エリア訪問の旅
平成18年6月17日(土) 新潟県 舞子 (画像はカシミール3Dを利用しています。)
梅雨前線の影響で雨が降る予報が出ている。
M谷さん、S藤さんと連絡を取り飛べる可能性のある舞子に向かう。
途中小野子山あたりが晴れと曇りの丁度境になっていた、待てば飛べそうな気配。
予定を変更せず、そのまま舞子へ。
雲底が低くTOも時折雲の中に消えてしまう状態だ。
湿度が高く、肌に何かがまとわりつく感じ。
地元の皆さんの集合を待ち、やっとTOへ上げてもらう。
次第に雲底も上がり、日射しが戻るとぽつぽつと皆さんがTO。
少し粘っても上げきれずLDへと向かって行く。
雲が発達してせっかく現れた太陽を隠してしまう。
どうせ待ったのだからと、ゆっくりと太陽が出るのを待つことにする。
適度な風を利用してクロスで立ち上げの練習がたっぷりできました。
平成18年6月17日(土) 新潟県 舞子 2Dフライトナビゲート |
12時30分をすぎると、日射しが戻り、積雲が所々にできては消えた。
地元F村さんがTO、東尾根のLDに近い突端で渋く粘っていた。
F村さんが上がり始めたのをかくにして、12時40分TO。
東尾根をどこまで下がって行っても、バリオは沈下音が鳴るばかり。
LDへ向かう準備をして、前山まで出るとやっと上昇音がぽつりと鳴った。
5秒くらいの狭い範囲で何とか高度を維持する。
後続S藤さんもやって来た、二人でかき回してサーマルを育てる。
S藤さんは楽そうに上がっていく、こちらはもがきながら高度維持がやっとだ。
何とか小さく回しながら、 東尾根にできつつあった雲に続くラインをトレース。
奥へ流しながらゆっくりと高度を稼ぐ。
トンビが3羽一緒に回し始めた、稜線に戻るようにトンビの後を追う。
後続もTOに到着し準備を開始している、先行するF村さんはゴンドラ線方向へ移動していた。
平成18年6月17日(土) 新潟県 舞子 3Dフライトナビゲート |
稜線を西に移動して、ゴンドラ山頂駅の西面に入る。
リッジとサーマルで+300mまで上げて飯士山へ移動した。
西面の岩肌から上がるサーマルを狙って見たがリフトが無い、何とかトップアウトしたいと考え、斜面に張り付きリッジで高度維持。
荒れていて少しいやな感じ、できはじめた雲に助けられて35分で山頂トップアウト。
+330mで雲底、下から雲がわいてくる、逃げるように脱出。
登山者が一人コーヒータイムを楽しんでいるように見えた。
後続O田部さん、M谷さんとS藤さんがゴンドラ線で合流して上げてくる。
東尾根、ゴンドラ線を意味もなくふらふらして13時48分LD。
O田部さん、M谷さん、S藤さんも飯士山山頂下まで行けたようだ。
梅雨の合間に飛べた貴重な約一時間でした。
到達高度 1000m(ゲイン330m) 飛行時間 1時間08分