エリア訪問の旅

平成19年10月28日(日)  新潟県 尾神岳エリア  (画像はカシミール3Dを利用しています。)

突然発生した台風と前線の影響で昨日は大雨、大会キャンセル。
大会二日目は、足の速い台風の影響も無く朝から絶好のサーマル雲ができていた。

ダミーも順調にフライトをしている。
タスクは、30.8kmのスピートランに決定。
T1−B3−A1−B12−B5−B12−B2−B5−B12−B2−A1

ゲートオープンと同時に先頭グループはTOして、好条件になるまで空中待機。

平成19年10月28(日) 新潟県 尾神岳 2Dフライトナビゲート

11時55分早めにTO、すでにいくつかのグループが雲底に付こうとしていた。
12時05分ころから先頭集団が動き出す。
自分も後を追う、しかし、GPSの示す方向がB5・・・・・・。

ルートをチェックするとタスクどおり設定してあった。
三角パイロンが組み込んであるタスクのためか、1週目のパイロン表示がおかしい。
仕方ないのでパイロンまでの距離を予測してのフライトになってしまった。
GPSの使い方を熟知していればいろいろな対応ができたのに残念・・・・。

皆さんの動きを参考にパイロン近くまでフライトして次に移動する。
移動の度に遅れるし、高度は下がる、差が開くばかり。
山に戻り上げ返すのにも時間が掛かった。

平成19年10月28(日) 新潟県 尾神岳 2Dフライトナビゲート

途中からなんとかGPSのルートを頼りにフライトできるようになる。
シリンダーまでの距離が表示できるとこんなにフライトが楽なものかと実感。
いかに無駄に奥まで突っ込んでいたことか、これも経験。

この後は順調にパイロンをこなす事ができた。
気持ちが楽になると飛びも変わった。
時間は掛かってもいいのでゴールをするため、キープハイで動く。

2回目のB5を取った後はあまり高度が落ちなかった。
直接B12−B2を回ってA1でゴール。
まだパイロンが残っているのかと迷っていたが、メモを見ながらB12を三回回ったことを確認して13時37分LD。

何とか最初の三角パイロンもシリンダーに入っていたようで順位が付いた。

この次は、ルート設定に少し工夫をしないといけないと反省。
大会の順位は別としてフライトも楽しかった。

最高到達高度 1233m(ゲイン615m) 飛行時間 1時間37分

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