こころの世界と瞑想と。占いについての考察。東洋占術パメラの館

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こころの世界について

簡単!潜在意識について

みなさんこんにちは!
潜在意識って、ご存じですか?
人はみな、自分でわかっている「顕在意識」と、自分ではわからない「潜在意識」のふたつの心をもっています。心理学の分野では、フロイトが編み出した「潜在意識」のお話がメインとなって、さまざまな心理的な問題、精神の問題、運命までもを解き明かそうとしています。

こころの世界では、自分が知ること、感知できることは、ほんの3%とされていて、その他の97%は無意識=潜在意識で行動しているとされています。
例えば、行動のほとんど。外に気晴らしにいくこと、考えること、食事をとったり、夢をみたり、などの全てに潜在意識が関わります。
たとえば、恋愛や対人関係について、毎回残念な結末で終わってしまったり、似たようなパターンを繰り返すのは、潜在意識のなせるわざ。
同じようなパターンを繰り返していけるのは、0歳から12歳までの、家族と周囲との体験が元となって自分自身を作り上げているからです。
16歳ぐらいで潜在意識のイメージが固定するとされ、それまでの経験と感情が「潜在意識」となって、その人の人生を支配するとされています。

潜在意識って、性格がある?!

無意識に支配されているなんて、ちょっと怖いように感じられますが、本来、潜在意識は自己よりも数段大きな存在であり、内なる神、無限の知恵と呼ばれているほどのものです。
常に自分を、守ろう!向上させよう!と無言の強いメッセージを出しています。
たとえ、どんなにつまらない生活を送っていても、どんなに不運であったとしても、人が人である限りは、安泰向上を目指して導こうとする「潜在意識」に導かれているということになります。
では、なぜ?
私たちは思い通りにいかなかいのでしょう?
頑張っているのに、うまく行かなかったり、堂々巡りをしたり、不運になったり、精神的な病いになることもあります。
潜在意識には、特有の性情があります。
それは
 ・大変に純粋
 ・単純で規律正しい
 ・言い聞かせることが出来る
 ・父性愛と、母性愛で、本人を愛している
 ・その愛は盲目的
 ・本人に認知され、コンタクトを喜ぶ(夢などはその典型)
 ・他者と深く繋がっている
 ・過去、未来、高次元と繋がっている

などの性情です。
素直な子供のようでありながら、厳しく優しい父母のような、頼もしい存在です。
そんな潜在意識と上手に付き合うことによって、私たちは、自分の可能性を広げていくこともできます。

~閑話~ 占いと、心理学

占いと心理学は、大変に密接なつながりがあります。
心理学者のカールユングは「占星術は伝統ある心理学だ」と言いましたが、これは苦しい言い回しで、誰がそういうことを理解してくれるのでしょうか。しかし、実際に腕の良いカウンセラーは大抵は占いに興味をもっているようです。
感覚、直感などが決め手となる、見えない世界を解き明かすとき、星や陰陽、神話、偶然性を手掛かりにすすめていくことがあるのかもしれません。

また、占術世界に入る人達も、深く勉強している人ほど、精神の世界に興味を持つようになります。
占術の理論をすべて覚えて、何十年勉強していても、必ずや例外の人が出て来るもので、例外は、本人の自由意志だったり、その時のタイミングが良かったり悪かったりする訳ですから、結局はその人の深層心理にカギがあるのです。
占いの結果を伝える時は、相互に関わりあうことになります。一歩間違えれば相手の運命を狂わせてしまうこともあるため、その人を傷つけない方法も大切になってくると思います。

瞑想が有効

わたしは、セッションでヒプノセラピーを使うことがありますが、ヒプノセラピーは、ダイレクトにその方の潜在意識に働きかけていく技術で、その人の心理を深くさぐっていく時に最も有効な方法だといえるでしょう。
ヒプノは瞑想にも、自己啓発にも役立てることができます。セッションでヒプノセラピーを使うことがありますが、ヒプノセラピーは、ダイレクトにその方の潜在意識に働きかけていく技術で、その人の心理を深くさぐっていく時に最も有効な方法だといえるでしょう。
ヒプノは瞑想にも、自己啓発にも役立てることができます。瞑想をしたことはありますか?
瞑想が熟練するようになりますと、はじめは自己の知覚、感情についてよくわかるようになります。
次の段階にいきますと、人によって、才能の違いはありますが、感覚的なものが発達している人は感覚によって。視覚が発達している人は第三の目によって。嗅覚が発達している人は匂いによって。聴覚が発達している人は音によって、森羅万象への意識が無限に広がり深まっていくことを知ることができるようになります。
どのような状態かといいますと、たとえば、肌の感覚で他人の性格や相手の状態を察知できるようになったり、不浄な場所を避けて良い気がある場所がわかるようになる。
嗅覚が発達する人は、他人の嘘とか、自分に合わないものを、嗅ぎ分けることができるようになります。
普通の音から、普通の人がわからない微細な波動を感じることができるようになり、その波動が示す意味がわかるようになります。
つまり、霊能者といいますか、多少のサイキック能力が発達してきます。

ここまで、来ますと、瞑想の幅が各段にひろがり面白くなってきますが、反面、魔道に入り込まないように気をつけなくてはいけません。
光に近づく能力がついたということは、闇と隣合わせになってきます。適切な指導者につくことが望ましいと思いますが、わたしが指導する時は「神に守っていただく」ことと「全てを素直に受け入れていく」という方法をとります。

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