エリア訪問の旅
平成20年3月16日(日) 群馬県 榛名エリア (画像はカシミール3Dを利用しています。)
朝起きると曇り空、webカメラで榛名山を観察しても雲がべったり付いていた。
気象情報では晴れ間があるらしい。
榛名から北へのXCをもくろみ、今日も榛名エリアに向かった。
弱い東から南東の風、ただ日照がない。
天狗山から上は黒雲がところどころにでき、エリア全体がミストの中。
みなさんまったりモードでゆっくり準備中。
薄日が差したところでTOへ移動。
S山さんがダミーをしてくる、順調に高度が下がる。
一人出て雲の弱い吸い上げがあると無線が入る。
初飛び さん無事TO、途中サーマルにも当たりうまくコントロールしてLDへ向かっていった。
平成20年3月16日(日) 群馬県 榛名 2Dフライトナビゲート |
4番手で11時10分TO、東稜線へ回り込めずに南麓ケ丘へ一直線。
どこまで行ってもバリオは沈下音、やっと豚小屋を過ぎて弱々しく上昇音が鳴る。
後続もTO前で上がらず集まって来る。
少し離れた場所で5機がそれぞれサーマルを拾おうとがんばっていした。
1機また1機とサーマルから離脱、私はLDに帰れるぎりぎりの高度まで粘る。
豚小屋の西でこれが最後と覚悟を決めて一回り、バリオの上昇音が鳴る。
慎重に、慎重に丁寧に弱いサーマルを育てる感じでセンタリング。
−180mから復活、東風に流されながら何とか南麓ケ丘トップアウト。
そのまま回し続けて、TO西ボールからTO東稜線へ移動。
ここからは順調に高度が稼げ、+200mで種山方向へ。
種山で+300m、霞が強くなり見通しが悪くなる。
榛名富士も見えるので雲底は1,500m以上は有るだろうか。
所々に灰色の積雲ができていた。
天狗山の西側は比較的視程が良いので、天狗山方向へ移動する。
平成20年3月16日(日) 群馬県 榛名 3Dフライトナビゲート |
昨日とほとんど同じコースをトレース、天狗山で上がらず前山へ移動。
霞の上にサーマル雲、ミストを突き抜ければ雲底。
東が強く動きにくい、前山でも上がらずTO方向へもどる。
サーマルに乗っていくつもの場所から、今日もすごい量の杉花粉が飛んでいた。
東稜線突端から牧場方向をしばらく飛んで見る。
時間の経過とともにサーマルトップの到達高度が下がったように感じられる。
ミスト状態が解消され次第に青空が広がっていく。
一度TO付近に戻ると東のフォローで、しばらく沈下音が鳴り続け高度を失った。
黄色い杉花粉の中、南東の小高い丘を攻めてみた。
地上からはわからない場所にどうやら「自然薯」の有りそうな場所を発見。
現地調査に行ってみようと思う。
13時20分LD。
今日はM原さんが妙義にお出かけのため、おいしい榛名蕎麦をいただけなくて残念。
最高到達高度 1300m(ゲイン550m) 飛行時間 1時間20分