西毛B級スポットプチドライブ



2015年1月12日 月曜日(成人の日)


お正月休みも終わって、何日か仕事をしたと思ったら

また三連休。

これじゃ、お正月気分が抜けないなぁ・・・・

さて、その三連休ですが、

初日10日は、恒例のスキー教室。

いつものとおり、初心者相手のレッスン。

午前中は全体での指導をし、午後は上達が遅い子を担当。

それでも、初級者用リフトに2本乗れました^^

明けて、11日は休息日。

ふくらはぎが、筋肉痛・・・・・・もう、歳だね・・・・・・


で、12日。

筋肉痛は治っていないが、お出かけしますか!!

当初、6時には出撃して、美ヶ原でも行こうと思っていたのですが、

目が覚めたら、7時半。

相方のお手伝いで掃除や洗濯物を片付けてなんてしていたら、9時をまわってしまった・・・・



って、ことで10時ごろ出撃。

いつものスタンドでガスチャージして、行き先を思案する。

(これから、美ヶ原はちょっときついかな?・・・)

とりあえず、前から気になっていたところへ向かおう。



関越道の側道を前橋方面へと進み、国道17号へ

高崎から、県道71号で吉井町へ


気になっていたところ


県道71号から、目的地が見えます。

正面の山の上ですね。


国道254号をちょこっと走り、県道41号吉井IC方面へ

吉井IC手前の交差点を左折し、すぐのところを右折。

民家の脇を通って、山道へ

山道


くねくねと、道幅1.5車線の林道を登ってゆきます。

ゲート


暫く登ると、ゲートが出てきました。



今の次期、ゲートは午後4時に閉まってしまうんですね。

ゲートに貼ってあった古い看板には、

「青少年の非行防止のため夜間(午後  時〜午前 時)は、通行禁止いたします  吉井町」

とありました。(時間のところは消えていました。)


ゲートを過ぎて、いま暫く登ると、急に展望が開きます。



牛伏山展望台


展望台駐車場へ到着。

結構、車が停まってる!!

内心全く人がいないと思っていたので、ビックリ!!


通称、一郷山城。(今は牛伏山展望台って名前になってます。)

案内看板によると・・・・

1438年、建立。のろし城の役目を担っていた。

1563年、武田信玄により、落城?焼失。

1989年(平成元年)上信越道開通にあわせ再建。
とのこと。


後で調べたら、当時はこんな天守閣のような建物では無かったらしいです。

あくまでも、展望台として天守閣をまねて作ったとの事。


インプと


それにしても、風が強い!!

山のてっぺんだから仕方が無いか・・・・・


早速入城。


寒いので、中に入りましょう^^

1階


 

ご覧のとおり、1階は城とは全く関係がない、地元吉井町の特産品や商店、産業の展示。

さぁ〜っと流して、見ます。


2階

 



2階は、土器や年表など少し歴史的な背景の展示がありましたが、

メインは「
吉井かるた」(写真なし)でした。

写真撮ったつもりでしたが、撮ってありませんでした。

全く興味が無かったって事なんでしょうね。



3階


3階に上がると、ジオラマがありました。

ボタンを押すとその場所が光るヤツです。


天守閣?


天守閣ではなく、展望台です。

無料の双眼鏡も設置してあります。(2箇所)


好きだよ 


ひとつには、落書きが・・・・・・非常に残念

まったく、どういう神経してるんだ!公共物に愛のメッセージを落書きするなんて!!


憤慨してても仕方ないので、

さぁ、気を取り直して、展望を楽しみましょう^^





チョット霞んでますね〜

霞んでなければ、筑波山やスカイツリーも見える?(さだかではありませんが・・・)




榛名山と赤城山の間に、大峰山と子持山。

その奥にある武尊山は、雪雲で見えていませんね。

赤城の右には男体山。かろうじて見えてるかな。


西


電波塔が3本。奥からNHK。移動無線センター。FMぐんま。

その右奥に、妙義山、白く雪をかぶった浅間山も見えます。

その右のとんがった山は、浅間隠山。

案内看板によれば、草津白根山も見えるらしい・・・・・





南側は、ゴルフ場。

奥には、秩父連山。

妙義山と浅間山


望遠してみました。

実は、ここ何回かはデジイチ2台体制で、お出かけしています。

昨年末、オークションでα700を衝動買いしてしまいました・・・・(相方に大目玉もらったのは、言うまでもない)

メイン(広角)をα700で、サブ(70〜300mm)をα100につけて使ってます。

一々レンズの交換をしなくて良いので、いいですね。


そのわりには、写真の出来が良くないって、突っ込みは無しでお願い致します。

撮る人の腕が腕ですから・・・・・汗


浅間山


さらにズーム


強い北風のせいでしょうか?稜線に羽毛のような雲が出来ています。

雪が巻き上げられているのかもしれませんね。


ふと、目を下におとすと・・・・

謎のパラボラ


何かの中継用パラボラでしょうか?

