那須高原へドライブ



2014年9月23日 火曜日(秋分の日)




お彼岸の御中日。

天気予報では全国的に晴れて、行楽日和とのこと。

それじゃあ、お出かけしない訳には行かないですね〜


その前にお墓参りをしてこないといけません。

うちのほうは、21日に済ませたのですが、

相方の実家の方がまだなので、今日行ってきましょう。


ってことで、自宅を7時10分ころに出撃。

相方の実家へ。

墓参りを済ませ、小一時間実家でお茶飲み^^



それからの出発と相成りました。


国道120号を北上。

丸沼高原を過ぎると、気温は10度前後。



金精峠


天気予報どおり、いい天気です^^



峠茶屋


実家で、お茶を頂きすぎたので、トイレ休憩。

道すがら、周りの木々が色づき始めています。


紅葉


駐車場の脇の紅葉。もうこんなに赤くなっています。

ここの茶屋、菅沼湖畔に面しているため、紅葉が早いのかもしれません。


金精トンネル


金精トンネルを抜けて、栃木県へ。


この後、国道120号〜国道119号で、日光へ進み、

日光市内は、歩いている人の殆んどが、外国人。

「足長げ〜、顔小さっ!」相方と観察。

中には、日本人体形の方や、正にアメリカ人って体形の方もいらっしゃいましたね。

今市で国道121号へ左折。

国道461号で矢板をめざす。

鬼怒川を渡り、塩谷町にはいると・・・

のぼりやら看板が目に付く。


絶対反対


今年、7月にいきなり放射性廃棄物最終処分場建設候補地になったのは、

ニュース等で報じられ、記憶に新しいところです。

最終処分場候補地は、塩谷町上寺島の寺島入と言うところです。

近くには、名水百選にも選ばれている「尚仁沢湧水(しょうじんざわゆうすい)」があり、環境汚染が心配されています。

いきなり、最終処分場の候補にあげられ、正に青天の霹靂。

町議会、町民が反対するのは当たり前のことだと思ますよね。

しかし、栃木県知事は賛成らしいです。(困ったものだ!)


相方とそんなコトを話しながら、矢板で県道30号へ左折


栃木県道30号(矢板那須線)


栃木県道30号(矢板那須線)、通称「横断道路」です。

確かに、国道4号や東北自動車道と併走する感じで、矢板〜塩原〜那須を結んでいますからそう呼ばれるんでしょうね。

ただ、私的には南北に道路が走っているので、横断道路ではなく「縦断道路」って呼びたいですね。



那須に入り、広谷地交差点を左折。


栃木県道17号線(那須高原線)


県道17号(那須高原線)那須街道へと進みます。

勾配がきつい上りです。

いよいよ、旧那須高原有料道路、ボルケーノハイウェイへと昇ってゆきます。


ランナー


ボルケーノハイウェイに入って、暫く行くと、ランナーが!!

自転車ライダーは結構見かけるが、ランナーってのは珍しい。

前回のレポで取り上げていた、トレランのランナーでしょうか?


恋人の聖地


ランナーを追い越し、今日最初の目的地「那須高原展望台・恋人の聖地」に到着。

運よく、端っこのPが空いていました。




恋人の聖地の碑




「恋人の聖地」って全国に100ケ所以上あるのね・・・

しかし、桂 由美さんってだれ?


眺め










すこし、霞んでますがなかなかの絶景です。

案内看板の言うとおり、夜景は綺麗でしょうね〜


茶臼岳


山側には、茶臼岳。

標高1,915m日本百名山に選ばれている活火山。





ズームしてみました^^

こちら側からは、火口の崩落部は見えないですね〜



朝日岳


標高1,896mこちらも百名山のひとつ。

茶臼岳の溶岩ドーム型と比べ、切り立った岩山。

個人的には、こういう山の方が好きですね。



こっちもズーム^^


ロープウェイ


ロープウェイのロープ^^

秋空


お山の辺りは、雲が少々掛かっているものの、

真上は、ご覧のとおりの秋空。

空が高いです^^


ベンツSL550さんと・・・


空を見上げていたら、「ボボボボ・・・」V8サウンドを響かせながら・・SLが入ってきました。

インプのひとつとばした隣に停車したので、ちょっとパシャ^^


記念撮影?




