平成20年7月13日(日)  小野子  (画像はカシミール3Dを利用しています。)

短  評 :子持山本山アウト&リターン2名できました。

今日の経路:TO〜雨乞山〜小野子山〜子持前山〜子持本山〜小野子山〜県道手前〜小野子山〜子持前山〜LD

梅雨が明けてしまったかのような気温と青空小野子山。
久しぶりにI崎会長も登場して少しにぎやかでした。
舞子にツアーに出たグループもあり、さてフライトはどうだったのかな。

早くから山頂にはサーマル雲、対岸榛名上空には小さな入道雲ができていた。
K山さんが先頭、続いて10時45分TO、しばらくTO前を磨いてサーマルを待つ。

K山さんは積極的に移動しながらサーマルサーチをしていた。
こちらはリッジに張り付き高度維持、毎回同じパターン。
「盆栽松」の東から上がるサーマルをK山さんが見つけてくれた。

平成20年7月13日(日) 2Dフライトナビゲート 小野子山

コバンザメになりサーマルへ進入、比較的大きくしっかりしたサーマルだった。
ここでもK山さんはサーチの範囲が広い。
こちらはとりあえず上がるので、上昇率の弱くなったサーマルにしがみつく。

二機で絡み合いながら500TO方向へ移動。
途中でK山さんと分かれる。
こちらは尾根上を移動しながら雨乞山へ向かう、K山さんは尾根に近づかずに上げていく。

雨乞山で再び合流、山頂付近にできる雲は北西方向から流れてきていた。
後続もTOするが、暖まりすぎたのかなかなか上がらない。

早めにK山さんは雲のできている「デント」へ移動。
こちらは上げきり直接山頂を狙うルートを選択。

K山さんが先に山頂アタック開始、山頂付近にサーマルはなく「中尾根」を下がっていく。
少しかき回された後に移動したこちらは、弱いサーマルに当たれた。
雲の発達に助けられて1,400m(ゲイン900m)で雲底。

平成20年7月13日(日)  3Dフライトナビゲート 小野子山

子持山の雲も北西から流れてきていた。
もう少し高度をと欲張っている間に雲がなくなり高度が下がる。
「中尾根中段」からK山さんが上がり始め、あっという間に山頂トップアウト。

「北尾根」からあわてて山頂へ戻るが時すでに遅し、K山さんははるか上空。
雲底に付いたK山さんは子持山へ移動開始する。

こちらも何とか雲底1,670m(ゲイン1,170m)で子持山へ移動。
子持前山には南からの雲ができはじめていた。
K山さんは県道の先あたりから引き返してくる。

こちらも高度が下がり、進むか、引き返すか判断にまよった。
県道上空で1,350m(ゲイン850m)、沈下が少ないので子持前山に進路を取る。
子持前山第2尾根トップに1,100m(ゲイン600m)で到着。

できれば前山山頂へ付きたかったが少し高度が足りない。
上空に出た雲に助けられ1,450m(ゲイン950m)まで上げた子持本山へ移動。
アンテナあたりまでは日差しがあるが、子持本山の日照は全くなかった。

とりあえず子持本山を取るためそのまま奥に入る。
入っていくとそれなりにサーマルがあり高度が下がらなかった。
一度子持前山に戻り高度を稼ぐ。

K山さんは「中尾根上段」で遊んでいる。
帰りは直接K山さんを頼りに、「中尾根上段」へ戻る。
ラッキーなタイミングで戻れ、ちょうどK山さんの見つけたサーマルに入れた。

雲もなくなり今日はここまでと思い県道方向へ移動してLDへ向かう。
県道手前で振り向くと再び雲ができはじめ、K山さんが上げ始めていた。
あわてて引き返すが「中尾根中段」で手こずっている間にK山さんは雲底についててた。

がんばったがなかなか上げられない。
何とか山頂までまで戻ると一気に上がり始めた、K山さんは子持前山に着こうとしていた。1,732m(ゲイン1,187m)で2度目の前山へ。

K山さんは子持本山をトップアウトして小野子山へ戻ろうとしていた。
1度目より低く子持前山第二尾根に付く、ここで苦しみました。
K山さんは余裕の高度で、こちらの上空を通過して小野子山へ戻っていった。

平成20年7月6日(日)  断面 フライトナビゲート 小野子山

なんとしても上がらないと後が苦しい、1,100m(ゲイン600m)まで下がる。
第二尾根トップより下がる、リッジ、サーマルにしがみつくも上がらない。
途中で消えてしまうサーマル。

サーチ範囲を少しずつ広げ、ゆっくり高度を稼ぐ。
何とか前山トップアウト、1,250m(ゲイン750m)戻してLDへ向かう。
いつになく途中の沈下が大きく、どんどん高度が下がる。

県道を越えたあたりで沈下がなくなり一安心、TO前へ予定通り帰還成功。
リッジを少し磨いて13時03分LD。

とにかく暑い、700mから下は飛んでいても汗で体がべたつく感じだった。
I崎さんがLDの草刈りをしてくれきれいになりました。

K山さんも沖を一回りしてかえってきた。
しばらくすると太陽がかげり曇り空、雲が発達して夕方雷雨になる。

最高到達高度 1,800m(ゲイン1,300m) 最長飛行時間 2時間30分
私の到達高度 1,730m(ゲイン1,180m) 私の飛行時間 2時間18分

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