案内看板にも、何も書いてありません。

詳しい方いらっしゃいましたら、教えてください。


などといっている間に、冷たい北風に耐えられなくなって、展望台を降ります。




入口の覗き窓から・・・・・

インプ、汚れてるなぁ・・・・・



退城





展望台駐車場から少し登って・・・・・・

電波塔


先ずは、FMぐんまの電波塔。

かなり高いなぁ・・・・・

ここのすぐ横には、トイレ。冷えたので用をたします。


さらに登って・・・・3〜4台しか停められない駐車場にインプを停めて、

ここから、歩きます。


牛伏山自然公園


駐車スペースすぐ上の車止めから・・・・

東屋があったり・・・・花の咲く時期には良い所かも知れません。


一郷亭


1階は休憩所になっているようです。



「お休みくださいご自由に」・・・・・って

貼りまちがいですかね?

 

中は畳敷きになっていて、ソファとテーブルがありました。


鐘楼


2階部分は、鐘楼になっていて、鐘を撞くことができます。


平和の鐘




平和の鐘。昭和62年に作られたそうです。

約800キロの鐘。


撞く
 

モチロン、撞いてみました。

ごぉ〜〜〜〜〜んぅぉんぅぉんぅぉんぅぉん・・・・

余韻が長く響きます。

その間に、合掌し「世界の平和」祈ります。



鐘楼の奥には

琴平神社


御神木と拝殿


鈴を鳴らし、合掌。礼拝。

声に出して、祈ります。


本殿


拝殿の奥には、神様の社、本殿があります。


さらに奥へ登ると・・・・


電波塔U


NHKの電波塔があります。

ここでUターンして、先ほどの一郷亭(休憩所)まえを通り、

琴平神社の南側斜面を少し下ります。50m程行くと・・・・


洞窟?


その先には、なんと牛伏洞窟なるものが!!

いかにも、人工的なつくりの洞窟。

昭和60年12月竣工とあります。

洞窟入口




高さ幅は、2mくらい。(180pの私と比較してみてください。)

素掘り風


入口から5m程は、アーチ型でしたが、

その奥は、素掘り風になっています。

掘ったところに、コンクリートを吹き付けたらいしい造りですね。

全長20〜25mくらいでしょうか?


観音様


両脇の空間に、石仏が祀られていました。

授乳中の観音様


洞窟中央の大きな窪みには、授乳中の十一面観音像。

これって、結構めずらしいのではないでしょうか?

初めて見ましたよ。



立ち入り禁止


その先は、「頭上壁面剥落」の恐れがあるので、立ち入り禁止。

あと少しで、通り抜けられるのに。

仕方なく、Uターン。

洞窟から出て、先に進みます。

急な坂道になります。

筋肉痛の足にはきついです。


すると、脇には何かの檻。


 

動物か何かを飼育してたんでしょうか?

鳥?兎?

出入り口は、2重扉になっていますね。

でも、この斜面に檻を設置(左写真)するのも大変だったんじゃないでしょうか?


山頂の碑


坂道を登りきると、「牛伏山 490.5m」の石碑が。

あれ?案内板などには、491mって書いてなかったかな?

