諸国漫遊記

ぶらぶらひとりでUSJ 後編

2012.09.27.

 お待ちかね、ハロウィン・ナイトですよ☆
 でも私の 感想 に、期待しちゃいけないよ! なにしろ《残念なオトナのひとりホラー・ナイト☆》だからね! こんなイベントにひとりで乗り込むほうがよほど ホラー だということに、これを編集している今ようやく気付いたぜ……。

2012.9.21. Fri.

 このために私は大阪に来た、と言っても過言ではない。と思う。

 事前にローソンで購入しておいたハロウィンイベント用のエクスプレス・パス(通称Eパス)は、そのままでは使えないので、一旦入場した後に専用の窓口で「使えるEパス」と交換して貰います。
 それまでも居たけど、今日は仮装してる人多いなぁ。仮装っつーか、もろに コ ス プ レ してる人も居たけどな。ひとけの少ない路地で撮影会してるのを目撃しました。あ、エイダコスの人も見たわ。4の赤チャイナ。なんつーか、ヲタイベント会場以外の場所でコスプレ見ると、なんかとっても微妙な気分になるわ……私は。
 あ、良いとか悪いとかじゃなくて、単純に私の気持ちの問題です。大丈夫。

 Eパスを交換してから、オミヤゲをちょろちょろと買い足し、ホテルに戻って昼食。前日まで遊び(歩き?)倒していたので地味に調子が悪く、夕方まで休憩することに。ええ、寝ましたとも。そしたらちょっとスッキリしたかな。気がしただけの可能性が高いが!

 なんとなく調子が悪いのは全て 気のせい ということにして、気合いを入れて再出撃。ちょっと早いが16時過ぎにホテルを出ます。おーおー……人多いな! さすが週末&イベント開催だな。17時近くになると、ホラーナイト用の看板や小道具などが配置され始めます。その最たるものがこの辺かなー。

 ブログにも投稿しましたが、もうちょい大きい画像で(笑) 我らがラクーン・シティの看板。これ見てテンション上がるw 転倒事故防止用の青いロープが興をそぐんですが、まぁ仕方ないか。我慢しよう。携帯で撮ってるけど、そんなに悪くないと思う。つか、こんだけ縮小してしまうとなにで撮っても大差ないわ。
 トラックのナンバーになにか意味があるんじゃないかと思ったけど、なさそう。ニューヨークナンバーだしな! できればそこまで作り込んで欲しかったです……。あ、無理? こっちはデジカメさんで撮影です。


 コチラも携帯で撮影。ターミネーター2:3Dの舞台(?)、サイバーダイン社の入口がアンブレラ社に。


 こんなバス停も出現。中に座って記念撮影もできるよ! 次から次へと人が入ってたので、そちら側は撮影できず無念……。


 背面&向こう側の壁面。懐かしい地図w


 消火栓に突っ込んだ車を設置中。エンブレムは外してあったけど、BMWってのは一目瞭然w 313iでした。エンブレム外しておくなら、タイヤのホイールカバーも外しておけばよかったのに。そっちにはバッチリエンブレム付いてましたよ。まぁ、フロントグリルで分かるけどね!


 ちょっと一息。夕暮れとリンカーン像。後ろ手にメガネ持ってるなんて、初めて知ったわ。
 ホラーナイトが始まるのは日が暮れた18時からなので、ライトアップされない夕暮れ時の街並みを撮影しつつ、スタジオ内を徘徊。でも人が多くて落ち着いて撮影してられない。一方通行の誘導はすでに始まっています。

 ぐるっと一周している間に段々と日は落ちて、イイ時間になってきたので、いそいそとバイオエリアに戻ります。
 そしてホラーナイト開始。
 地球儀のあるステージ&広場で延々ループで クリーチャー出現 → 撃退 のパフォーマンスが続く。

 ネメたん登場。良くできてる……んだが、靴が超☆厚底であるのに気付いてしまい、うっかり笑ってもーた。この他、リッカー、ハンター、腐れわんこも登場。腐れわんこは色んな意味で中の人が可哀想過ぎて、写真撮れませんでした……。無理だって。苦しいって。あの姿勢はっ(TT)


 地球儀の上にジルさん登場! ホテルに望遠レンズを置いて来たことを死ぬほど後悔。縮小したら豆粒にしかみえねー orz


 なので縮小前の画像から人物だけ切り抜き。
 ほら、ジルさんだよ〜〜〜。落下防止のため、腰にワイヤーつけてました。そらそーだわな……。
 しかしこの人を見て 「アリス〜!」 と呼ぶのはどうかと思うのだが。それもひとりじゃないんだぜ……何人もいるんだ。お前ら……バイオの登場人物は女性ならみんなアリスか。解せぬ。


 ステージ前の広場を走り回り、市民wに逃げるよう呼びかけるクレア嬢。夜景モードにしてたので、人物超暗いのごめんよ。突然現れて走ってるので切り替え間に合わなかったの。ちなみに別の時間帯に見かけた彼女は、小さな子供の手を引いて移動してましたw 設定に忠実なクレア嬢……w

 この他、写真撮影禁止な場所(つまりアトラクション内)にUSS隊員とシェリー嬢とレヲンちゃんがいらっしゃいました。
 そういう意味では、ゲーヲタには楽しい空間だったかなー。ホラー度は……でしたが。もちろん残念なオトナにとっては、です。怖さでいうなら突然上がる悲鳴と、本気で怖がって走って逃げてくる人のが遙かに怖かったです。ちょっと身の危険を感じたぜw つまりアレだな、パニック起こした人間が一番怖い、でファイナルアンサー……。
 後は建物に投影されて再現されたラクーン・シティの街並みをお楽しみください。写真だと結構本物っぽく見えるね!

