平成19年12月2日(日)  小野子  (画像はカシミール3Dを利用しています。)

LD西側の邪魔になっていた、雑木の伐採許可を地主さんに戴いた。
作業のため、飛べなくても良しとして小野子へ向かう。
S谷さん、N沢さんがチェーンソーを1台ずつ準備してくれた。

LDの風は西風、たき火の煙は不安定。
飛ぶこと優先に考えTOに移動、N沢さんに連れられて草津から3人が訪れた。
あちらこちらでたき火の煙が上がって、風向が見やすかった。

360度雲が見あたらない、逆転層もはっきりしていなかった。
TOにはしっかり南東が入り、西風になびいていた沖の煙も東よりに次第にかわった。
11時32分先頭でTO。

320TO前に回り込むと、吹き流しが弱々しくたれていた。
リフトもなく、300TO前に戻るがここにもサーマルは無い。
しまった、まだ早かったか。

平成19年12月2日(日) 2Dフライトナビゲート小野子山

気を取り直して、小さなリフトにしがみつきながら何とかステイ。
300TO前をあきらめて、320TO方向へ移動するとサーマルに当たる。
何とも気持ちの悪いサーマルだった。

我慢しながら回しているとしっかりした形になり、順調に上がりだした。
流す感じで、小さな移動を繰り返しながら500TOへ移動。
LDの煙が怪しく不安定に始めた。

560mまで上げて「中尾根中段」へ移動してみた。
移動中のグライダーの沈下が大きい。
バリオの沈下音だけがむなしくなっている。

どこまで行っても上昇音はならない、あきらめ「ゾウの檻」を経由してもどる。
コンバージェンスができていて、はずれると大きく沈下するようだ。
S藤さんが少し遅れてTO、ワンサーマルで上げきり500TOの上に移動してくる。

平成19年12月2日(日)  3Dフライトナビゲート 小野子山

S藤さんは「中尾根中段」へ移動していったが、上がらずもがいているように見えた。
沖に狙いを付けて移動を試みるが、沖も上がらない。

後続もTOして、TO前が少しにぎやかになっていた。
沖から500TOに戻り高度を稼ぐ、苦しんでいたS藤さんも持ち直して戻ってきた。
少し西風に流される感じで高度を稼ぎ+920m。
小野子山頂をあきらめて子持ち前山に目標を変更する。
TO前にいたみなさんも500TOに移動してきていた。

県道上で+700m、第二尾根には取り付ける高度は残っていた。
今日の上がる条件は厳しいので、子持前山をあきらめ引き返す。
西に向くと思いのほか沈下が大きく、「ゾウの檻」手前で少し上げて500TO前に戻る。

平成19年12月2日(日)  フライト断面図 小野子山

皆さんがLDへ戻っていく、伐採作業が有るのでこちらも後を追う。
対岸へ渡り、根古屋の湯を回りLDへ向かう。
たき火の煙が西から東からところころ変わっていた。

余裕を残しLD上空に戻ると丁度東安定になったので、いつも通りの方向から12時45分LDできた。

その後、4時20分ころまで皆さんと協力して伐採作業。
おかげさまで、LD西側の雑木が伐採されたので、フレッシャーが無くなりLDが広く感じられるようになりました。
お疲れ様でした。

最高到達高度 1,420m(ゲイン920m) 最長飛行時間 1時間20分
                           私の飛行時間 1時間 13分

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