自分たちも写真に入りましょう。



この後、ロープウェイの山麓駅まで登ったのですが、駐車場が満杯。

そのため、その上の茶屋駐車場へ


峠の茶屋


何とか、こちらは空いていました。でも、何台かしかスペースがありませんでした。


紅葉


ここまで来ると、紅葉も進んでいます。

もう少しで、全開かな?


再び朝日岳


駐車場からの朝日岳。

先ほどの、恋人の聖地より近いので壮大です。


人!?


頂上に、人が立っています。

確認したら恋人の聖地から撮った写真にも、人らしきもの^^が写っていました。


茶臼岳


人!?U


こちらにも、人が^^

結構見えるものなのですね〜

妙義の轟岩を思い出しましたよ^^


山頂駅


那須ロープウェイ山頂駅。

7合目から9合目までを運行、全長812m、高低差293m。最大勾配29度。ゴンドラ定員111名。(東野交通株式会社HPより)

ひとつのゴンドラに111名も乗れるんですね〜



離合


ゴンドラのすれ違い(離合)





丁度この辺が、中間点ってことですね〜


駐車場のインプに戻る道すがら、花を撮ります。





はち


花の名前は、帰ってから調べましょう^^


インプに戻り、降ります。

登ってきた道ではない方へ降ります。


展望台


その分岐点にある、駐車場の端っこに展望台がありました。



展望台から




下界を望む方には、マウントホテルの屋根があってちょっと、良くない。


その後、またまた降って、脇道へ


密会?


駒止の滝駐車場にて、

Mr、○EDさんのBMWが!!!プチオフ^^








ってことはなくて、こちらは4ドアの320iでした。

でも、赤と青の車が並ぶと派手ですね〜

真ん中に黄色も欲しいなぁ^^


歩道


歩道かと思って、歩いて行くとほんの10mくらいで行き止まりになっていて

滝を見下ろせる、展望台になっていました。


駒止の滝


滝をこの角度で見下ろすことの出来るところは無いんじゃ無いのかな?

私も相方も初めてでしたから^^


秋空


展望台の上は涼しい風が吹いてきます。

木陰で見上げる空は、何処までも高い。

気持ちいいいですね〜





続いて、訪れたのは



つつじ吊橋駐車場へインプを停めて


テクテク・・・
 

木道を歩いて行きます。200m足らずなので、ものの3分掛かりません


見えてきました


つつじ吊橋


私の苦手な分野です。

意を決して渡り始めます。



一方相方は、全然大丈夫・・・・

ニヤニヤしている・・何か企んでる?



意地悪な細工


私ら、高所恐怖症から見れば、これは意地悪。

欄干には近づきたくないから、中央を渡りたいのに・・・

中央が、スケスケじゃ・・・・・

何処を歩けばいいのか・・泣

相方に脅かされないように、相方を先に行かせます。


吊橋中央から


ドキドキしながら、ファインダを覗き撮ってみました。

それにしても、この橋揺れる〜〜〜怖





下も、撮ります・・・汗

緑に覆われた、旧橋が見えますね〜

下を向くと、揺れが大きく感じる〜〜怖



やっとのことで、渡りきりました^^

注意


渡りきったところに、注意看板。

渡る前に、見なきゃ意味無いじゃんと、言ったら、対岸にもあったよと相方。

緊張の為か、気がつきませんでした。

それにしても、この注意看板、風が強くても弱くても注意しろってことですね。


風力


看板の案内ですと、風速約7m位か?

実際には、それほど強く風は吹いていませんでしたが・・・



高さ、あれで38m!?

もっと高く感じたんですが・・・・・・

ここで、はたと気がつく!!