それに、この碑、先ほどのNHK電波塔の裏にありました。



さっき、電波塔の前に来たとき、脇に道がある事に全く気がつきませんでした・・・・・・汗


って事で、再び琴平神社、鐘楼の横を通りインプに戻り、下山します。


ゲートがあった所まで降り、違う道を下ります。

県道41号から、国道254号を西進。

上信電鉄上州福島駅入口の変速信号を左折。県道197号を南下します。



右手に、甘楽町役場見えたら、その先を右折。

その先にあるのが・・・・


こんにゃくパークHP


相方も私も、ほんのチョットだけ、寄ってみようって感じでした。

相変わらずの、ノープラン・下調べ無しですから、ここも名前だけは知っている程度です。

しかし、人気があるらしく駐車場は満杯。停めるところがありません。

あきらめようかと思ったときに、出る車があり やっとのことで、駐車できました。

フードコートもあるので、昼食をとっても良いですからね。


顔出し看板


顔出し看板がありました。兎のキャラ家族。

えっ?顔出し写真?モチロン・・・・・撮りませんでした^^

入口


最初に受付をします。代表者の名前と見学人数を書き込むだけです。

料金がかかるかと思ったら、入場料等はありませんでした。



受付カウンターにはぐんまちゃんと、兎のキャラ(名前がわかりません)。



遅くなりましたが、ここ「こんにゃくパーク」は、

こんこんにゃくにゃく〜こんにゃく〜♪のCMで、お馴染みの

ヨコオデイリーフーズの工場及びPR施設です。

昨年(2014年)4月、こんにゃく博物館をリニューアルしてオープン。

出来たのは知っていました(名前だけ)が、内容は全く知りません。


工場見学が出来るようです。


それでは、早速順路にしたがって、工場見学に出発!!



階段で、2階へ

 

二階に上がると、兎のキャラがお出迎え!

記念にパチリ。



工場見学♪

工場見学なんて何年ぶりだろうか?たしか、日野かいすゞのトラック製造工場だったかな?

うろ覚えです。25年以上前かも知れません。


あっ!そういえば数年前に横浜のキリンビールの工場へ行ったことがありました。

会社の旅行だったので、飲んで朝から酔っ払っていたので記憶のかなたに飛んでました。

絞りたてのビールおいしかったなぁ♪^^


工場見学って

なぜだか、ワクワクしますね〜^^



最初は、ゼリー工場ゾーンの仕込み・・・・



あれ?

機械も稼動していないし、人も全くいない!!



張り紙がしてありました・・・・稼動していないとの事!!



がっかり・・・・・

モニターで見ても、つまらないぞ〜


工場が稼動していないので、順路をつらつら進んでゆきます。


見学用の窓の反対側の壁に、貼ってあった絵で、兎のキャラクターの名前が判明!!



「月野 マナン」ちゃん!!!!5歳だって!!

「マナンちゃん」ね。覚えておこう^^

たぶん、忘れるが・・・・・(笑)


上毛かるた


反対側の壁には、「上毛かるた」の絵札、読み札と解説が延々とありました。

結構な枚数あったのですが、全部あったのかな?


工場見学って、稼動していないとツマラナイですよね。

それでも、一応行程だけは、押えておきましょう。



仕込み⇒ボイル・冷却⇒包装・梱包

この3行程(3つの部屋)で、ゼリーが出来上がるようです。




先に進むと、なにやら匂ってきました。



そう、こんにゃくのにおい・・・・・

こんにゃく工場ゾーン突入です。




生芋こんにゃく製造室  ???

生芋が出来る(製造)のって畑じゃないのか?



