エリア訪問の旅

平成１８年５月４日（木） 　　　長野県　栂池高原　　（画像はカシミール３Ｄを利用しています。）

ピックフライトを期待して栂池をめざして移動する。
年会員の登録を済ませてＴＯへ上がるため、ゴンドラ中間駅に向かう。
春スキーを楽しむたくさんの方で、駐車場、ゴンドラも混雑していていた。

ゴンドラを下りると、松田の面々が待機中。
西の風が吹き、ＴＯもフォローとの情報が。
リフトが運行中なので飛べなければリフトで戻るつもりでＴＯへ。

無風か弱いフォローで２人がＴＯして、フォローが強くなり長いウエイティング。
状況判断のすばらしいＫ山さんがまずＴＯ、馬の背の先端あたりから少しずつ上げている。

	ＴＯにはたっぷりの残雪が残っている
	春まだ遠い残雪のアルプス
	岩岳スキー場から八方、五竜方面
	ガーグルを形成する先行５機（岩岳南面）
平成１８年５月４日　長野県　栂池高原　 ２Ｄフライトナビゲート

それを見て皆さん無風から弱いアゲンストで次々とＴＯ。
ＴＯには残雪が十分残っているため、スキーやボートの人が入ってくる。
全面を使ってグライダーを広げられないので順番にＴＯする。

１２時２６分ＴＯ。
すでに６機が上げきり岩岳方面に移動を開始してる。
ゴンドラより北はへリスキーのため２時過ぎまで飛行禁止だ。

馬の背の先端で小さなサーマルで何とか高度を稼ぐ。
少し慎重にがんばっていると、元気よく上がり２２００ｍで先行機を追う。

岩岳南面で上げ直している先行機にやや遅れて追いつくが、高度が皆さんより少し低い。
ここでおいて行かれると後が大変変と思い、そのまま後を追う。
八方で先行するグループが２つに分かれる。

迫力有る残雪の北アルプスの山々が美しい。

Ｋ山さん、Ｉ崎さんは残雪の有る上部へ、Ｓ本さん、Ｔ賀さん、Ｕ津さんは少し沖目を飛んで行く。
こちらはスキー場ゲレンデへ一直線。
最初にサーマルに当たり、くるくるくる。

散らばっていた皆さんが集まってくる、一人南西斜面を狙い移動する。
これが失敗サーマルが無い、もう少し奥へ入れば有るのか。
Ｋ山さんも来たが上げきれずゲレンデ方向へ戻って行く。

そのまま、皆さんに先行して１８５０ｍで八方をあきらめ五竜へ渡る。
稜線を超えるとしっかりしたサーマルに当たり高度を稼ぐ、少し遅れてきた３機が一つ先の尾根で上げ始めたので、移動してみんなで高度を稼ぐ。

残雪が多くたくさんのスキー客が春スキーを楽しんでいる。
シーズン中にもできないようなきれいなこぶ斜面があちこちにできていた。

平成１８年５月４日　長野県　栂池高原 　３Ｄフライトナビゲート

１９５０ｍ一人孤独に五竜ケルンの南面を狙って移動開始、雪面が広がりサーマルは無く、高度がむなしく無くなり雪原がせまってくる。
八方での学習が生かされない、あほらしいルート選択・・・

２２００ｍ上げきった５機はガクモへ渡り、佐野坂を狙っていた。
一度ゲレンデ下部へ戻り上げ直し、１８５０ｍで先行機を追う。
しかし、ガクモで上げきれず、五竜に戻るが山からの強力な吹き下ろしに合い飯森ゲレンデに１３時０３分ＬＤ。

ＴＯ時間が遅かった事を考慮して、佐野坂をあきらめ素直に栂池に戻るのが良かったようだ。

後続も山からの吹き下ろしと北風に阻まれ、佐野坂まで行った５機の内１機がガクモ、２機が五竜、２機が八方へＬＤ。

Ｔ賀（Ａ）さんに回収に来てもらい栂池にもどった。
ありがとうございました。
次回は佐野坂までのアウトアンドリターンだ。

最高到達高度　２２００ｍ（ゲイン６５０ｍ）　飛行時間　１時間２５分

トップページへ