平成19年9月17日(月)  小野子  (画像はカシミール3Dを利用しています。)

上空の雲が南西から早く動いていた。
下層は東よりの風。
今日は15人が集まり、小野子エリアとしてはにぎやかな一日でした。
こんなに人が集まる事は珍しい。

湿度が高く、異常に暑かった。
11時10分先頭でTO、しばらくしてK山さんが続いてTO。
2機でTO周辺から「盆栽松」当たりをかき回してみる。

何回かかき回して、やっと使えるサーマルに当たることができた。
+220mで500TOへ移動した。
東よりの風なので東面を狙ったが、2機とも上げられず振り出しにもどる。

北よりの風が突然入り、上から押されるように高度を失う。
「盆栽松」、から沖の小山へ移動しても、聞こえるのはバリオの沈下音ばかり。
あえなく2機とも地上の人になりました。

平成19年9月17日(月)2Dフライトナビゲート小野子山

リフライトに向かう間後続は誰もTOしなかった。
TOに付くとM谷さん、I崎さん、S藤さんがTO前を飛んでいた。

草津エリアで練習を重ねたM本さんが、N沢さんと一緒に来て小野子デビュー。
先に飛ぶ3機に混じりしっかりサーマルを捕まえ楽しんでいた。

M田さん、O田部さん、S谷さん、F村さんと後に続く。
皆さんのTOを待って、13時32分リフライトTO。
500TOから「中尾根」を飛んでいた4機が一斉にたれて、TO前に戻ってくるとさあ大変。
進路を譲り生き残れなかった、優しいひとからぽつぽつとLDに向かっていく。

平成19年9月17日(月)  3Dフライトナビゲート 小野子山

小野子エリアでこんなにTO前が混雑することは滅多に無い。
TO前のリッジで何とか生き延びる事ができた。

I崎の見つけたサーマルに4機がうまく乗ることができた。
M本さんもしっかり上がって来ていた。
+500mサーマルを途中で捨て、I崎さんと私が先に雨乞山へ移動する。

私は雨乞山手前で高度を落とししまい、山頂上に入れなかった。
荒れた状態に耐えきれず、主尾根を引き返す。
I崎さんも小野子山方向へは行かず途中で戻って、LDに向かって移動していた。

M本さんは1機雲底近くまで上げて、雨乞山から「中尾根上段」へ移動していった。
伐採で半分露頭した「中尾根突端」に付いたが上がらず。
仕方ないので、日照の残る「ゾウの檻」先を目指して移動。

弱いサーマルにしがみつき高度を稼ぐ。
小野子山頂方向の日照はすっかり無くなり、M本さんも戻りはじめていた。
今度は主尾根に日射しが戻ったので主尾根に移動する。
しかし、上げられずTO前に一度戻った。

平成19年9月17日(月)  フライト断面図 小野子山

M本さんもTOに戻ってきて2機でサーマルを探る。
いつでもM本さんのほうが高く、LDから冷やかしの無線が入った。

+300mで再び雨乞山へ移動、南西からのサーマルは小さく荒れていた。
雨乞山ではあまり上がらなかったので、「中尾根上段」へそのまま移動。
小野子山のに雲ができていたので山頂トップアウトできるかとがんばりましたが、上げきれず退散です。

沖を一回りして15時02分LD。
M本さんはTO前のリッジを拾い最後まで楽しんでいました。

最高到達高度 1200m(ゲイン650m) 最長飛行時間 2時間30分
私の到達高度 1138m(ゲイン580m) 私の飛行時間 1時間30分

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