平成20年11月29日(土)  小野子  (画像はカシミール3Dを利用しています。)

平野部には弱い逆転層が有り、境目がTO当たりに有る感じ。
雨乞山から小野子山頂方向は澄んだ青空が広がっていた。
360度どこにも雲が無い。

なぜか皆さん慎重で定刻を過ぎてものんびりムード。
風は南東からはいるが冷たい、妖しい煙の動き。

11時50分TO、リッジは十分取れる。
S藤さんが続く、650m(+150m)で500TOへ移動。
これが失敗、東面のリフトを拾い切れずに高度が下がる。

平成20年11月29日(土) 2Dフライトナビゲート 小野子山

上げきって移動したS藤さんが遙か上空を通過して行く。
一度TO前に戻り仕切り直し、丁度G司さんがTO。
二機でかき回してサーマルを育て上昇開始。

次第に南東が強くなり、流れるサーマルにうまく乗れず、G司さんにおいて行かれた。
定番コースで500TO東面へ移動、今度もなかなか上げられず奥歯を噛みしめる。
S藤さんとG司さんは主尾根から雨乞山へ移動して行く。

こちらは、今日も雨乞山を避け「中尾根」へ。
突端からのサーマルに狙いを付けたが、ここでも上げられない。
リッジに張り付き、何とか粘る。

平成20年11月29日(土)  3Dフライトナビゲート 小野子山

すでに二機は山頂方向へ移動していた。
やっとのことで稜線上に出たところでサーマルに当たる。
S藤さんの動きが遅い、山頂東で止まったように見える。

G司さんは「北尾根」の上にできかけた雲を狙っていようだ。
こちらも高度を稼ぎ、下段、中段、上段と移動して山頂へ向かう。
山頂トップアウトまで38分、サーマルを追いかけて山裏へ入ってしまった。

1,330m(+777m)、風が強く前へ出にくかった。
三国連山、武尊山、浅間山、白根山もすっかり雪化粧していた。
スキー場のコースが白く帯のように見えている。

平成20年11月29日(土)  断面 フライトナビゲート 小野子山

アクセルを使わず15km/h、遅くなると強風になる予報なので早めに帰路に付く。
青竹が南東の風にわさわさと揺れている。
これがLDの目安、危険な状況になると竹がもっと激しく揺れる。

LDゾーンにかなり高く入ったつもりでも、それほど余裕はなかった。
12時56分LD。

LD西側の桑の木や雑木を伐採してもらったので、倍近くLD場が広くなったように感じる。

最高到達高度 1,400m(ゲイン840m) 最長飛行時間 1時間15分
私の到達高度 1,330m(ゲイン770m) 私の飛行時間 1時間06分

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