平成18年7月30日(日)    小野子山  (画像はカシミール3Dを利用しています。)


待ちに待った梅雨明け、久しぶりに小野子山でのフライトです。
雲底が低く、山頂は時々雲に隠れている。
雲の流れを見ると上空は北西らしい。

連絡の無かった皆さんも集まり少しにぎやかになりました。
I崎さんのホルテが今日の1番機、順調に高度を稼ぎ500TO方向へ移動して行く。
久しぶりに320TOから出ることにする。

11時05分3度目でやっとTOできた。
戻って来たI崎さんの捨てたサーマルを拾って+200mで流しながら500TOへ。
サーマルがばらけていてうまく拾えない、日照の有る「ゾウの檻」方向へ移動。
こちらもやはりサーマルがばらけていてなかなか上げられない。

平成18年7月30日 2Dフライトナビゲート

後続は東よりの風になりなかなかTOしてこない。
「中尾根突端」でしばらく粘る。
稜線に沿って移動すると中段で上がり始めた。

上段を狙って見たが、タイミング悪く日照が無くなり、「中尾根突端」からやりなおし。
今度は順調に上げてから上段を狙う。
雲底も上がって隠れていた小野子山山頂が見えてくる。

40分かかってやっと山頂トップアウト。
後続はTO前で苦しんでいる、40分遅れてS藤さんもTOした。
+700mで山頂を離れ子持山方向へ移動。

雲の前縁まで出ると吸い上げぽく上がり始めた。
雲底がかなり下に見える、自分の上には別の雲ができている。
昔読んだ雑誌に雲の乗り継ぎについてかかれていたことを思い出す。

うまく雲を乗り継げ+1200mまで上げたところで子持山へ移動開始。
子持本山は時々雲に隠れてしまう、自分より下に雲が見えている。
約400mを使って子持前山に到達。

本山の雲は北から流されて来るように見えた。
雲のでき方が怖かったので本山をあきらめ+800mで前山を離れ小野子へ戻る。

苦しい中粘り勝ちのS藤さんと500TOで合流する。
S藤さんは南面からこちらは東面から上げて行く。
稜線の上で一つになった。

S藤さんはそのまま上げきって「中尾根中段」方向へ移動していく。
こちらは雨乞山、「デント」を経由して「中尾根上段」へ。
S藤さんはサーマルに当たらず、高度を落としたが「中尾根突端」から上げてくる。

こちらは順調に高度を稼ぎ山頂トップアウト、北側の雲を狙って+800mで山頂を離れた。
S藤さんが山頂方向へ移動していく。

平成18年7月30日 3Dフライトナビゲート

雲の前縁まで出るとまた上がり始める。
本日2回目雲を下に見てのフライト、なんと不思議で美しい景色だろう。
つくづく残念カメラを忘れた。

山頂をトップアウトしたS藤さんが沖に向かって移動していた。
+1220m、今度は直接子持ち本山を狙って電波塔方向へ移動する。
子持山の雲が今度も下に見える。
このまま進むと雲の中に入りそう、前山方向に迂回する。

前山上空で高度に余裕が有ったので少し尾根づたいに東へ足を伸ばしてみた。
帰路を考え+800mで戻ることにする。
LDにグライダーが広がっていない。
皆さんリフライトか。

沖を回って13時05分LD。

最高到達高度 1720m(ゲイン1220m) 最長飛行時間 2時間00分

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