エリア訪問の旅

平成17年 7月 23(土)  新潟県 舞子エリア

朝の気象情報を調べて飛べそうな栂池を目指して出動。
関東がこんな状態ならいつもは鳥居峠を越えると青空が開けるところ、今日は雲海が広がっていた。
地蔵峠を越え松代に入っても青空はない。
白馬方面を見ても、日差しもなく雲が低くたれ込めていた。

行き先を急遽新井に変更、しかし、中野の手前まで来ても青空が出ない。
そこで再び行き先変更、だめもとで青空の見える方向にある舞子へ向かう。

12時前にはエリアに到着。
北西風がやや強めに入って、雲も適度に発達していた。
すでにI南さんは飯士山をトップアウトしてLDに戻りくつろいでいた。

しばらく待って4名でTOへ上げてもらう。
地元の皆さんが次々にTOする中最後にTO、Σ3は東尾根で渋く粘るも上げきれずLDへ、S田さん、I南さんの2機は西尾根ゴンドラ前下部から順調に上げ始めていた。

フットバーがうまく踏めずにおろおろ、TO前をふらふらとフライト。
やっとハーネスに座れ落ち着いたところで先行する2機を追う。

舞子 2005.7.23(土) フライトナビゲート

下から上がってくるI南さんは、うまくサーマルに乗りゴンドラ山頂駅の後方へ移動していった。
こちらは上げられず、ゴンドラ線上空で何とか粘る。
日差しが東面に当たり始めたので、ここをあきらめ移動。
尾根線より高く付いたI南さんは、ここでもサーマルをうまく捕まえて上がっていく。

こちらは、尾根の先端の低いところついたので上げるのに時間がかかった。
半分上がり、半分落ちを繰り返しながら、じわりじわりと高度を上げる。

一度上げたI南さんが私の横を通り過ぎて行く、ここで二人の飛びに違いが、弱いサーマルを捨てたI南さんは尾根線のサーマルを狙い沖へ出て行ったが、サーマルに当たることなくLDしてしまった。

弱いサーマルを拾いTOまで戻る、今度は西尾根に日差しが当たりだしたので再び移動。
ゴンドラ線でサーマルヒット、1サーマルで雲底へ直行、気持ちいい。
北西が強くなったのかスピードが遅い、ハーネスが変わり軽くなったせいかしらと思いながらフライト。

+900mで雲底、高度的には飯士山は軽くトップアウト、西面に移動して+850mまで上げる。雲底まではだいぶあるが、少し黒くなり始めていたので雲から離れ高速道路方向へ移動。

丸山スキー場方向には雲が無い、風は北西強め、魚沼スカイラインの上にはいい感じのサーマル雲ができていた。

舞子 2005.7.23(土) 3Dフライトナビゲート
                     

関越道を過ぎたところで、乗り継ぐためのサーマルを探すが見つけられずフラフラ。
十分にLDに戻れる高度を確保しながらあちらへこちらへ移動。
いまいち上がらず、東尾根に戻る。

上空の雲の影響で日差しが無くなってしまう。
TO前を通過して西尾根ゴンドラ線へ再び移動、ここも渋い、下に見える木々の葉は裏返っているがリフトが弱い。

I南さんたちが初めに上げ始めた、第一小山のところでサーマルヒット、流しながらゴンドラ山頂駅をトップアウトしたところでLDから無線。
かなり強く北西が入っていているとのこと、今日も早めのLDに心がけ、沖へいったん出てから15時20分無事LD。

当初の目的の栂池、次の目的地新井とも日差しが無かったようで、200km以上のドライブをして舞子に来た甲斐がありました。

最高到達高度 1650m(ゲイン900m)  フライト時間  1時間30分時


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