渡ってきたと言うことは、帰りも渡らないとイケナイ・・・・・泣

遠回りをすれば渡らなくても済みますが、かなりの遠回りです。

仕方なく、渡って戻ることに・・・・・


相方に悟られないように、平然を装います。

が、先ほどより渡っている人が多い。

当然、揺れも大きくなっています。

及び腰になりながら、何とか渡りました・・・・ほっ



インプに戻り、県道17号を降ります。


殺生石の駐車場が狭く、駐車待ち。

ここの駐車場は狭い上にレイアウトが良くないですね。

少し離れた、温泉神社の駐車場に停めて来たほうが良いかもしれません。

史跡殺生石




何とか、駐車場にインプを押し込み散策開始。

盲蛇石(めくらへびいし)




「もうじゃいし」かと思ったら「めくらへびいし」でした。

由来については写真のとおりです。

五左ェ門が大蛇と出合ったのは、ちょうど今時期かもしれませんね。

ただ、この岩が蛇の頭に見えないのは私だけ?



湯の花採取


その、湯の花製造機なるもの。

これだと、かえって蛇もガスでやられてしまうのでは?

とまぁ、現実的過ぎますよね。由来は由来ですから、そう信じましょう^^



ごろごろ


木道


ごろごろとした岩だらけですが、木道があるおかげで、歩きやすいです^^



殺生石


一番奥まで行ったところに、「殺生石」があります。





ここでも、由来が書かれた看板があります。

九尾の狐が悪さをしていたんですね〜


石積み




賽の河原には、人々の祈りがこもった石積み・・・



経傳地獄


もうひとつ、経傳地獄というところがありました。

由来の看板を撮り忘れてしまいまったので

その由来は、

第九十六代後醍醐天皇1318年の頃、奥州白川在の五箇村に蓮華寺と言う寺があり「教傅(伝)」と言う住職がおりました。
 この教傅は生まれながらの不良少年で、心配した母がお坊さんにしようとしてこの寺に預かってもらいました。
その教傅も二十八歳になって、前の住職の跡を継ぎ、母と一緒に寺に住むようになりましたが、
その行いは少しも直りませんでした。

 亨元元年※原文まま(1336年)のことです。
教傅は二三人の友人と一緒に、那須温泉に湯治に行くことになりました。
その日のことです。教傅は、母が朝食を用意して進めると、まだ旅路支度も出来ていないのにと悪口を言いながら、
お腹をけとばしてそのまま出発してしまいました。

 那須温泉に着いた教傅達はある日殺生石を見学しようと賽の河原付近まで行くと、
今まで晴れわたっていた空が、俄かにかきくもり雷鳴が天地を揺るがし、
大地から火災熱湯が噴出し、連れの友人はいっせいに逃げ去りましたが、教傅は一歩も動くことが出来ませんでした。
 ふり向いて見ると
おれは寺を出るとき母の用意したお膳を足げりにして来た天罰を受け、火の海の地獄に堕ちて行く」と
教傅が大声をあげて苦しみもがいております。
友人がかけ寄り助けようと引き出しましたが、
教傅の腰から下が、炭のように焼けただれており、息を引き取ってしまいました。
それからも教傅の引き込まれたところには泥流がブツブツと沸いていましたが、いつしか山津波に埋まってしまった。

その後、那須湯元の有志が、享保五年に地蔵を建立して供養を行い、
親不孝のいましめとして参拝する者が後を断たなかった、と言うことです。


看板の文面を「那須工芸振興会公設HP」から。(都合が悪ければ削除いたします。)



経傳地蔵


昭和50年ころに再建立された「経傳地蔵」

穏やかに、手を合わせます。



千体地蔵












圧巻のお地蔵様たち。

私たちも、立ち止まっては、手を合わせます。


経傳地蔵の再建立をきっかけに始まった「千体地蔵」

途中、色々な困難もあったようですが、現在でも建立し続けているとのこと。

現在800体以上のお地蔵様が建立されいて、

なんと、これらのお地蔵様全部一人の方が彫り上げているそうです。

詳しくは、「那須町工芸振興会公設ページ」へ


史跡散策を終えて、那須高原の市街地へ降りて行きます。



端っこ駐車


最後の目的地に到着。



アジアンオールドバザール






相方に那須高原に行くけど、何処に寄りたい?って観光案内のHPを見せたら、

ここが一番でした^^



案内看板


ネパール、ベトナム、バリ島の市場があります。

なんで、那須にアジアンなのかは、解りませんが・・・・・



ネパール市場ポカラ


最初は、ネパール市場ポカラから^^

犬?