 RPD入口。内部はスパイダーマンのショップw

 RPD入口を別アングルから。

 ガンショップ・ケンド!

 ケンド銃砲店の隣の酒屋さん。

 ホテル。アンブレラ社の出口はコチラですw

 バイオエリアはこんなトコでしょうか。結構写真撮った気がしてたけど、よくよく見てみたらあんまりなかったわ。
 それぞれのエリアにはテーマに沿ったゾンビさんが多数配置されてました。中華料理店の前にはキョンシーいたし、「13日の金曜日」の辺りでは生首持った料理人とか血みどろナースとか、「ジョーズ」のアミティビレッジでは海賊風のゾンビとか。バイオではもちろん警官ゾンビがいたよw さすがにハムナプトラの辺にミイラは居なかったけどな。
 バイオのアトラクション以外には、ウォーターワールドの「ディーコンのバックステージツアー」に入りましたが、うん、屋外であること以外はバイオとほぼ同じ感想……。私は正しく、ステージの裏側を観察に行ったんだよ……きっとそうさ……。


2012.9.22. Sat.

 長々と泊まったホテルとも今日がお別れ。ビュッフェではなく、朝日の差すラウンジでモーニングプレート。こんくらいの量で丁度良かったわ……。向かいに写ってるのは、これから仕事に向かう相方ちゃんw だからワイシャツにネクタイという、若干場違いな服装です。私は一切写り込まないでいるのに、相方ちゃんはちょいちょい写ります。そう、なぜならカメラを構えているのは私だからね!


 相方ちゃんの仕事先であるイベント会場は、なんとインテックス大阪。……ヲタとして行くよりも前に、一般人としてそこに行く日が来るとは思いもよらなかったぜ。ホテルからインテックスまではタクシーで行ったのですが、いやー……大阪では普通なのかも知れないが、外から行って初めて乗った身としましてはね、超こえぇぇぇぇぇ orz いくら空いてるからって、高速でもない一般道で、速度警告音がキンコンキンコンなるほどスピード出すって……。
 運ちゃんはとっても気安くていい人なの。でも運転がこええ(TT) 私きっと大阪の街は走れない、と思いました。まー、車で大阪に来ることはまずないだろうけどね。

 インテックスで行われていたイベントはコチラ。《国際アパレルマシンショー》というその業界ではかなり大きなイベントらしい。アパレル系、ということで日本が世界に誇る(……)サブカルチャーアパレル文化・コスチュームプレイの、ちょっとしたコスプレショーをやっていました。これがまた……イベントに来ている人の目測95%までがいわゆる 一 般 人 の、30代後半〜の男女なワケですよ。レイヤーさんたちはノリノリでステージに上がっていらっしゃるのに、ごく真面目にそれを見守る観客(しかもまばら……)との温度差がもう、超イタイ。このステージのために、世界コスプレサミットに参加するような有名レイヤーさんを 海 外 か ら よんでるのにね……。
 数枚写真を撮りましたが、敢えて掲載許可を貰いには行かなかったので、載せません。見てみたい方は御連絡ください。こっそりお渡しいたします。ちなみに撮ったのは タイバニのバニーさん(アンネさん。スウェーデンより来日)、銀魂のGMPのみなさん、コナンくんやってた双子のレイヤーさん(名前失念)、のお三方でした。

 しかしここで一番気になったのは、隣に立ってたおっさんの、私のカメラを見る視線だったという…… orz なんかえっらいジロジロ見られてた気がするんですが、なんでだろーな。私、そんなにヘンなカメラ持ってますか……?

 閉会後は、そのまま会場(の外)で相方ちゃんがブースの撤収作業を終えるのを待ち、電車を乗り継いで大阪城近くのホテルまで移動。部屋から見える夜景をパチリ。

 ライトアップされた大阪城。望遠レンズに付け替えて撮ってみたけど、めいっぱいズームにしてもここが限界だった……。お城手前の丸みのある物体は、大阪城ホールの屋根です。


 翌日は朝雨が降っていたのと、二人とも疲れ切ってたこともあり、結局大阪城には行かずにホテルからタクシーに乗って新大阪駅まで行きました。いやー……タクシーのおっちゃん、スピード出すわ前の車煽りまくるわで、いやもうこえぇぇぇ…… orz やっぱり私大阪の街で運転できそうにないですすみません。大阪の人すごいです。
 そんで新幹線を乗り継いで順調に帰宅。長野市の空気はすっかり秋の清々しさとなり、夜なんか半袖じゃちょっと寒いくらいになっててそれはそれで焦る。ちょっと離れてた間に、夏の名残もどこかへ去ってしまっていました。

 こんな感じで、五泊六日大阪……もとい、ほぼUSJの旅は終了です。

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