平成20年6月1日(日)  小野子  (画像はカシミール3Dを利用しています。)

久しぶりに小野子山で飛べそうな気象条件になった。
石打ミニツアー、松田へ向かった皆さんが多く寂しいホームでした。

昨日の雨の影響が残り、登山道はまだぬれていた。
小野子山周辺だけ雲ができていない。
向かいの榛名山にはいい感じのサーマル雲がきれいにできていた。

1本目の準備を始めると小野子山にもサーマル雲がでてきた。
雲の流れは少し北西風に押されていた。
S木さんと仲良く二人で1本ぶっ飛び、リフライトに上がる。

平成20年6月1日(日) 2Dフライトナビゲート小野子山

TOの風は強めに南東から入っていた。
13時06分TO、リッジは取れるが頭打ちの状態がしばらく続いた。
「盆栽松」から上がるサーマルをS木さんが見つけてくれた。

少し高かった私はちゃっかり上からかぶせて、サーマルをいただく。
ごつごつと形がはっきりしないサーマルを何とか拾って高度を稼ぐ。
流しながら500TO方向へ移動して、サーマルを乗り継げた。

榛名にできていた雲の雲底が次第に上がっていた。
+300mで「中尾根下段」へ移動、途中の沈下が大きく高度が下がってしまう。
南東風が強くなり、当たったサーマルにうまく乗れない。

突端から尾根線に移動すると素直なサーマルに当たった。
十二ケ岳の北西には高いところに雲ができていた。
今日は怖さが先に立ってしまい、雲に付こうという気持ちになれなかった。

+1,000mで小野子山山頂へ移動、山頂トップアウトまで22分。
山頂付近にはオレンジ色の山ツツジがたくさん咲いていた。
山頂の北東側で+1,200mまで上げて子持前山に向かう。

平成20年6月1日(日)  3Dフライトナビゲート 小野子山

上空は西風で40km/h位で県道上空まで移動できた。
高度を下げながら前山に近づくと南東が入っていた。
子持本山の上にはきれいなサーマル雲。

奥に入れば上がりそうなのに・・・
攻める気力なくTO方向に戻る。

まだまだ遊べそうな雲がいくつもできていたが、今日はここまで。
沖を一回りして14時14分LD。

最高到達高度 1,764m(ゲイン1,214m)
飛行時間   1時間08分


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