エリア訪問の旅

平成20年6月7日(土)  長野県 栂池高原  (画像はカシミール3Dを利用しています。)

JPAリーグ第6戦栂池大会サポートのため栂池へ出動。
ミーティグ終了後TOへ移動。
青空が一気になくなり絶望的空模様に変化、ところが栂池マジックで日差しが戻る。

雲底が低く馬の背トップず時々雲の中に見え隠れ。
タスクはスピードラン(エラップスタイム)で42kmほど。
10時00過ぎにダミー準備、K山さん先頭です。、T賀さん、自分の順でTO。

K山さんはTO前のサーマルを引っかけトップアウト。
そのまま回していればかなり高く上がったはずですが、さすがK山さんダミーのお仕事に専念してサーマルポイント馬の背へ移動します。

平成20年6月7(土) 長野県 栂池高原 2Dフライトナビゲート


馬の背はまだ渋くゴンドラ沿いを探りながら高度を下げていきます。
続いてT賀さん、自分の順で10時16分TO。
TO前のサーマルもなくなり、馬の背へ2機とも一直線。

T賀さんが積極的に探ってくれたので、こちらはゴンドラ沿いのリッジに張り付きます。
リッジと弱いサーマルでゴンドラ上に何とか出たところで選手のゲートが開いた。
2機のダミーが上がらないので、ゴンドラ線に選手は集中せずゲレンデのサーマルを拾う作戦になっていた。

T賀さんを含めた先頭集団10機くらいはゲレンデのサーマルを探って上がって下がってを繰り返していた。
ゴンドラ線が渋いので皆さんが上がり始めるとその中に行きたい衝動に駆られる。
もう少し上がったら移動しようとしているうちに、皆さん高度が下がりリフライトになった。

こちらは相変わらず、ゴンドラ線に張り付いたまま。
リッジに張り付きひたすらサーマルを待つ、こんな状態なので、第二グループはTOしてこない。

ただひたすら高度維持をしていると、やっとポワポワとしたサーマルを拾う。
上がり始めると次々に選手がTO、ゴンドラ線にやってくる。

平成20年6月7日(土)  長野県 栂池高原 3Dフライトナビゲート

O沢さんがゴンドラ線を使わずゲレンデ側に移動すると皆さん一斉に後を追う。
しかし、上がらない、少し高い自分も次第に高度が下がり再び苦しい状態になる。
第二グループ10機位ももLDへ。

後続の選手は馬の背ゴンドラ線をあきらめ、南の沢方向に入り上がり始めた。
次々に南の沢で上げて雲底に付き、鵯峰へ移動していく。

次のサーマルを拾って自分が上がりだすと今度は、馬の背ゴンドラ線へも選手が集まってくる。
選手の邪魔をしてはいけないので、南の松川クリフへさっさと移動。
雲がいい感じで発達してくれ、高度がみるみる上がって行く。
ゴンドラ山頂駅まで上がった選手も数人自分の下に移動してくる。

平成20年6月7日(土)  長野県 栂池高原 フライト断面 

雲底間近まで上げ鵯峰へ移動、選手のスタートパイロンと思われるリフト小屋を取り栂池に戻る。
選手の動きが忙しくなり、すでに先頭集団は佐の坂に向かって移動している。
鵯峰から奥の雲を使う選手が多かった。

阿弥陀、岩岳と順調に高度が上がり、2,200mで雲底。
何人かの選手は、姫川の先にできた雲を一度狙ったが遠すぎたのかあきらめ八方へ。
選手を送り出した、スタッフのみなさんも飛び始めていた。

遠出をしても栂池に戻れる自信がないので、岩岳から少し姫川方向をフライトしてLDへ戻ることにする。
鐘の鳴丘あたりもサーマルはたくさん有りまだ十分飛んでいられるコンディションだった。

12時53分LD。

最高到達高度 2,191m(ゲイン803m) 飛行時間 2時間37分

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