平成19年1月29日(日)  小野子  (画像はカシミール3Dを利用しています。)

天気は良いものの上空の南西が強く、鱗雲がみるみる移動して行く。
11時過ぎテイクに上がる、やはり西風だ。
12時前に小野子山頂付近にサーマル雲ができはじめた。

320TOに怪しい東が入り始めたところで準備開始。
南西の暖かいブーローがやんで冷たい順風になった。
榛名山には雪雲が掛かり大きく育ちつつある。

13時00分先頭でTO、南西面のリッジで粘るも次第に高度が落ちた。
「盆栽松」へ移動しても上がらずLDへ向かう。
今日は終わったかとあきらめて少し高めから余裕を持った高度処理に入る。

LD真上を通過するとバリオの上昇音が弱々しく鳴った。
とりあえず回してみるとなんとゆっくり上がり始めた。
こんなに低くから上がった事は過去に一度もない。

 2Dフライトナビゲート
平成19年1月29日(日) 小野子山

丁寧にサーマルを追いかけるとTO前まで何とか戻れた。
吹き流しは南東風にゆらゆらとはためいていた。
TO上空でサーマルを見失いうろうろする。

320TO西面に入るとなんとか高度維持できるサーマルに当たる。
少し500TO方向へずらすとすんなりと上がり始めた。
安定して上昇が続いて+800mまで上がる。

小野子山頂付近にできいるサーマル雲を狙って移動開始。
「中尾根上段」に付いたが、サーマルがばらけていてなかなか上がらない。
F村さんも順調に上げ始めた。

こちらもやっとサーマルを拾う、上がり始めると上昇音が激しく鳴り続けた。
山頂トップアウトまで32分、さらに激しくバリオの上昇音が鳴る。
+1885m雲底まであと300m位ある。

子持山まで雲が繋がっていたので、雲の前を使って移動する。
直接子持山頂を攻めるルートを選択した。
500m使って電波塔に付く。

子持山に近づくに従ってスピードが落ち10km/h以下になった。
山頂を取り+1300mで帰路に付く。
小野子山を取ったF村さんが子持山に向かって進んできた。

3Dフライトナビゲート
平成19年1月29日(日) 小野子山

直接小野子山に戻り高度を稼ぐ、サーマルを追いながら中ノ岳へ足を伸ばす。
+1350mまて上げたので、二度目の子持山も簡単に行けそうだ。
榛名山には大きな雪雲がかかりTO方向の日射しは完全になくなっていた。

いつも同じでは刺激が無いので、岡崎城ゴルフ場方向へ向かってみる。
東が強く谷にはまったF村さんのグライダーが止まっているように見えた。
日射しがないので上がるはずもなく一度TOを経由してLDに向かう。

後続は東強風になり下山とのこと。

14時30分LD。
二往復に挑戦した方が良かったかと反省。

最高到達高度 2350m(ゲイン1850m) 最長飛行時間 1時間30分

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