牛と人と環境にやさしく

魅力ある牧場とは

「自分のやった事が結果として目に見えて分かる」これが酪農の魅力です。酪農は特殊な職業で、様々な職種の融合で成り立っています。そのため、単独な作業が多いですが、それぞれの得意分野で自分の個性・特性を生かす事ができ、また、その一つ一つの作業が牛乳生産へとつながっているため、共通の大きな目標に一丸となって共に励む事ができます。日常作業は同じことの繰り返しですが、時の流れに沿って変化していくものに対してこれでいいという答えはなく、たくさんの可能性が酪農にはあります。それぞれ人の想う魅力があればあるほど、そこは魅力あふれる牧場になり、さらには酪農の未来を変えていく原動力にもなります。自然と牛たちとを相手に共存しながら、自分の可能性を信じて、未来につながるそして魅力あふれる酪農に挑戦していきます。

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牛と人と環境にやさしい酪農とは

　私たちの信念は、まずシンプルに作業の丁寧さと優しさです。酪農作業では、しばしば細かな作業の繰り返しです。それは搾乳作業で乳頭をきれいにしようと拭くことであったり、牛を驚かせず足を滑らせないように追うことであったりします。その些細な事柄を丁寧に確実にこなすことが大きな成果につながります。これは、相手を気遣う優しさがないと実現しません。牛の調子を搾乳量やエサ喰いで気づいてあげること。その作業するスタッフ同士の連携を高めること。堆肥を再利用して環境に負担をかけないようにすること。これら、相対する牛であったり人であったり環境であったりに対して、どのくらい思いを考え巡らせることができる優しさが必要だと考えます。
　

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