平成18年 3月5日(日) 小野子  (画像はカシミール3Dを使用して作成しています。)

エリア一帯は白く霞みが日射しが弱く感じる。
LDは弱い西風、早めにTOに上がり待つことにする。
TOに付くとすでに南東からの風に変わっていた。

冷たく感じた風も次第に暖かく感じるようになる。
今日は先頭で11時08分TO、リッジと弱いサーマルを拾ってトップ+30m位で10分ほど落ちたり、上がったりして粘る。

後続のみなさんしばらく様子見。
やっと「盆栽松」からのサーマルを捕まえ上がり始める。
K山さんはあちらこちらにサーチに動く、こちらは見つけたサーマルにしがみつく。

K山さんは+150m位で500TO方向へ移動して行った。
こちらは+350mまで上げたところで「中尾根」中段へ移動。
主尾根を攻めるK山さんは稜線をなめるように雨乞山へと流していた。

「中尾根」で上げているとK山さんは一度TO方向へ戻り上げ返している。
後続S藤さんは500TOの後ろあたりで高い位置を飛んでいる。
K山さんの動きを見たのか「中尾根」方向へルートを変更したようだ。

2006年 3月 5日(日) 2Dフライトナビゲート

こちらは稜線に沿って高度を稼ぐ、K山さんは雨乞山で上げ直して山頂へ向かっていく。
低く山頂へついたK山さんは南面で強力なサーマルを見つけてぐいぐい上がっていく。
こちらも少し遅れてK山さんの下に入りおこぼれをもらう。

どうしても同じ高さまで上がれず、苦しんでいる間にK山さんは子持山へ向かってスタートを切っていた。
100m位低かったがK山さんを追って+1,200mで小野子山を離れた。

K山さんは、子持前山山頂を楽々と超えて、子持山との稜線で上げ始めている。
こちらは450m使ってやっと第3尾根上段に付く、サーマルを見つけて高度を稼ぐ。
K山さんは獅子岩あたりのサーマルで雲底に近づこうとしている。

+950mで子持本山へ移動開始、電波塔下へ付く。
子持山の東面上空にはいい感じの雲ができている。
こちらも強力サーマルにを当てて+1,300mまで上げる。

すでにK山さんは前山方向へ戻って行く。
こちらは直接「中尾根」中段へもどるルートを選択した。

このころになると後続も小野子山をトップアウトして子持山へ次々に移動して来る。
子持山を離れる高度とルートの違いから、私が「ゾウの檻」あたりでぐずぐずしている間にK山さんは「中尾根中段」から素早く上げ返して再び子持山へ向かっていく。

こちらは稜線に沿って山頂まで戻り高度を稼ぐ。
山頂の北側にできるサーマル雲を利用して、+1300mで直接子持本山を目指し、やや北側から移動開始。

途中のシンクが大きく、県道上空当たりで直接子持ち本山狙いをあきらめ、前山から攻めることに計画変更。一回目より低く第3尾根に取り付いた。
しばらくサーチするもサーマルが見つからない。

子持本山ではS谷さんが雲底に付けようとがんばっているのが確認できる。

少し東側に移ると小さいサーマルが有りました。
丁寧に育てて+1,000mまで上げ、S谷さんを追う。

下を見るとI崎さんが沖から子持山方向へ渡ってくる。
最も北の尾根線を低い高度でせめている。
どうするのかと見ていると、粘り強く高度を稼ぎ「中尾根」へ戻っていく。

2006年 3月 5日(日) 3Dフライトナビゲート 

S谷さんを目標にしてくるくるくる。
しばらくがんばっていると何とか別のサーマルで同じ高度まで上がった。
上空は北西の風、+1,350mで子持山を離れる。
ルートは前山を経由して、少し沖から「中尾根」に戻ることにする。

先行したはずのK山さんがどこからともなく前山へ渡ってくるのが確認できた。
どうやら沖に出て苦しんでいたようだ。

稜線づたいに小野子山トップアウトでき、2往復完了。
伊香保方向へ移動したがリフトが無く沖を少しフライトしてから13時28分LD。
皆さん満足の一日でした。

最高到達高度 1,970m(ゲイン1,470m)  最長飛行時間 2時間40分
私の到達高度 1,890m(ゲイン1,390m)   私の飛行時間 2時間20分

        
目指すは子持山 霞んで見える赤城山


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