平成18年 2月25日(土) 小野子  (画像はカシミール3Dを使用して作成しています。)

澄み切った青空と、どんよりとよどんだ空気がはっきり分かれていた。
エリアに近づくに従って霞がかかり日射しがが幾分弱くなっていく。
小野子山頂付近も霞がかかり、その上にいくつかの積雲ができていた。

春の日射しに誘われてて皆さんの出足も速い。
今日は尾神から2人の方が見えてくれた。

早々にTOへ上がるとすでに南東からの風が入っていた。
今日の先頭はS谷さん、最近積極的にフライトしている。
2機を前後にセットして次が自分という順番になった。

いつもより少し早いTOだ。
冷たかった風が次第に暖かくなったところでS谷さんがTO。
しばらくTO前でリッジを取りながら、高度を稼ぎ始める。
続いてK山さんが320からTOする。
少し遅れて11時23分TO。

2006年 2月25日(土) 2Dフライトナビゲート

「盆栽松」から揚げる2機、こちらはTO前でサーマルを捕まえる。
効率よく揚げた2機は500TO方へ移動して行く。
S谷さんはそのまま主尾根稜線から雨乞山方向へ流しながら揚げていく。

K山さんは一度TO方向へ戻って来た。
こちらは+140mで500TOへと勝負に出る。
TO下でこちらがもがいている間に、K山さんは私の上空を通過して雨乞山方向へ移動して行く。

先行して移動したS谷さんは「デント」の西側から山頂へ移動しようとしている。
K山さんは雨乞山で揚げ山頂へ移動していく。
遅れた私は+550mまで揚げ、雨乞山をさけ「中尾根」ルートを選択する。

先行する2機は山頂で揚げきり子持山方向へ移動して行く、こちらは山頂下で苦しみもがく。
リフトを拾い揚げはじめたころにはすでに2機は県道の先あたりを飛んでいた。

後続もつづいてTOしている。
TO前で揚げては500TO方向へ次々に移動してくる。
+930mでこちらも遅れて移動開始、途中のシンクがきつく県道までたどり着けずに中尾根へもどる。

山頂付近には8機がフライトしてる、こんな光景は滅多に無いのだが。
新調したカメラでパチリ。
全体的に霞んでる。

2006年 2月25日(土) 3Dフライトナビゲート 

榛名山から浅間山方向は墨絵のような景色がつづき、赤城山の東には帯のような逆転層がしっかり。
雪景色の武尊山、谷川岳、三国連山は霞の中に浮かんでいるように見えた。

何回か山頂で+900mくらいまで揚げ子持山を狙うも途中のシンクがきつくあきらめた。
片道切符の行きっきりならいけたのかもしれない。
今日はコンディションは良かったが誰も子持山へ挑戦しなかった。
13時31分LD。

最高到達高度 1,660m(ゲイン1,160m)  最長飛行時間 2時間10分
私の到達高度 1,440m(ゲイン1,050m)   私の飛行時間 2時間08分

        


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