毎日、朝5:00〜と夕方5:00〜の2回搾乳をしています。毎日の搾乳は牧場のメインの作業であると共に、搾乳量や乳質で牛の健康状態を知る大事な作業です。 毎日同じ時間・同じ手順で搾乳すること、牛は規則正しいリズムがありストレスをかけないようにすることを心がけています。
主に朝と午後の2回、TMRミキサーでエサをまきます。エサをあげる時間や混ざり具合も毎日同じ様にしています。搾乳のときと同じように、毎日のエサの食い具合で牛の健康状態を知ります。
当然のことですが、乳牛は子牛を産まないとミルクは出ません。そのために、人工授精をして妊娠させ、安全に分娩してもらう。このとき分娩前後は体調が悪くなるので最も気を使う時期です。人間のお産と一緒です。
牛は結構快適さにこだわります。毎日の牛舎掃除、ベットメイクかせません。牛にストレスを与えないない環境とつくることはことは大事なことです。
生まれた子牛は、ホルスタインのメスなら3年後に牛乳を搾る立派な母牛になってもらいます。そのために、小さいうちから大事にミルクをあげたり、下痢をさせないようにしたりします。次の世代をつくることは牧場を長く続けていくために大事なことです。
牛舎掃除した後の堆肥は、近くの堆肥舎へ持って行き発酵処理します。できた製品は畑にまいたり、牛舎のベットに利用しています。堆肥舎では、約一ヶ月撹拌発酵させ再利用しています。