真を撮ります^^









雪の模様。
暖かい日が続いてるので、ごんどん雪解けが進んでいるようです。

源太岩展望所

ここでも、写真撮りまくりです。


源太岩



今にも落ちそうな感じ・・・・






山の中腹に、樹海ラインが見えます。
全国で「樹海ライン」と呼ばれる道は私の知るかぎりでは、3本。
前記したが、新潟奥只見の国道352号。
先ほど走ってきた、十和田大館樹海ライン。
それと、目の前にある八幡平樹海ラインです。


源太岩U

源太岩の下にあるPスペースに移動して、パチリ。

もろ肌

モロに山肌が出ちゃっています。
ここ八幡平はいろんな表情を見せてくれますね〜

スノーシェルター

八幡平名物?のシェルター。
前にも書きましたが、群馬のシェルターとの大きな違いは、
なだれからの防護ではなくて、積雪(地吹雪)に対する防護なんでしょうね。

シェルター内

その為、明かり取りの半透明な部分が、真上にあります。
(群馬の場合、横若しくは斜め上。)

廃墟

寄ってみたかったのですが、時刻は既に午後3時すぎ
そろそろ、本格的に帰る事にします。

この後、アスピーテラインを走りきり、一旦国道282号へ出て、
岩手山の東側を廻る市道県道のルートで帰路につきます。

道を間違えて、Uターンするついでに、パチリ。

雫石町で、国道46号へ。
雫石で、今日2回目の給油。
1回目の給油から409.8キロ
41.63g入りました。
てことは、リッター9.84キロ
意外と燃費伸びなかったなぁ・・・
ただ、リッター139円は安かった。

秋田新幹線

国道46号を西進します。
その道すがら、秋田新幹線と遭遇。


みたび、秋田県へ突入。

秋田新幹線U

再び、秋田新幹線と遭遇。
先ほど遭遇してから、約一時間位たってますけど・・・

抱返渓谷

抱返渓谷(だきかえりけいこく)って読むんですね〜
どんな渓谷なんだろうか?
名前の由来も知りたいですね〜

この辺まで来ると、さすがに睡魔が襲ってきました・・・・
ガムをかんだり、するめをかんだり・・・・

道の駅「協和」

道の駅「協和」休憩。
インプの中で少し横になります。

このとき、帰り道を検索したら、あと450キロ位ある・・・・唖然
まぁ、ゆっくり帰りましょう。

この後、睡魔と闘いながら、
国道46号⇒国道341号⇒県道9号⇒国道105号と行き
大内ICから日本海東北道(無料開放中)に乗り、
象形にかほまで進行。
国道7号へと入りました。


事故

国号7号のにかほ市付近。単独事故のようです。
写真ではちょうど信号装置の陰になってしまって解りませんが、
左前のタイヤがあらぬ方向を向いてましたよ。
私も、気を引き締めて、事故らないように帰りましょう。

道の駅「鳥海」

ここで、またまた休憩。
睡魔が勢力を増してきたので仮眠を取ろうと思ったのですが、
ここの道の駅出入りが結構あって落ち着かない。
まぁ午後7時半位って言う時間帯もあったのでしょうけれど・・・・
仕方なく、先に進みます。

酒田市から再び日本海東北道(無料区間)を走り
あつみまできました。
この後国道7号を南下。

村上市朝日まほろばで、みたび日本海東北道へ、
疲労もたまっていたので、このまま高速で帰ろう。
無量区間をすぎた辺りから
睡魔がMAX。
危険なので、高速バスの停留所で2時間ほど仮眠。
爆睡しました。

目が覚め、再び走り出します。
長岡JCT。北陸道から関越道へ
「あ〜あと2時間ちょっとで帰れるなぁ・・・」と一安心。

ですが、越後川口を過ぎたあたりで、再び睡魔が・・・・
たまらず、土樽PAで仮眠。
目が覚めたら、明るくなっていました。

この後、関越トンネルを通って


翌朝5時頃無事帰宅。



本日の
ルート及び主な撮影場所




走行距離 1,399.9`



本日のお土産^^




今日の教訓?(感想)

「三年越しのリベンジを果せた!、でも歳を感じるドライブでした。」

今回、さんざん申し上げている通りアスピーテラインやっと走れました^^

それに奥入瀬にも行けてよかったです。

後半天気が下り坂で、雲が多くなってしまったのが、少々心残りかな。

さすがに、仮眠1時間弱はきつかったですね。

帰りの山形新潟は本当に眠かった。

若いときは、完徹しても、大丈夫だったんですが・・・

もう、無理をしてはいけない歳になったって事でしょうか?

でも、今年のGWの良い思いでになりました。

来年は、下北にでも行って見ようかと思う五十人でした。



ってことで、最後まで見ていただき

ありがとうございます^^






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