平成19年4月29日(日)  小野子  (画像はカシミール3Dを利用しています。)

連休前半初日、条件の良さそうなエリアを探す。
いろいろ調査したが、ホームがベストらしい。
尾神ツアー組もあり、ホームは寂しかった。

西がなかなか落ちないがとりあえずTOに上がって様子見。
本流は西、快晴、時々上がるブローに乗って烏がソアリングする。

11時を過ぎてようやく運動公園の吹き流しも南東に変わった。
グライダーの傾きを修正できずやり直し。
その間にK山さんが先にTO、TOしてそのままサーマル捕まえ上がっていく。
続いて私がTO、何だ、バリオは沈下音しか鳴らない。

全ての上昇気流はK山さんにもって行かれたか。
「盆栽松」でも頼りなくバリオが半周だけ上昇音を鳴らす。
いつもなら、ここからでも上がれるのに今日はだめだった。
やむなくLDへ、悔しい。

平成19年4月29日(日)  2Dフライトナビゲート 小野子山

適当にグライダーをまとめてリフライトだ。
汗をかきながらTOに向かう途中で、S木さんのTOを確認。
サーマルが弱くあまり上がっていない。

12時05分リフライトTO。
TO前に戻ってきたS木さんと合流してサーマルを探す。
先行するK山さんは、子持山から赤城方面に向かいXCに出で行った。

少し私が先行して、500TOへ移動する。
稜線の東からのサーマルでゆっくり上がり+550m。
雨乞山の手前から「中尾根」中段に進路を取る。

S木さんもやや遅れて主尾根に沿って上げてくる。
「上段」に流すとしっかりしたサーマルに当たる。
小野子山山頂のハイカーが手を振っているのが見えた。
山頂の東面を少し伐採して見晴らしを良くしてある。

平成19年4月29日(日)  3Dフライトナビゲート 小野子山

山頂トップアウトまで20分。
元気のいいサーマルに乗り続けて2400mで子持山に向かう。
途中でサーマルを補給して直接子持山頂へ付けた。

グランボレを見てもグライダーが確認できない。
沼田方向は北西風らしい、ここでも2500mまで上がった。
車の回収が必用なので、小野子に戻る。

途中子持山に向かうS木さんとすれ違う。
今日は少し写真を撮ってみた、谷川岳、三国連山、榛名山などきれいでした。
「中尾根」当たりまでは順調に戻れていたが、次第に西風に押されて進まなくなる。

高度が有るので、榛名湖に行けないかと岡崎城ゴルフ場方向へ進路を取った。
吾妻川を渡る間の沈下が大きく、あっという間に1300mを使った。
ゴルフ場の縁まで来るとサーマルに当たる。

平成19年4月29日(日)  フライト断面図 小野子山

前進スピードが10km/h以下になり、2〜3km/hまで落ちることもある。
S木さんも子持山から「中尾根」へ戻って来る、グライダーは問題なく動いていた。
上層西、下層南東の風。

S木さんは南東からの順風でLDした。
ゴルフ場の上はサーマル大安売り状態、2500mまで簡単に上がる。
車の回収が無ければK山さんを追いかけてXCに出たい所だ。

高度は十分あるのに西風が強く、なかなか榛名湖へ近づかない。
西というより南西が強いようだった。
榛名湖をあきらめLDに戻る。

高度を調整しながら西を向いてのLD。
風が少し強かったがうまく降ろせました。
14時25分無事LD。

車を回収後、XCに出たK山さんを拾いに赤城グラススキー場に向かう。
何面道路の案内に沿って行くと、途中で案内が無くなりさあ大変。
はじめからGPSを使えば良かったと反省。

別のランドマークを聞けばすぐに回収できたのに、近くに行ってから迷いました。
連休2日目は楽しく終了。

最高到達高度 2,600m 最長飛行時間 2時間15分
私の到達高度 2,550m(ゲイン2,000m)

残雪の三国連山方向 浅間山方向 岡崎城上空からの榛名湖

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