エリア訪問の旅
平成19年6月23日(土) 新潟県 石打丸山 (画像はカシミール3Dを利用しています。)
天気はいいのに、ホーム小野子は北風ベースで飛べそうもない。
榛名か新潟か迷って新潟に向かう。
石打丸山エリアは今シーズンからテストフライトができるようになった。
舞子の皆さんの努力の結晶です。
石打丸山エリアは現在、舞子のクラブに縁の有る人しか飛べませんので皆さん注意してください。
LDに集合して今日の行動計画を検討、少し北西強めの予報でどうする?。
先週とは違い気圧配置からはそれほど強くならないと判断。
石打テストフライトで意見の一致を見る。
TOに上がる準備をしていると、魚沼ハイウェーにできていた積雲が次々に消えて行く。
行動開始が少し遅いようだ。
TOには正面から3m/s位の絶好の風が入っていた。
平成19年6月23(土) 新潟県 石打丸山 2Dフライトナビゲート |
先頭はF村さん、TO右のいつもの場所に入ってリッジを拾い上がり始めた。
2番手で11時08分TO、同じ場所に行ってもつまらないので左の稜線を攻める。
小山をトレースしながら前に出すが、サーマルが弱く小さく捕まえられない。
3つ目の小山で何とか高度維持、サーマルを育てながら高度を稼ぐ。
2日続けて降雨のためか湿度が高い。
S谷さんが続いてTO、まずはリッジを取りに右のボールへ。
素直にボールに入ると高度ロスもなくリッジが取れていた。
こちらも高度を稼ぎ後を追う。
S谷さんより奥の南面サーマルを狙う。
はじめ私が先行して高度を稼いでいたが、途中でS谷さんの見つけたサーマルへ移動。
2機で高度を稼ぐ、F村さんは左奥の稜線方向を飛んでいた。
+300m位でS谷さんが動く、ガーラスキー場方向から上げて高津倉山移動していく。
こちらは+500mまで上げて、ガーラスキー場から湯沢高原スキー場へ移動した。
ゴンドラ駅舎にはたくさんのハイカーが集まっていた。
平成19年6月23日(土) 新潟県 石打丸山 3Dフライトナビゲート |
トンビがたくさん回していたので後を追うも、途中でサーマルが無くなってしまう。
メインLDに戻るよう指導をされていたので、高度を稼ぐ。
自然園の上まで戻ると、今日一番のサーマルに当たった。
稜線上に+550mで付く、このまま南下すれば神立スキー場へも簡単に行けそうだった。
稜線に沿ってガーラスキー場を経由して丸山エリアに戻る。
行きとは違い戻るのに一苦労した。
次第に高度が無くなり、ガーラスキー場山頂駅ぎりぎりで次の尾根に戻る。
ガッツンと荒れた小さなサーマルに当たりグライダーが暴れた。
なんとかなだめてTO前に戻れた。
M田さんもゆっくりTOしてリッジで遊んでいた。
+300mまで戻して今度は北上開始する。
魚沼スカイラインに続く稜線に沿って移動してみる。
こちらのコースは、以前に舞子から飛んできていたので気持ちが楽だった。
尾根線上には弱いながらもたくさんのサーマルが発生していた。
少し高度を稼いでは北上をする。
消えていたサーマル雲もできて楽しいコンディション、+570mで雲底。
LDのF村さんから心配そうに、そのまま北上するのかと無線が入る。
舞子エリアにも行けそうだったが、テストフライトということでLDに戻ることにする。
なれてくれば今日の高度で上越国際スキー場当たりまでは行けそうだ。
空には鱗雲が所々にできていた。
八海山の雪もすっかり無くなり、所々に残雪があるだけになってる。
平成19年6月23日(土) 新潟県 石打丸山 フライト断面 |
舞子で飛ぶときいつも、対岸に渡れればと悔しい思いをしていたが、梅雨が明ければ、魚沼スカイラインにいつもできるクラウドストリートを楽しめそう。
サーマル雲は消えてもこれだけ動けた。
午後になるとだんだんと北が強く入るエリアなので、本気でXC狙うなら早い時間から動きたいところ。
飯士山を狙った2機は対岸のテニスコート跡へLDした。
ツインタワーの横やLDはサーマル発生源になっいてなかなか降ろせない。
LDの広さは十分あるが、やや傾斜が有るので延びてしまう。
場合によっては、ジャンプ台のランディグゾーンのほうが降ろしやすいかもしれない。
現在は工事用車両が止まっているので注意が必要だ。
国道の先を一回りしてLDに戻る。
12時58分LD。
最高到達高度 1,497m(ゲイン577m) 飛行時間 1時間50分