こちらは、稼動していました♪

従業員さんがなにやら、水?を入れています。



1、生芋ボイル槽 2、生芋すり器 3、マンナン遠心分離機 4、ミキシングホッパー

この4つの機械等がこの部屋にあるようです。

要するに、茹でて、摺って、分離して、水と凝固剤を混ぜるって事。

こんにゃく芋と生芋こんにゃくは違うものてことですね。





板こんにゃく製造室



先ほどの「生芋こんにゃく製造室」の隣。

左側部屋からおくられてきた、生芋の加工品?が 5、ホッパー(貯蔵槽)に入れられ、

6、練り機で、練られ糊状となる 7、板こんにゃく包装機で、包装。

8、殺菌成形機を通って製品化。



向かいの窓からも、親子がガン見。^^



検査梱包室



金属探知機、重量チェッカー



自動梱包機

見ていて、一番面白かったところです。

ダンボール箱形成から、箱詰め、梱包まで一気に行ないます。

そのスピードの速いことと言ったら、ものすごいです。

重量などが違う場合は弾かれますし、2枚目写真の中央のダンボール箱、形成不足で引っかかってました。

これは、人力で取り除いていましたが・・・^^

相方と二人で暫く見入ってしまいました。





しらたき製造室



「生芋こんにゃく製造室」で作られた、生芋こんにゃくを ホッパー(貯蔵槽)へ

しらたき練機で、練り、 しらたき成形シャワーで糸状に。

しらたきプラントで殺菌成形。

それを、先ほどの検査梱包室にて、梱包するって流れですね。


こんにゃくの花


5年に一度しか咲かないんですね。

花といい、実といい、マムシ草に似ていますよね。



と言うことで、工場見学はここで終了。



約、30分の見学でした。

次回は、ゼリーを作っている時期に来たいですね。



お土産コーナー


1階におりて、お土産コーナーの脇



無料バイキングコーナーへ

時刻は13:45ですが、結構並んでいます。



食べ残しは厳禁。



手順まで説明されています。




待つこと約8分。やっと、順番が廻ってきました。



各々好きなだけ、取って行きます。

 

全てこんにゃく料理。



やきそばも、ラーメンも・・・・・全てこんにゃく!

ですから、カロリーなんて気になりません!!

2順目も写真と同様のものを頂きました。(食べすぎです・・・ゲプ)





お腹もいっぱいになったので、お土産コーナーで物色。



 

相方がラーメンが気に入ったので、ラーメンを購入。

そのほか適当に買って出発です。






 たてヨコオいしい!






こんにゃくパークを後にします。

ほんのチョットのつもりで、寄ったのに

1時間15分以上いた事になりました。

結構面白かったぞ!「こんにゃくパーク」!

バイキングも無料ってところが気に入った。カロリーも気にせず食べられるところもね。


この後、県道197号を南下。小幡宿を抜けて

県道46号をなおも南下。

謎の「多目的ガレージロマン」の横を通り過ぎ

2013-10-06の「多目的ガレージロマン」の写真。



狭小道路へと入って行きます。

ところどころ、今朝降ったであろう雪が残っていましたが、

滑るほどではなく、山道を登って行きます。



谷間の集落


甘楽町秋畑地区。

山の上のほうまで、畑が開墾されています。



分岐


県道46号と県道177号の分岐点。

どちらに行こうか迷います。

このまま、46号(右)へ行けば、神流町へ。177号(左)へ行けば、藤岡へ。

こんな時は、相方とジャンケン。

相方が勝てば、左(助手席側)へ。私が勝てば右(運転席側)へ。

ちなみに、「あいこ」の場合は直進。ここでは直進はありませんけどね。

これは、私ら夫婦だけの決め事で、結婚する前からやってます^^


で、どっちが勝ったかって?

それは、相方に決まってますわ^^

私、ジャンケンめっぽう弱いんです。




不気味な氷


県道177号を下ってゆくと、砂防ダムの水が凍ってました。

気持ち悪いような色をしています。どうしてなんでしょう?



この後、相方は夢の中へ。

話し相手もいないので、私は専ら運転に集中。

藤岡から、高崎を経て前橋へ。


角上


角上魚類へ寄って、夕飯の買出しをして帰ってきました。

18時頃無事帰宅。



本日の
ルート及び主な撮影場所




走行距離 179.4`



本日のお土産^^




今日の教訓?(感想)

「天気もよく、ノープランでしたが良きドライブでした。」

今回、牛伏山といっても、美ヶ原の牛伏山ではなく、高崎市吉井町の牛伏山でした。

レポ中にも書きましたが、当初美ヶ原の方へ行きたかったって思いもあります。

まぁ、行ってみたら、結構楽しめました。

それに、「こんにゃくパーク」は、良い発見でした。

もっとジックリ見てくれば、2時間ぐらいは掛かりそうです。

お土産を購入しなければ、全くお金を使わなくても良い訳ですから

お正月明けの懐が寒い今には、ピッタリでした。

世界遺産富岡製紙とあわせれば、良いドライブコースになりそうですね。

しかし、私は混み合うのが苦手なので富岡製紙には当分の間行かないと思いますが・・・・、


それでも、西毛には、小幡宿、勝楽園、サファリパークもあるし、

スカイブリッジ、不二洞、桜山公園・・・・・・

結構、見るところもありますね。

まぁ、B級スポットでしょうけれど、それなりに面白いでしょう。

今年は、そんな群馬のB級スポットをドライブするのもいいなぁ〜

と、思う五十人でした。








ってことで、最後まで見てくれた方

ありがとうございます^^











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