ハヌマーン


孫悟空のモデルとなった、神様。




ガネーシャ


除災厄除・財運向上・智慧・学問の神


店内は撮影しませんでした。

雑貨や、アクセサリー、服やバック、食品もありましたね。

周りに置いてある神々の像がいい感じです。




ベトナム市場メコン


テラコッタ


素焼きの小物。


休憩所


広場の休憩所も南国。



バリ島市場ウブド



カストロール


相方が、店内を散策中、私は外で一服。

その後、面白いものを撮って廻ってみました。

上は、カストロールのドラム缶をベンチにしたもの^^

そのほかにもたくさん・・・・












もっと、あったのですが、スペースの都合上このくらいにして、

相方と合流。

お土産と、チョッしたアクセサリーとズタ袋を購入。

喉も渇いてきたので^^



ソフト


ベトナムレストランでマンゴーソフト(300円)を購入。

イス


このイスに座って、食しました。サッパリしていて相方好み。

美味しくし頂きました。

実はこのイス、ワニ?だと思うのですが、肩のところがいちばん低く、背中は傾斜しているせいで、

肩のところに座った人に背中に座った人が、少しずつずり落ちて、くっ付いてしまいます。

二人の距離がいつの間にか近づくので、付き合いたてのカップルには良いかもしれません。

結婚30年を迎える私たちにもいいのかな?


ちなみに、手前にある岩、これイミテーションです。


アジアンオールドバザール、1時間半以上いましたが、結構楽しめました。

普通のショッピングモールよりは良いかも^^

ってか、私自身アジアン雑貨がすきなのもあるからですかね。

いつもの、お買い物のお付き合いより疲れませんでしたよ。

そんなわけで、帰路に着きます。



県道17号から、県道266号(中塩原板室那須線)Dの塩那道路の終点から

板室から県道369号(黒田田島線)で南下。

県道30号へ出ました。

が、交通量が多くて国道400号へ回避。


塩那


塩那道路(県道266号中塩原板室那須線)を横目に見つつ、先を急ぎます。


このまま、国道400号を行き、国道121号で日光に入るか、

日塩有料道路(日塩もみじライン)で日光に行くか迷ったのだが、

もみじラインも暫く走っていなかったので、そちらへ行くことに^^

もみじライン


夕日


もみじラインの下り(日光側)からの夕日。

ってか、陽がもう沈んでる。

夕焼けが正しい表現かな?






このまま、国道121号へ出て、栗原の交差点から広域農道を走り

県道247号(日光今市線)を通り世界遺産の脇から

国道120号金精峠を通って群馬県へ




19時50分頃無事帰宅。



本日の
ルート及び主な撮影場所

より大きな地図で 2014-09-23 を表示




走行距離 386.5`



本日のお土産^^




今日の教訓?(感想)

「那須はまだまだ見どころがいっぱいだ!今後何回は行くことになる?」

意外と那須高原はスルーしてしまっていたのだ。

那須まで行くとその先の福島に行きたくなってしまうせいかもしれない。

今回、那須に行くと決め、調べてみたら見どころがアルアル。

今後のドライブ計画に一考すべきところ。

ただ、ルートが限定されてしまう可能性は否めないなぁ

新潟福島県側から攻める?大田原方面から?

まぁ、そのときのケースバイケースですね。


まぁ、今までのドライブ自体ノープランなので、

そのとき考えるってことで!

だから、ドライブは楽しいのだ。

と思う五十人でした。




ってことで、最後まで見てくれた方

ありがとうございます^^







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